今年は記録的な猛暑になりそう。
思い出してみれば、六月の後半くらいから、ここ北海道の札幌辺りでも暑い日が続いていました。
そしてついに昨日は札幌の最高気温が36.3度となり、1994年の記録を上回ったそうです。
そんな中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
暑熱しながら過ごしていく。
僕はと言えば今のところ元気に過ごしています。
環境が大きく変わりとても忙しい日々を過ごしているのですが、それが功を奏しているのかどうかは分かりませんが、ご飯をもりもり食べ、朝とお昼にはほんの数分だけ外を歩いて、暑い季節に身体をならしたり、エレベーターを使わずに階段を使い少しだけ発汗を促したり。
そして銭湯にもよく通っています。
銭湯は良いのです、水分を摂った上で湯に入り、湯上がりに夜の街を少し歩けば体温も下がってきます。
帰宅して就寝する頃には、ぱたりと瞼が閉じていきます。
でも暑い。
そんなふうに「暑熱」と言って少しずつ暑さや季節に身体を慣らして行く事を心がけていても、「暑いものは暑い」のです。
こんな猛暑の時は出来る事なら空調の効いたところで静かに過ごすのが良いのでしょう。
そんな暑い日々の中、今日の記事では2月の頃に撮影した雪景色の写真を載せて行こうと思います。このブログを読んでくださっている方に、少しでも涼しく感じてもらえたらと思いつきました。
何かお気に入りのアイスでを食べたりして、ゴロゴロしながら読んでもらえたら嬉しいです。ちなみにぼくが好きなアイスは、赤城乳業さんの「チョコレートアイスバー」です。
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坂の街の公園で、冬の日差し。

望月寒川沿いを歩く。
この日の気温はプラス3度。
この頃は氷点下の真冬日が続いていたので、日中にプラス気温になるだけでもすごく暖かく感じる。
つい一週間ほど前、早朝の千歳川でダイヤモンドダストを見ていたのだけれど、当然ながらあの朝のマイナス17度と比べるととても暖かい。
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今日の穏やかな日差しは、望月寒川の川面に木々の影を落とし、そこへ集まったカモたちがてくてくと歩いている。可愛いのでついカシャと撮ってしまいます。
暖かいとはいえ真冬の真っ只中なので、手袋を履いたままカメラのシャッターを切れるよう、薄手の手袋なので指先が冷える。
そう、この公園には大きな池があって、その近くに「望月寒川」という小川が流れています。
ここから見える川面の景色はどの季節でもキラキラとしてて、うっとりと見入ってしまうのだ。
大きな池の方へ。


大きな池の冬景色。
先ほどの川から歩いてわずか数十歩ほどの所に大きな池がある。
ボート池と言われていて、夏季には貸しボートに乗る家族連れなどで賑わう場所です。
冬はこんな感じで池の表面が雪で覆われ、動物の足跡が縦横無尽に付いていたりもする。
左手に見える柳の木は冬の装いだし、正面から右手奥の丘は、葉が落ちた木々の隙間から地形がよくわかる。
こういうのも冬ならではの景観だと思う。

風もなく穏やかで。
プラス3度の気温と風のない真冬の日中は、本当に穏やかで優しい感じだ。
ついつい広いこの公園内をたくさん歩いてしまう。
木々には木の名前が書いてあり、葉も落ちていることからとても見やすくなっていて、ふむふむ言いながら色々な木を見て回るのは、まるで写真展で写真を次々と見て歩く時と似ているなと思う。
転ぶと怪我をしてしまうので、少し寒いけれどポケットには手を入れない。
でもコートの左ポケットの中には、暖かでポカポカのハクキンカイロが入っているので、ついつい手を入れてしまいたくなるのだ。
丘の上の景色や、帰りのメロディ


エーデルワイス。
この公園には時計台があり、時間になるとエーデルワイスが流れてくる。
ぼくはてっきり16時や17時とか、子供たちが家路へ帰るような時間に流れるものとばかり思っていたが、どうやら1時間おきに流れているようだ。
時計台は池とグラウンドの間くらいにある。
先ほど、「池の右手奥の丘は、葉が落ちた木々の隙間から地形がよくわかる。」と書いたが、その丘に登ると、木々の隙間から札幌市の中心部が見える。
昔はもっとちゃんと街の中心部が見えていたような気もするけれど、高層建築が増えたせいなのか、ぼくの記憶が補正されていただけなのかは、よくわからない。
丘の上からの冬景色。
そういえば、12月には円山の山頂で日の出を見るのに冬登山をしていました。
円山の山頂からだと札幌市内を遠くまで広く見渡すことが出来る。
山頂という眺望もさることながら、ぼくは街が雪の白で覆われる景色を、少し高い丘の上から見るのが好きなのだ。
急な坂で転ばないように帰ろう

夕方になる前に。
今日はプラス3度の気温だったので、雪も少し溶けている。
このまま日が暮れれば氷点下となり、溶けた雪は再び氷ってツルツル路面になる。
そうすればこんな急な坂で転ばない方が難しい。
ケシュアのフリースを中に着ているとはいえ、今日の所は寒くなる前に帰ることにしよう。
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◾️ぼくの好きな冬の景色記事リンク。
・冬の朝はまだ少し暗く、車のヘッドライトや街灯が点いている。雪も夜の青色が残っていて、そんな中を歩く時間が好きだ。雪は固くしまっていて、歩く度にぎゅっと音がする。
・早めの時刻に見える夕景の橙や、そのあとすぐに夜になる空の青色。それらが雪景色に反射して染まるのを見ながら帰るのも好きだ。雪の白に覆われる季節の中で、貴重な色彩の時間なのだ。
・そういえば、地下鉄に乗って線路の橋の上から日の出を見たときも、すごく綺麗だったな。またどこかへ朝日を見に行こう。
他にも冬の景色を書いた記事は、「雪の季節」というタグでまとめていますので、よかったらこちらもどうぞ。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここ北海道の札幌辺りも猛暑日が何日も続く厳しい夏の中ですが、少しでも涼しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
そして、この記事が誰かの何かのお役に立てば嬉しいです。
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◾️最後に。
この記事で載せた公園の丘の上には神社があります、月寒神社です。
今年、令和5年の例大祭は、9月9日(土)~9月10日(日)の2日間。神社前の通りは露天でいっぱいになって、みんなの賑やかな声が聞こえてくるのです。
この例大祭が終わると秋の気配がやってくるのですが、今はまだこの暑い夏を楽しんでいようと思います。
もう少し暑い日が続くようですが、みなさまどうかお身体にお気をつけください。