札幌2026年1月25日の大雪のあと、環状夢の橋から冬景色の白石こころーどを歩く

白石こころーどの大雪と冬景色

2026年1月25日、札幌では記録的な大雪が降った。

この日はJRやバスで多くの運休が発生し高速道路は閉鎖されて、いわゆる交通障害が発生するほどの大雪でした。

街中ではひどい渋滞や車のスタックによる立ち往生があちこちで発生し、まともに外出出来る状態ではなかったので、この日の予定は取りやめて家に居ることにしました。

それから数日後、街がやや落ち着いてから外出してみても、バスや電車の遅延運休は解消していなかったので、普通に運行している地下鉄で白石駅まで行って、そこから「白石こころーど」を歩いて南郷7丁目の辺りまで移動することにしたのです。

自動車が通らない「白石こころーど」は雪の白で覆われて静かで、ゆっくり歩きながら冬景色を写真に撮ってきました。

この記事の中身

札幌での2026年1月25日の大雪のことを書き留めておくとともに、数日後の街の風景や白石こころーどについても書いていきます。

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地下鉄白石駅から歩き始める

地下鉄白石駅と望月寒川

札幌での2026年1月25日大雪のこと

はじめに1月25日にあった札幌での大雪のことをざっくり書いておこうと思います。

札幌2026年1月25日の大雪
札幌で1月25日未明から降り出した雪は午前3時までの3時間で21cmの降雪量、午後10時までの24時間降雪量は54cm。

1月としては統計開始以降最多の降雪量となりました。

1月25日の正午には札幌市の積雪が101センチとなり、これは2022年以来4年ぶりのことだそうです。

ニュースでは物流が滞り緊急車両の通行もあやしくなっていると伝えられ、また新千歳空港ではJRや空港連絡バスが運休した影響で、空港内でおよそ7000人が一夜を過ごしたと報じられました。

大雪の要因は帯状の雪雲が停滞したこと

この日、スマホアプリの天気.jpを使ってレーダーを見ていましたが、雪を降らせる帯状の雲が札幌の辺りに停滞している様子が見て取れ、時間を置いてまたレーダーを見ても同じような状況でした。

これは大陸からの季節風と北海道からの冷気が日本海でぶつかり雪雲として発達した結果だそうで、それが札幌圏に大雪をもたらしたようです。

また恵庭市でも1月25日は53cmの降雪を観測していて、その位置関係でも札幌圏で雪雲が帯状に発達したことがわかります。

翌日になっても影響は大きく

1月25日の未明から降り出した雪は、朝になると家の前の道路まで歩いて出られないほど積もっていて、車も半分以上雪に埋まっていた。

夜には更に積もっていて、この日は朝晩合わせて2,3時間は雪かきをした程。

そんな大雪の影響は翌26日になってもさほど変わらず、かろうじて動いていた路線バスは普段なら20分ほどの経路を1-2時間は掛かっていたみたいだし、街が動き出したのはそれから数日経ってからのことでした。

環状夢の橋から白石こころーどへ入る

地下鉄白石駅と環状通
こころーどと環状夢の橋の冬景色

今日はここから歩いていく

大雪から数日が経って街が落ち着き始めたこの日、ぼくは南郷7丁目の辺りまで用事を足しに行ったのですが、訪問先の方が渋滞でまだ到着されていない可能性もあって、白石駅からひと駅分歩いていくことにしました。

ルートは自動車が通ることがなく渋滞とは無縁の「白石こころーど」を選んだ。

まずは地下鉄白石駅の4番出口から外へ出て環状通りを歩いて南西へ進みます。

そして5分ほど歩いた「環状夢の橋」から「白石こころーど」に入り、南郷7丁目のある南東の方へ進んでいきます。

街の風景を写真に収めつつ

大雪のあとの風景も写真に撮っておきたかった。

行き交う人たちの邪魔にならないようにオートフォーカスの中望遠レンズを付け、また広角14mmの小さなレンズを付けたマイクロフォーサーズカメラをポケットに入れて準備は万端。

環状夢の橋からの風景

2026年1月25日の札幌大雪とその後の渋滞
環状夢の橋

橋の上から渋滞の様子が見える

「環状夢の橋」へ登ると眼下には環状通りでの渋滞の車列が見えた。

国道12号向きは東北通りの辺りから続いていて、車道は少しずつしか移動が出来ない状況が目に見えてわかりました。

これでも大雪翌日あたりと比べれば除雪で道幅も確保されて大分改善しているのだと思う。

「白石こころーど」は歩きやすくなっていた

歩道は普通に歩けるくらいに除雪されていて、「白石こころーど」はランニングの人たちがすれ違える程しっかりと除雪が行き届いていた、除雪してくださる方には本当に感謝しかない。

「環状夢の橋」から上空を見上げると、大きなアーチ形状が目に入ってくる。降り積もった雪や澄んだ青い空とのバランスも美しく感じます。思わず何枚か撮ってみた。

「白石こころーど」と「環状夢の橋」

環状夢の橋と大雪のあとの青空
昔からあるタクシー会社
マクドナルドとガソリンスタンド

今回歩いた「白石こころーど」と「環状夢の橋」のことについても簡単に書いておこうと思う。

「白石こころーど」について

東札幌にあるコンベンションセンターの辺りから、北広島駅よりさらに向こうの北広島富ヶ岡地区まで続いている自転車歩行者専用道路で、北広島区間では「エルフィンロード」という名称になっています。

元々「白石サイクリングロード」という名称でしたが、自転車だけでなく全ての利用者が安心して通れるようにとの思いで愛称が募集され、2015年に「白石こころーど」という名前になりました。

さらにさかのぼると、この土地は昭和48年に廃止になった旧千歳線の跡地でした。その敷地が利用されサイクリングロードとなり、そして誰もが安心して利用できるようにと「白石こころーど」となったわけです。

旧千歳線があった頃には「月寒駅(つきさっぷ駅)」がいまのアサヒビールの辺りにありました、こちらの記事でもその頃のことについて少し触れていますのでよかったら読んでみてください。

札幌空想駅名

札幌の青い地下鉄、地名の歴史にまつわる空想駅名を勝手に考えてみる。後編

2026年1月19日

「環状夢の橋」について

かつて白石サイクリングロードが環状通りを渡る場所には押しボタン式信号機がありました。

道幅の広い環状通りを渡り切るには時間が掛かっただろうし、タイミングによっては中央分離帯に残されてヒヤヒヤする思いをした人も多かったはずだと思う。

そう考えると、平成元年12月に「環状夢の橋」が完成してからは、ずいぶんとスムーズに幹線道路を渡ることが出来るようになりましたね。

ちなみに下の記事では、このずっと先の地下鉄大谷地駅の辺りには厚別川を渡す「虹の橋」周辺のことも書いていますので、よかったら読んでみてください。

こころーど虹の橋をわたって歩く午後

2020年8月10日

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「白石こころーど」からの冬景色

こころーどの冬景色
冬のスズメ
こころーどの看板北広島まで

白樺の枝にも雪が積もっています

長く遠くまで続く「白石こころーど」の側には白樺並木があって、深い積雪や枝に積もった雪の白色と相まって、美しい白の雪景色になっています。

たくさんの雪は音を吸収して、とても静かな時間でした。

低木の小枝にはスズメがとまっていて思わず1枚撮ってしまいました、普段ならマニュアルフォーカスのオールドレンズを使っているので瞬時に撮るような被写体はなかなか撮影できないのですが、今日はオートフォーカスのレンズなのでバシっとすぐに焦点が合って撮影出来てしまいます。

北広島駅まで17.1kmという看板もだいぶ雪に埋もれています。自転車で北広島駅まで行ったらどれくらい時間がかかるのでしょうね。

大雪の影響による交通障害は大変ですが、その後の晴れた日の風景はなかなか美しいものがあります。

石狩の「サスイシリの森」で大雪後の風景を撮ったことがありましたが、この時も随分綺麗な風景でしたのでよかったら読んでみてください。

サスイシリの森で霧氷を見た立春の頃

2022年2月4日

トンネルをいくつか抜けていく

こころーどの冬トンネル
こころーどトンネルの絵
こころーどのトンネル

トンネルでスムーズに進める

「白石こころーど」では他の道路との交差が上の写真のようにトンネル化されていて、スムーズに進むことが出来るようになっています。

そしてトンネル内の壁にはかわいい絵が書いてあったりします。

自転車で風を感じて進むのも心地良いと思いますが、こうして歩いていても周りの風景や可愛い鳥に出会ったり、トンネルの絵で心安らいだり出来るのが良いですね。

この日は昼でも氷点下の真冬日でしたが、良い風景のおかげですいすい歩くことが出来ました。

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アサヒビールの工場が見えてくる

アサヒビールの看板
トンネルを抜けて

トンネルを抜けるとそこは工場地帯でした

いくつ目かのトンネルを抜けるとアサヒビールの工場が目に入ってくる。

突然の巨大施設にやや驚きつつも、変化に富んだ風景と考えればとても良いと思う。

この日のカメラとレンズのこと

ところでこの日メインで使ったカメラはいつものSony α6500で、レンズは歩いている方の邪魔にならずにさっと撮影できるようにオートフォーカスのレンズを使いました。相変わらず描写の美しいレンズだと思います。

ぼくが購入したのは確か2020年で今より安かったと思うのですが、近頃は様々な情勢が影響してカメラ本体もレンズも値上がり傾向になっているのでしょうね。

近頃は何でも値上がりで困ったものです。

ちなみにこの日広角で撮影した写真はPanasonic Lumix GF3と14mm F2.5のレンズの組み合わせを使いました。

まとめ:大雪のあとの風景よかったな

雪が落ちてきた
並木と雪景色

冬景色の「白石こころーど」は静かで美しかった

途中トンネルとトンネルの間のところで、さらさらでふわりとした大きな雪のかたまりが上から落ちてきた。

やや大きなかたまりで、もし暖かい日を挟んで雪が水分を帯びて固くなっていたらと思うと少し怖かった。

けれどそれ以外はとても静かで美しい雪景色の中を歩くことができたし、ニット帽と手袋と暖かいコートを着て歩いていると少し暑く感じるくらいだった。

時折少しだけ立ち止まって写真を撮影するのが小休憩みたいになっていてちょうど良かったと思います。

冬も季節を感じて歩いていたい

冬になるとどうしても室内にこもりがちですが、札幌には美しい風景を見ながら歩ける場所が結構ありますので、天気の良い日は気になる道を歩いてみてはいかがでしょうか。

所要時間と運賃
  • 地下鉄大通り駅から地下鉄白石駅までは地下鉄で8分程、そこから水源地通りのある8丁目まで徒歩30分ほど
  • 運賃は片道250円(2026年1月現在)


今日は「白石こころーど」の冬の風景について書きました。これからもしばらく続きそうな冬、どこかでまた美しい一瞬に巡り会えたらなと思います。

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

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