札幌の街はすっかり根雪になったようです。
色も音も匂いも雪で覆われて、こんな季節は何を撮ったら楽しいかなと考えている日々です。
最近は、雪の結晶とか撮ってみたいなとか、綺麗な冬の一瞬を上手に撮っている方の写真を見ては良いなあと思ったりして過ごしています。今年の冬を楽しく過ごして綺麗に撮る方法は見つかるかな。
でも案外ちょっと立ち寄ったところで見た景色が綺麗だったり、見逃しているだけで本当は綺麗な景色はたくさんあったりして、そういうのをちゃんと見ているようにしようと心がけています。
南区と西区の道の途中
札幌の南区と西区を繋ぐ道があります。
前は峠になっていて冬は車で通るのを避けている人も多かった道ですが、数年前に峠の箇所はトンネル化されて交通量も以前と比べると増えたように思います。
けれど、盤渓から西区あたりまではアップダウンとカーブが続く道で、雪道の運転が安心とは言い切れないルートです。
今回はその道の西区側のアップダウンとかカーブとかの手前あたりにあって、運転もまだ安心なルートで行ける場所で、バスでも行ける公園に立ち寄りました。
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日没時刻の直前

既にだいぶ暗くなっています
札幌の日没時刻まであと10分やそこらありますが、ここは山々に囲まれていて既に太陽は見えません。
それどころがだいぶ薄暗くなっていて、こんな時間に綺麗に撮れるものがあるかななんて思いながら少し歩いていみました。
そんな薄暗い空の手前に大きな白樺の木があり、試しにカメラのシャッターを切って撮ってみると、当然暗い写真ではあるのですが、それでもなかなか雰囲気のある写真が撮れました。
西の空はまだ少しだけ茜色、上空の空は既に夜の暗い青になっていて、そのグラデーションを背景に手前の白樺の木は影のようですが、それが綺麗なシルエットとしてよく見えています。
こんな撮り方も楽しいな。

どんどん暗くなっていきます
さすがにもう撮る時間ではなさそうですが、あと何枚か撮って帰ることにしました。
結構前に書いた記事ですが、この公園のそばには「Gotenzan Tea Lab」という素敵なお店があります。
以前このブログでも書いたことがあります。
ご興味がありましたら読んでみてください。

山の稜線
このあたりが山々に囲まれている場所だってことがよくわかります。
いくつものピークが並んでいて、こうして見ると冬でも夕方の稜線あたりは綺麗ですね。
今日はこれでおしまい。