ぼくの必須アイテムになりました。
いままでは使い捨てカイロを使っていたのですが、外を歩くときにはすぐに冷たくなってしまったりして、ほかに何か良いものはないかなあって思っていたんです。
とくに写真を撮っているときは指先を使うのですぐに指が冷たくなってしまって、その冷えた手をしっかり暖めたくて。
ハクキンカイロってどうだろう。
以前から存在は知っていたのですが、いちいちベンジンを入れるのも面倒な気がするなあと思いつつ購入を躊躇していました。
けれど化学反応で熱を発生させて、しかも使い捨てカイロより暖かいとなると、その仕組みの面白さや実用性などを考えるとひとつ持っていて良いかなあと思い購入することにしました。
結果的には、ぼくのお気に入り必須アイテムになっています。
すごく暖かくてコンパクトだし、ベンジンを入れるという工程すらどこかしらガジェット好き心をくすぐる感じすらあって良いのですよ!今ではぼくの必須アイテムです。
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ぼくの使い方手順を写真に撮ってみました。
*そもそもハクキンカイロって何?
ぼくが買ったのはミニタイプで、見た目ははジッポライターみたいな感じです。蓋を開けると上部にプラチナ触媒があり、本体内には脱脂綿が入っています。
仕組みは、本体に入れた専用ベンジンが気化されるときにプラチナ触媒との反応で熱が発生するというものです。ざっくり書くとこんな感じ。
気になる方は公式サイトなんかも検索してみてください。
今回は実際にぼくが使っている手順を写真に撮ってみました。
買ったら付いてくるものと、別に買うもの

買ったら箱に入っているものが上の写真です。
説明書、ケース、本体、ベンジンを入れるときのカップ
内容物は以上で、とてもシンプル。
他に必要なものは、カイロ専用ベンジン

ハクキンカイロ本体の他には、専用のベンジンが必要です。
シミ抜き用のベンジンなんかは品質的に違うらしく、メーカーでも専用のベンジンを使ってくださいって書いてあります。
必要なものは以上となります。
どうやって使うのか、使い方について
買って早々毎日使うようになったこの「ハクキンカイロ」ぼくが毎日使っている手順を写真に撮ってみました。
*何かの参考になればと思いますが、ぼくの使い方なので使う前にはメーカーのサイトや説明書をちゃんと読んでよく注意して使ってください。ぼくは責任取れませんので、やけどやベンジンの管理には本当に気をつけてくださいね。
まずは蓋を外します

蓋を外すと本体の上には火口が付いています、この火口にはプラチナ触媒が付いています。
次に火口も外します

火口は簡単に取り外せます。
中を覗くと脱脂綿が入っているのがわかります。
カップを本体に差し込みます

これでベンジンを注ぐとすごく便利な専用カップです。
さくっと簡単に差し込めます。
ベンジンを注ぎます

セットした注ぎ用のカップにベンジンを上の線まで注ぎます。
ぼくの買ったminiのタイプは、メーカーサイトではカップ1杯半で18時間保温とありますから、それ以上注がないように気をつけます。
カップを90度回転すると本体に注入されます

こんなふうにカップは回転することができて、それによりカップに溜まったベンジンが本体内に注がれていきます。
注ぎ終わったらカップを外します。ベンジンが入りすぎていないかチェックします。本体を逆さまにして本体を軽く2,3回押してベンジンが落ちてこないことを確認します。
火口を取り付けます

今度は逆の手順で火口を取り付けます。
取り付けるときもカシャっと簡単に取り付けられますが、ちゃんとつけたことを確認します。
火口のプラチナ触媒にライターで炎を3秒くらい当てます

火を付けるわけではなく、触媒が化学反応できるように熱を与えるのが目的なので、3秒くらいライターで炎を当ててあげます。
蓋を取り付けます

蓋をカシャっと付けて元の状態に戻します。
まだこの段階では熱くはなっていないかもしれませんが、反応が進むとケースなしでは持てないくらい熱くなるのでさっさとケースに入れてしまいます。
さっさとケースに入れます

専用のレトロ感あるケースに入れてしまいます。
あとは外へ出かけるときに持っていきます。
寒いときに使うと暖かくて便利!

こんなふうに外で写真を撮っているとすぐに手が冷たくなりますが、ハクキンカイロはホカホカというより「すごく熱い」という方が近いかもしれません。ですので冷えた手もすぐに温まります。
直で素手で触ると熱く感じることもあるので、手袋越しに触って温まるくらいがちょうど良いかなって思います。
北国の極寒では、ハクキンカイロはすごく助かります。
あったかーい!!
とても発熱するので使われる方は取り扱いには十分注意してくださいね。