次の休みはあの街の緩やかなカーブの道を歩いたり、大きな川を渡ったり、ぼくの住む街より少し涼しい風を浴びたいな。 数日そんなふうに思いながら、この日降り立った恵庭の街で最初の1枚を撮ると、何とも言えない違和感がありました。…
気温21度、爽やかな風と恵庭を歩く。

近くの街でも写真を撮って歩くとまるで旅のよう
次の休みはあの街の緩やかなカーブの道を歩いたり、大きな川を渡ったり、ぼくの住む街より少し涼しい風を浴びたいな。 数日そんなふうに思いながら、この日降り立った恵庭の街で最初の1枚を撮ると、何とも言えない違和感がありました。…
桜の花を撮りにあちこち行きたいところではあったけれど、なかなか都合もつかないってこともありますよね。 ぼくも今年はあまり桜の写真を撮ってないなあと思いつつ、八重桜の頃にカメラを持って出掛けてきました。 いつもの場所が桜色…
まだ何となく眠たさが残る朝方の風景。それは陽の角度のせいか、それとも朝露の湿度とか、朝焼けの残像みたいな空の色とかが重なったものなのか。 あるいは、ぼくがまだぼんやりしていて、そう見えていただけかとも思ったのだけれど、こ…
北海道の冬は雪に覆われて全体的に白の風景になる。 そして天候が悪いとグレースケールのような世界になり、色彩はほぼなくなってしまう。 おかげで吹雪が止んだあとの澄んだ青空などは、乾いた喉を潤してくれる水みたいにありがたくて…
冬の夕方。 冬の日暮はとても早く、暗くなってしまうと帰り道がおっくうになってしまう上に、なんだか心細くもなるので、なるべく帰りたいところだ。 けれど、悩ましいことに辺りの景色が美しく見えるのもこの時間帯で、早く帰りたい気…
川の流れ。 水というのは人間になくてはならない大切なものです。 飲料としては細胞まで栄養を行き渡らせてくれて、老廃物は体の外へ出してくれる。 また、生態系の営みにも水は欠かせず、その水を運んでくれる川もまたとても重要なの…
初雪の頃。 ある日、Google Mapを眺めていて気になる場所がありました、それは豊平区役所の西側にある「ぼうず山公園」という場所。 ストリートビューで見てみると、そこは崖といって良いくらいの急坂の丘にある公園のような…
東の丘へ。 ぼくが朝陽を見るのは大抵札幌の小高い場所や開けた場所で、季節によって角度の差こそあるものの、当然日の出は東の方向をから昇ってくる。 そんな日の出を見ているうちに気になることがあった。 「あの太陽が登ってくる東…
札幌では11月になると日没時刻は16:20くらいになる。 夏至の頃は日没時刻が19:20くらいだったはずなので、それより2時間も早くに夜になっていくのだ。そしてこれは12月の冬至に向かって加速していく。 早々に辺りが暗く…
「高架下」や「ガード下」という言葉に憧れみたいな感情すらあるのは、ここ札幌に高架下を感じられる場所が多くないからかもしれません。 もちろん札幌駅や桑園駅や琴似駅のように、高架の下に店舗が並んでいるところもあります。 けれ…