余市川の桜づつみ、堤防の桜並木が綺麗な夕方

余市川の河口付近にはこの季節になると綺麗に桜並木の景色を見ることができます。

ここは「余市川桜づつみ」といって、堤防強化と河川緑化を目的にしていますが、景観としての目的も大きいと思う。

実際に、ぼくもこうして夕方の余市川沿いを歩き、大きな川の向こうまで渡ったり、遠い山の残雪風景を見たりしながらも、河川敷の並木を楽しむことができた。

ここへ来たときはもうすぐ日が暮れそうな時間でしたが、夕方の明かりと桜の風景はとても相性がよく、綺麗な時間でした。

写真とともに紹介していきますので、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

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山々と川と桜の景色。

ここの桜つづみを知ったのは、何年か前にこの街のむこうにある、赤井川村の冷水峠で雲海を観ようとチャレンジしに行った時。

その時は残念ながら雲海を観ることは叶いませんでしたが、帰りに通ったこの場所で桜が川沿いに綺麗に咲いているのを見たのです。

赤井川の雲海チャレンジ

赤井川村の冷水峠カルデラ展望所で雲海チャレンジ

2018年5月7日

その時からここの桜並木をいつかちゃんと見に来ようと思っていて、今回それが実現できました。

河口付近の川幅が広くて穏やかな流れの河川風景、遠くにはまだ残雪の山々が見え、そんな川でこの季節に桜並木を楽しむことができるなんて、本当に最高のロケーションだと思う。

向こう岸の桜並木も綺麗

ここは余市の道の駅「スペース・アップルよいち」のすぐ裏手にあります。

別の言い方をすると「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」のすぐ裏手でもあり、そういうとわかりやすいかな?とにかくわかりやすい場所です。

また、JR余市駅からも徒歩で10分程の場所なので、アクセス良好といったところでしょうか。

川幅の広い余市川を挟んで両岸に桜並木があり、上の写真のように向こう岸の桜並木を見る楽しみ方もできます。

今日は夕方の時間に桜並木の堤防を歩きながら、写真もたくさん撮りました。

いくつか続けて写真を載せておきますのでよかったらご覧ください。

この日の夕方は、桜並木やその花にもうすぐ暮れそうな色の濃い明かりが斜めに差し込んでいて、とても綺麗な時間でした。

天候は曇りで風は強風だし、それほど良い条件ではありませんでしたが、綺麗に咲いた桜が見られるだけで嬉しい。

4月の河川敷を歩いても寒くない様に、上着を着込んでおいた。

川にはカモメや鴨が居て、鳥たちのかわいい鳴き声を聞いたり、飛び立つ姿を見るのも楽しい。

アオサギも見かけましたが、何かを凝視していて、それはどうやらちょうど獲物をとらえようとしている様にも見えたので、アオサギの暮らしの邪魔にならないようにと、気が付かれないようにして僕は静かに遠ざかりました。

そうしてまた川沿いを歩いて、桜の木に降り注ぐ夕方を撮って帰りました。

ぼくが訪れたのは2022年4月の最終週でした、ほぼ満開に近かったと思います。

この日は余市橋から余市川の右岸を上流に向かって歩き、田川橋で左岸に渡り下流にしばらく歩いて、また同じ道を戻ってきました。写真はその道すがらで撮ったものです。

この記事が何かのお役にたてば嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

また、他にも桜を見に行ったときの記事は、「桜の季節」というタグでまとめています。

よかったらこちらもご覧ください。

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