登りがいもあり眺望も良い。
三角山は札幌登山の中では初心者向けで、標高は311mほどの山ですが登山道は緩やかだったり急な登りもあったりでとても人気です。
山頂から少し下がった尾根からは大倉山まで縦走することもできちゃうので、楽しみ方もたくさんある山です。
山の手入口には駐車場もありますけど、週末なんかはいつもすぐにいっぱいになるので、バスで行くのも良いと思います。
円山の次に登る山としてはうってつけですが、油断せずにしっかり登ることを心がけましょう。
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山の手側入口コースから

登山口は北一条通りから少し登った所
JR琴似駅から地下鉄琴似駅まで続く通りをさらに山側へまっすぐ進むと北一条通りにぶつかりますが、ちょうどその当たりに山手側入口コースの登山口があります。
バスでも来られるし琴似の街からも近いので、アクセスが悪くないと考えると人気なのもうなずけますが、多彩なコースこそが三角山の楽しさだと思います。
最初の急登のあとは緩やかな登り

最初は急な登りがあります
急な登りを過ぎると遊歩道みたいな優しいアップダウンの登山道がしばらく続きます。
でも急ぐことはありません。ゆっくり歩いて水分補給のついでに植物をみて歩くのも楽しい。
こぶし平で少し休憩

最初の休憩ポイント
しばらく進むと広くて平らな「こぶし平」という場所に出ます。
それほどの距離を歩いていないはずですが、ベンチもあるので一旦休憩しておきましょう。
水分をとったり、靴紐がほどけてないかとか、ペースが早すぎないかとか。
この後本格的に登りが始まるので、一旦落ち着くには良い場所です。
ここからしばらく登りが続きます

登山っぽくなってきます
こぶし平を超えて進んだあたりから本格的に登りが始まります。
ペースは急がず一定、水分補給もまめにしましょう。
ゆっくり落ち着いて登ります

ゴロゴロとした岩の場所もあります
転ばないように気をつけて登ります。そろそろ息も乱れる頃なはずなので、邪魔にならない場所で水分をとって休み休み進みます。
あずまやが見えたら山頂まであと一息

山頂までもうすぐ
ここでも一旦休憩して息を整えて、落ち着いて登ります。
山頂からどんな眺めが見えるかなあ。って思いながら登るととても楽しいです。
街がきれいに見渡せます

山頂へ到着です!
ゆっくり落ち着いて自分のペースで山頂まで登りきれば、こんなに良い眺めが待っています。
円山球場と円山も見えます

円山の次に登ると楽しい
円山を少し見下ろす感じの展望なので、「前はあそこに登ったんだよなあ」なんて思いながら眺めると、登山もステップアップしている感じがして楽しいです。
実際円山より登りごたえがありますし、コースもいくつかあるので登山の練習にも良いと思います。
山頂にはベンチがあります
休日の混み合っている時だとなかなか座れませんが、平日だと次の方が登ってくるまでベンチで座って休憩できちゃいます。
山頂が混み合っている時のためにぼくは折りたたみ携帯マットをザックに入れています、ホームセンターで安く買ったものですが、そういうのでもあるのとないのとじゃだいぶ違います。直で地面に座るのはお尻痛いですしね。
登山口の場所について
バスで行く場合のアクセスや登山口の場所についてはこちらの記事で説明しています、よかったらこちらもご覧ください。
初心者向けの山だけど油断は大敵です
急な箇所もありますので油断せずにゆっくりペースを乱さず、水分補給も心がけながら登ると良い山です。
三角山は円山より標高も高くて登りごたえもありますから、登山靴や帽子や化繊の長袖シャツやレインウエアなど、基本的な登山の道具は用意して登りましょう。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が何かのお役にたてば嬉しいです。