街に朝陽があたる少しまえの午前5時まえ
いつもより少し早く目が覚めた、窓を開けてみると東の空が少しだけ明るくなりかけていて、10月の冷たい風が一気に部屋に入ってくる。
「うー、寒っ!」と思って窓をぴしゃっと閉めたが、気になってもう一度窓を開けてみた。
息は白く見える、寒いながらも澄んだ空気だ。
朝はいつだってこんなふうに澄んでいるけど、今朝はなおさらそんな気がした。
朝の風景を見に行ってみようかな。
今年初めてのヒートテックを着て、ケシュアのフリースの上にジャケットを羽織って、川が集まる茨戸の辺りへ向かうことにした。
こんな朝にどんな風景が待っているか楽しみだ。たぶん午前6時頃には川に着くと思う。
いまの外気温は4℃
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朝の風景

川の集まる辺りに着いた頃には、ちょうど太陽が昇りかけていた
この時間帯には、特有の雰囲気がある。
明るく照らされて朝が届いているところと、影になってまだ静かに夜の雰囲気が残っているところとがあって、この感じがとても好きだ。
それは写真に撮ってみても綺麗に見えて、この時間にしかない色や明るさや、しんとした雰囲気すら伝わってくるように感じる。
遠くの山々ははっきりとよく見えていて、これも朝の感じだ。
よく見れば山には白くなっているところがある、きっと雪が積もっているのだろう。
鳥たちが行き来する

ここは創成川が流れ込んでくる場所
鳥たちが自由に泳いでいるのが印象的で、あっちにいったと思えばこっちに来たりもする。
どの鳥かわからないけど、時々綺麗な鳴き声が聞こえてきて、まだ交通量の多くない時間ではいっそうよく響いて心地が良い。
もう少しすれば朝のラッシュの時間になり街の喧騒が始まる、それまでの静かな時間。
ゆっくりと深呼吸をすればぼくの呼吸も聞こえる気がして安心する。
水面に映る朝のひかり

きらきらとした朝の色
黄金色に輝く朝のひかりは、水面に映るとさらに綺麗に見えて、いつまでも見ていたくなる。
こういったきらきらした水面の風景をいつか撮ってみたいなと思っていたのだけど、やっと撮れたことも嬉しいし、自分の目でゆっくり見ていられるのも嬉しい。
よくみると、こっちに向かって来る一羽の作り出す波紋が綺麗だ。

朝陽に照らされる水管橋も綺麗だな
橋の形は水面にも反射していて、今までここで見たどの風景とも少し違った雰囲気に感じる。
さて、そろそろ帰りましょうか。

朝のバスも走り始める時間です。
そういえば、今朝は本当ならもう少し寝ているはずだったので、睡眠時間が少し足りないのです。
家に帰ってもう一度布団に入って、少しだけ遅い朝をリスタートしようと思う、だめかな、いいよね。
目覚ましは9:30に再度設定しました、少しだけおやすみなさい。
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