茨戸大橋と伏籠川水管橋、月明かりの美しさに息をのむ

茨戸大橋

夜の橋を撮りに行った。

先日茨戸川を訪れたときの記事で、伏籠川水管橋について「この橋を上手に撮れない」と書きましたが、再度深夜に撮りに行ってきました。

3月の深夜0時なんかに来てしまったせいで、かじかむ手ではシャッターを押すのが精一杯でした。

それにしても3月の深夜はまだまだ本当に寒いです。

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月夜のレンズ越しだと昼みたいに明るい

じゃあ昼間に来れば良いじゃないかというのがふつうですが、

月齢が満月に近くて「月明かりと橋」を撮ってみたくなったのです。

伏籠水管橋

夜の伏籠川水管橋

長時間露光のせいもありますが、月が出ていなければここまで明るくはないはずです。

本当ならカメラの設定も去年の夏に星空撮影したときみたいにマニュアルモードで撮りたかったのですが、今日は手がかじかんでだめです。。とにかく寒いよう。

結局AモードでF値を4.0くらいに設定して、あとはほったらかしでカメラのおまかせで撮りました。レンズはこのBlogではおなじみのLumix 14mm F2.5。

シャッタースピードは25〜30秒になってます。

月もフレームに入れて撮ってみる

伏籠水管橋

月が完全に白飛びしてしまっているのがやや残念ですが、Manualモードならもっと綺麗に撮れていたかといわれると、とうていそんな自信はありません。

そもそも月も橋も川もぜんぶ撮ろうなんて考えが欲張りすぎでよくありません。という言い訳のような自己反省のような。。

茨戸橋も良い雰囲気です

茨戸橋

東茨戸と花川東のまちをつなぐ茨戸橋

深夜にこの橋の上を行ったり来たりするぼくの行動は、たいそう不審だったとおもいます。

これでもかというくらい大げさにカメラを持って「写真が趣味です、安心してください」アピールをするのがせいいっぱいでした。

茨戸橋はあちこちから撮ってみたんですが、このアングルがなんだかいちばんしっくりきました。

派手さはありませんが、茨戸橋は堅実という感じがするので、この写真が今回撮ったなかではいちばんでした。

茨戸大橋の夜の美しさに息をのむ

茨戸大橋

まさかこれほどとは思いませんでした。

前回来た時も茨戸橋からこのアングルを撮っていて、そのときから夜の様子も気になっていましたが、まさかこれほど綺麗とは。

「茨戸橋から見た夜の茨戸大橋」今夜のメインはすべてこれに持って行かれてしまいました。

ゆるいアーチや水面に反射する街灯

夜の中に浮かぶ橋のアーチはほんのすこしの角度だけで全体を美しく見せてくれます。

橋の写真を撮ったりうっとり眺めていたりしていたら深夜1時を過ぎていました。

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フゴッペの海岸

余市フゴッペで見た、茜色の薄明りと海岸通りの信号機

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帰ろうとしたとき、ぼくの目の前を1匹の何かが通り過ぎました

目の前をゆっくり通り過ぎたのはおそらくテンでした。

さっきから撮影中のぼくの近くでガサガサ言っていたのはきみでしたか、きょうはおじゃました、橋や川の様子をちょっと撮らせてもらいましたよ。

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