12月の頃、橋の上から見た朝の風景

冬至のころに近づくにつれ、日の出時刻がどんどん遅くなっていく。

この頃は午前7時少し前にならないと日が昇ってこない。

ぼくが起床する6時前ころだとまだ真っ暗で、カーテンを開けても外は夜にしか感じられないし、日ごとに気温が下がっていくのもあって、最近は寒い冬がきているのがよくわかる。

休みの日ならゆっくり暖かい布団で外が明るくなるまでゴロゴロしているのもいいと思うのだけど、今日はいつもの時間に起きて日の出時刻の風景を見に行って見た。

天気が悪くてもいいと思う。

この日の天気予報は曇りだった。

だから日の出が見られるとは思っていなかったけれど、その時刻ならではの風景が見られるかもしれないし、お休みの日の1日を「風景を見る」ということから始めるのもなんかいいなと思う。

お湯を沸かしてサーモスの水筒に入れて、暖かい格好をして午前6時過ぎに家を出た。

風景を見にいく理由はそんなことくらいで十分です。

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朝焼けの始まりの頃

思っていたより曇っていなかった。

ちょうど日の出時刻だから晴天だったら日の出も見えただろうけど、かといって全部が雲で覆われているわけでもなかった。

こんな風に雲が散らばっている朝の空もいいし、朝焼けが始まっていく感じもちゃんと見えている。

これくらいの朝の風景もとても綺麗だと思う。

地味な朝だけどすごくいい。

橋の上の街頭はまだ点いていた。

時刻で消灯するのか明暗センサーなのかわからないけど、橋の上の明かりはまだ付いていて安心する。

しかも照明の造形がなんか格好良い、とくに先端がくの字に曲がっているのがいいな。

欄干が影になっている感じも、この時間ならではの雰囲気で、すごく好きな感じだ。

橋を渡って向こう側へ渡る。

橋の上からは、遠くに札幌の中心地が見える。

工場の煙突からは煙なのか水蒸気なのかが上がっている。

川の水面には朝焼けや木々が映り込んでいて、朝はやっぱり綺麗だと思う。

もしかしたら夜はここから中心地のビルの明かりが綺麗に見えるのかもしれない、夏の夜なら豊平川の花火とかも見えたりするのだろうか。

いつか夜もここを歩いてみようと思う、来年の豊平川の花火はどうなるかな。

もし開催されたらここから見えるのか気になるから来てみたいな、その頃まで覚えているだろうか。

なんてことない日の、普通に少し曇った天気だけど、朝はぜんぶが綺麗に見えてくる。

普段なら気にならないようなライトもいい。

向こう岸に渡ったあと、折り返して戻る。

こちらは下流側、少し向こうで海につながっている。

日が昇るのと逆側の空はまだ何となく夜の雰囲気が残っていて、とても静かな感じ。

終わりに

「時々通るここから見える朝の風景ってどんなだろうな。」って前から思っていて、今朝はここを歩いてみました。

ただ橋を渡って、また折り返して戻ってきただけだけど、綺麗な風景ばかりで朝一番に出かけるのは本当に楽しい。

夏の頃なら朝の風景を見にいくのは、日の出時刻が早すぎて大変だけど、この頃ならいつもの起床時間に合わせて出かけられるので、わりと手軽に朝を見にいくことが出来る。

気温が低くてとても寒いってことを除けばだけどね。

帰ったら暖かいコーヒーを入れていつもの日の朝を始めます。

なんてことない朝の風景のブログ記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。

他にも、朝焼けや日の出や朝陽のことを書いた記事は「朝陽や日の出」というタグでまとめてあります。もしよかったらこちらもご覧ください。

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