石狩市民図書館の裏から見える茨戸川。
先日の記事に続いて、ここもぼくが定期的に見にくる場所だ。
石狩市民図書館のすぐ裏には茨戸川が流れていて、図書館を出て5分くらい歩くと、こんな風景が見られるのだ。
過去にも何度かブログ記事に書いていて、いろいろな季節に撮りに来ている。
前の記事では雪が青く見えるって話を書いたけど、今回の記事に載せる写真では、雪の青い感じを編集で少し強調してみた。
実際にはここまで青くはないのだけれど、ぼくがここで感じた風景はこの写真に近いと思う。
それにしても、市の図書館を出て少し歩いただけでこんな風景が見られるって、なんて良い場所だろうといつも思う。何度も来てしまうわけだ。
この茨戸川は三日月湖になっているけど、元はここが石狩川だった。この蛇行も石狩川の元の形なのだ。
建物でも街並みでも一度変わってしまうと、昔の資料を見て「昔はこんなふうだったんだな」って想像することしか出来ないのだけど、こうしてちゃんと形ごと残っていると、いつでも自分の目で見にくることができるのだ。
むかしの石狩川は、こんなふうに蛇行していたんだよって。
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雪で全部が覆われている

ただの広い場所に見えるけど
雪に覆われているからわからないかもしれないけど、ここは茨戸川です。
極寒の季節になると川面は凍っていって、ガトーキングダムのある辺りではカラフルなテントが張られているのが見られるようになる、ワカサギ釣りだ。
あまり詳しくないのだけど、茨戸川にはワカサギ釣りをしてるのを見かけるエリアと全然見かけないエリアがある。
釣って良い場所が決まっているのか、それとも川面の氷が厚い場所があるのか、どういう理由なのかわからないけど。
それにしてもワカサギ釣りのカラフルなテントを見かけると、雪で覆われた季節の中にも色が見えてちょっと嬉しくなる。
ちなみにぼくは「氷が割れたりしないの?」とか、妙に心配性なので、茨戸川でワカサギ釣りをしたことはありません。へへ。
釣り自体は昔は何度か当時の先輩と行ったこともあったけど。
釣果を競うより、「全然釣れないなー」ってぼんやりとなんでもない時間を過ごすのが楽しかった記憶が大きい。
邪道すぎてごめんなさい。笑

向こう岸の様子見まで見える
向こう岸にはアオサギが佇んでいるのをよく見かけるのだけど、これだけ雪の白で覆われるとアオサギを見つけるのは羽ばたいてくれない限りなかなか難しい。
でも石狩川を見た時同様に、この季節は木々の葉が無いため、よく見渡せる。
また見に来よう

花畔大橋も見える
ここから見えるのは、三日月湖の内側に位置する生振のまちにつながる花畔大橋。
ハープ型が印象的な橋だ。
花畔大橋のある337号は生振を過ぎたあと、現在の石狩川を渡り、当別〜新篠津のあたり〜江別の東側〜南幌町、そして最近記事に書いた長沼町まで行くこともできる。
図書館裏の茨戸川は今日も綺麗な風景でした。
次に見にくるのはいつになるかな。