さっぽろテレビ塔といえば、有名な札幌の観光名所のひとつです。
でもこうも近くにあると「当然そこにあるもの」という感じで、
あえて見に行こうとか、ましてや登ってみようなんてことにはなかなかならないものです。
もしかするとどんな街でもこういった、地元民の「観光名所あるある」みたいなものはあるのかもしれません。
そんなテレビ塔ですが、僕にはちょっとしたお気に入りの眺め方があります。
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西側からじゃなくて、東側から眺める

そう、こんなふうに東側から。
たいてい映像や写真で見かけるさっぽろテレビ塔の構図は、西側から撮影したものがほとんどですが、上の写真のように、東側からテレビ塔を眺めてみるのです。
西側からだと「おなじみ、公園越しのテレビ塔」という感じですが、東側から見ると「日常に存在するテレビ塔」とでもいえば良いでしょうか。
なんだか、
しっくりくる感じ。
うまく説明できないのですが、そんな感じがあるんです。
地下鉄バスセンター前駅の辺り

東側から眺める時は、地下鉄東西線バスセンター前駅あたりがちょうど良いです。
幅の狭い階段を登って地上に出ると、
綺麗なテレビ塔が目の前にどーんと見えるのです。
僕の好きな時間帯は夜

地上に出た時、今いる場所がわからなかったとしても
東西南北の印がありました。
これを頼りに、「西」と書いてある方角を振り返れば見えるのです。
しかも夜だと当然テレビ塔の灯りが綺麗に見えるので、仕事帰りなんかに見ればその日の疲れも忘れられそうです。
歩道橋がまた良い感じ

西側から見ると歩道橋にはあまり気がつかないかもしれません
テレビ塔の東側には歩道橋があって、それと一緒に見えるテレビ塔がなかなか良い感じなのです。
歩道橋の上から見ても良いですしね!
ではちょっと歩道橋に登ってみましょう。
ちょっと高めの視線から眺められます

この歩道橋からだと、上の写真のように大通りの西側も見えますし、振り返れば東側も見えます。
歩道橋というちょっと高めの視線が、見える範囲を広くしてくれています。
歩道橋の上から1枚、カシャ!

歩道橋の上からならこんな風に撮ることもできます。
この日使ったレンズは25mm(35mm換算で50mm)なので、もっと広角のレンズで撮影したら記念写真なんかは綺麗に撮れるかもしれませんね。
ぼくは、夜の時間に時々こうして歩道橋からテレビ塔を眺めています。
東側から歩いてここまで来て、少しずつ大きく見えて来るテレビ塔は、よく見てみるととっても綺麗なんです。
地元民だけど、あえてテレビ塔に登ってみるというのも楽しいそうだなあと思いました。
もしかしたらいつか登ってみるかもしれません。