発寒川沿いを歩いて8月の夕涼みを。

発寒川沿い

こんにちは、おささるろぐです。

もう二十四節気でいえば「立秋」となりました。

そんな暦とは裏腹にまだまだ暑い日が続く頃というか、ここからお盆あたりが一番暑い頃ではないかと思いますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

この日は日が暮れたあとの発寒川沿いを歩きました。

発寒川といっても「琴似発寒川」ではなく、本日紹介するのは新川と伏籠川を繋ぐように石狩市緑苑台と札幌市北区を跨いでいて、ちょうど市境にもなっている辺りの「発寒川」です。

地図で見ていただくとわかりますが、発寒川を境に札幌市と石狩市とが分けられていそうですが、その市境の線はうねうねとしていて、おそらく昔はかなり蛇行していた川なのだろうと想像がつきます。


そんな発寒川も、いまは緩やかな弧を描きつつもほぼ真っ直ぐになっていて、穏やかな流れの川になっています。

そして川沿いには整備された歩道があって、近くの学生さんが自転車で走り抜けていく光景をよく見かけます。

今日はそんな「発寒川」沿いで夕方の日が暮れたあとの空を撮って歩きました。

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だいだいの色が残る頃

この辺りは「東屯田川遊水池」も近く、街中ではあまり見かけない野鳥も多く見かけます。

また、草木も生い茂っていたり、川の向こうの緑苑台の方に目をやると白樺林があったりして、とても自然豊かな場所です。

ここを自転車で走り抜けていく人たちを見るたびに、さぞ気持ち良いだろうなと思うほどで、実際「フゥー!!」なんて雄叫びを上げてる学生さん達とか、ハミングしながら通り過ぎていく人も見かけます。笑

その気持ちわかるなー、ぼくもいつか自転車で来てみようかな。

曇り空から夕方の色へ

日中は曇りがちでしたが、遠くの地平線近くは夕方の橙色で綺麗な夕方の時間になっていた。

こんな日はカメラを片手に歩かずにいられない。

気温も夕方の散歩をするには涼しくて良い。

日が暮れたあとの空の明かりはどんどん暗くなって、ぼくのスマホの画面が一番明るいような。

そんなスマホでもパチリ!

発寒川沿いの歩道

鉄塔と夕方の空が綺麗です。

夜になっていくグラデーションの空の色。

これ、すごく好きな一枚だな。

発寒川から見える鉄塔

鉄塔と夕方の空は相性が良い。

送電線はぼくたちの食卓に灯りをともしたり、街の明かりを支えてくれている。

帰り道の街灯も、家の明かりも、送電線のおかげで安心です。

木々のあるところはもう真っ暗になってきた。

まだ何か撮れないかなと思っていたら、発寒川にほんの少しだけ空の色が反射していて、嬉しくなった。

あれ、

何か気配を感じる気がする。

なんだろう。

足元に目をやると、川面の月明かりのところに、ちょうどカモさんが居た。

そろそろおやすみの時間でしょうか。

気温もだいぶ涼しくなって来たし、ぼくもそろそろ帰ろう。

今夜もおやすみなさい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日は発寒川沿いの夕方風景を撮って歩いたお話でした。

川沿いの風は、8月のとても良い夕涼みになりました。

ぼくはこの日ひとりで歩いていましたが、周りには街灯も無いので、もしここを夕方に訪れる方は真っ暗になる前、早めに帰られた方が安心だと思います。

夕暮れの時間って刻々と空の色が変わっていって、あっという間に夜になっていきますから。

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