真夏の立秋、こんなに暑くても秋はすぐ側まで来ているのです。

厚別山本公園

二十四節気でいえば「立秋」

8月8日〜8月22日の頃です。

暦の上では秋の気配を感じさせる頃ですが、日々暮らしていると「まるで夏のど真ん中に居るみたいだ」と思わずに居られない位、暑い日が続いています。

そんな暑い気温は就寝時刻になっても下がらず、寝苦しい夜のせいで汗をかいたり、開け放った窓の外からの音で目が覚めたりして、台所まで行ってコップ一杯の水を立ちながら飲む午前4時頃。

「こんなことも夏ならではなのかもな」と、カーテン越しの少しだけ明るい東の空を見て思うのです。

そんな日々が「立秋」と言われてもなあ、とも思うのですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

どんなに暑くても秋はそこまで来ている。

そんな真夏のど真ん中の暑さを感じていても、季節は暦に従い進んでいきます。

「立秋」という通り、秋だってもうすぐそこまで来ているのです。

半袖シャツ姿で夕涼みのお散歩なんて、きっと今だけの贅沢な時間って訳なのだ。

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夏を感じて過ごす日々。

夏の滝
夏の川辺

涼を求めるのもこの季節の良さ。

ここのところぼくが住む札幌のあたりも毎日30度超えの日々で、夜も熱帯夜が続いています。

そんな夏の中で涼しさも感じたいなと、川の上流で滝の流れを観たり、河原の段々に座って木陰がゆらゆらするのを観たり。

最近は遠出こそしていませんが、そんな風にお休みの時間を過ごしています。

絹糸みたいな滝の水。

ちなみに滝の写真は、本体の手ぶれ補正をONにして、シャッタースピード1/10、絞り値f8、ISO100で撮影しました。

三脚無しでもこれくらいの設定にすれば、滝を流れる水が絹糸みたいに綺麗に写ります。

もし、みなさんがお使いのスマホがiPhoneでしたら、標準カメラアプリを起動して右上◎マークをタップして「ライブ」を有効にして撮影し、撮影後左下に表示された小さな写真をタップし、大きく出て来た写真の左上の「◎LIVE▼」をタップして、「長時間露光」を選択します。

これでスマホでも水が糸みたいに写りますよ。Androidでも「長時間露光」の設定があればそれで撮影してみてください。うまくいけばきっとスマホでも絹糸みたいに滝を写せますよ。

台風が連れて来た風と。

ビオトーブと夕方
立秋と夕方の空

風に揺れる季節

台風7号は北海道の西まで北上して来ました。ちょうどそれが温帯低気圧に変わる頃、ぼくは「厚別山本公園」で曇空の向こうに沈む夕日を見に来ていました。

お盆も過ぎた平日の夕方は人もまばらで、台風が連れて来た温かい空気とはいえ、ぼくのTシャツの裾をゆらゆらさせてくれるのは、とても心地の良いものでした。

遥か地平線のあたりに、黄金色に輝く日没の様子が見えます。

ビオトープと風の丘

ビオトーブの遊歩道
ビオトーブ

丘の上から遠く札幌中心部が見える

この「厚別山本公園」は埋立処分場の上にあるせいかわかりませんが、丘の様になっています。

その丘には上の写真のようにビオトープがあり、 水生植物や生き物を観察できるような木道もあります。

丘の上に大きな水たまりがあるっていうのは少し不思議な感じさえしますが、その水場越しに遠く札幌市中心部のビル群が見えるのも、なんだか良いな。

ぼくは最近環境が大きく変わり、日々忙しく過ごしているのもあって「暑さなんて気にしてられない」みたいな感じで毎日が高速で過ぎているのですが、お盆過ぎの涼しい夜の日々が来ると夏の疲れがどっと来るのでは。。と少し心配もしています。

なのでなるだけご飯や季節の野菜をもりもり食べたり、季節の風や暑い気温も感じたりしながら日々過ごし、身体が季節に慣れると良いなあと思っています。

耳栓をして過ごす夜。

冒頭でも書きましたが暑い夜に窓を開けると、夏の副産物といった様なサウンドが聞こえて来ます、外で花火をしている音とか、バイクの音とか。

それが心地よく感じる時もあれば「うーん」と思う時もあります。

そんな「うーん」と思う時、ぼくは耳栓をしてやり過ごしています。


ぼくが使っているのは上のもので、思った以上に静かになるので助かります。

耳栓はあまり好きじゃ無いって人も多くいると思いますし、実際ぼくもその一人でした。

けれど、「様々な騒音がストレスに感じるくらいなら」と思い試しに使ってみてからは、これは良いかもと思うようになりました。

まだ暑い日が続いていますが、みなさまも体調にはどうかお気をつけください。

そして立秋という暦の通り、あと少しすれば気温も少しずつ下がってくるでしょう。今しかない夏の時間を楽しめたら良いなと思っています。

下のリンク記事は去年の夏に書いたものです、やはり夏の夜はうまく寝付けなかったりするものですね。

夜の風と散歩、丘珠空港近く

7月の夜に、風と散歩した。

2022年7月5日

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が誰かの何かのお役に立てば嬉しいです。

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