二十四節気でいえば「小暑」
7月7日〜7月22日の頃です。
梅雨が明け暑い夏がやってくる頃、暑中見舞いの「暑中」とはこの小暑とその後の大暑の期間といわれています。
北海道では梅雨が無いことになっていますが、近年では「エゾ梅雨」と言われるように、南風に乗った湿った空気が、じとじとと感じる日も多くあります。
そんなこの日は夕方に安春川を訪れてみました。
安春川の場所。
「安春川」は、JR学園都市線の新川駅と新琴似駅のちょうど中間辺りで、線路沿いの北西側から顔を出し、西野・屯田通りから進路を北向きに変えて発寒川へと合流しています。
この日は、西野・屯田通りの辺りから上流側へ向かって、この「安春川」沿いを散歩してみました。
夕方の時間でもまだ少し暑くて虫も多く飛んでいましたが、途中で可愛いくてちっちゃいやつと遭遇したり、綺麗な花も見ることが出来て楽しくお散歩ができました。
写真も撮って来ましたので、もしよかったら最後までご覧ください。
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安春川沿いを歩いていく。



紫陽花もいつまで見られるかな。
安春川沿いには上の写真の様に川沿いを散策できるようなエリアもあり、お散歩しやすくなっています。
まだ小暑も始まったばかりのこの日は、紫陽花が綺麗に咲いていました。
どうしたら綺麗に撮影できるかなと色々な角度や設定で撮ってみましたが、お花を撮るってなかなか難しいんですよね。
いつまでもずっと見られると良いのですが、この時期にしか見られないというのがお花の魅力でもありますので、今しかないこの瞬間にシャッターを切っておくのです。
鴨の親子と。



可愛い小鴨を発見。
この「安春川」はカモの生息域でもあります。
地域の人たちによってカモたちが快適に暮らせるように、いつも静かに見守られています。
この日もカモと遭遇しました。
ただいつもと違うのは、カモの隣に「ちっちゃくて可愛いやつ」がぴったりくっついていたのです。
写真にもちっちゃく映っているのがわかると思います。
子育てのお邪魔にならない様に遠くから観察しましょう。
ハマナスも。



ハマナスも終わりかけの頃。
安春川沿いはカモやお花、そして沢山の虫も居て、住宅街に突然現れる自然豊かなエリアとなっています。
ハマナスが終わりかけの頃、まだ紫陽花が見られる頃、そんな風に季節を感じることだって出来るのです。
カメラの絞り値を変えてボケ感を出して撮影すれば、背景の夕焼けがキラキラと光って見えているのが印象的でした。


そろそろ帰りましょうか。
もう少しで陽が落ちそうだなと、来た道を引き返して帰ろうとした時、さっきと違うカモちゃんが遊歩道の下からシルエットで顔を出してくれました。
カモちゃん、また会おうね。
夕方の太陽はだいぶ傾き、木陰も長く伸びていました。
*春の頃には桜も綺麗な安春川、よければこちらもご覧ください。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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