この鉄橋のある景色がお気に入りの場所です。
今回の写真は何年も前に撮ったものです。
ここへ来るのはたいてい夏の頃で、
残雪がある季節に来たのはこの時がはじめてでした。
春の日独特の煙たいような空気の中で見る鉄橋の景色もなかなか良いものでしたので、
何年も前に撮った写真を引っ張り出して記事にしてみました。
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雪の色もだいぶ春色です

この季節になれば遠くから飛んで来る、春独特のほこりのようなものが積もって、残雪の色は真っ白ではなくなっています。
すこし黄色みがかるというか茶色っぽいというか。
その雪の表面を掘り起こせばまだ真っ白な雪が残っていますが、暖かい日が続けばその残雪も一気に解けていきます。
そんな季節です。
送電線と鉄橋のある景色

鉄橋はとても長く続いています。
大きな石狩川を渡るためには、鉄橋も長くある必要があります。
この角度から撮ると、ぼくの14mm(35mm換算で28mm)の単焦点レンズで、だいたいちょうど収められるくらいの長さです。
と書いておきながら、写真では手前がすこし写っていませんけれど。
ここでは電車が向こうからやってきたり、こっちから向こうに行ったりするのを見ることができます。
街が春の色になるのももうすぐ

冬の季節はほとんどが雪の白に覆われてしまいますが、雪がとければ街は若芽のように色づいていきます。
雪景色も来年までみられないかと思うと、あと少しだけみていたいなあとも思えてきます。
そしてここへ来るたび、広大な景色の眺めが良くてついつい長居してしまいます。
この場所は、「石狩川」文学碑がある場所なので、それを目印に来るととてもわかりやすいです。
ある年の春の日、石狩川に掛かる石狩川橋梁近くにて。
この記事の写真は3枚とも Lumix GF3につけた、Lumix G 14mm/F2.5 H-H014のレンズで撮っています。