石狩放水路の河口にある望洋橋

望洋橋

初めてここへ来たのは高校生の時でした。

遠く遠く丘の上の街から「海を見に行く」という目的以外はとても無計画で、海へ出る道がわからずうろうろしていた時にようやく見つけたのがこの場所でした。

この場所でしたとは言っても、実はぼくの記憶にこの橋のことはなくて、この辺りの小さな砂浜のことと、潮の匂いがして優しい波の音が聞こえたことしか覚えていないのです。

きっと距離にして数十km、数時間自転車でさまよっていたせいで疲れは極限になっていて、目的の「海」にしかフォーカスが当たっていなかったのでしょう。

この望洋橋をオプションとして楽しむ余裕などなかったのは、自分の記憶のことながら容易に想像がつきます。

帰り道は夕暮れ、マジックアワー、そして夜へ。

ライトで闇をこじ開けながら自転車を漕ぎ続けて、夜の遅い時間に家に着いて、その日はたくさん寝たのだと思います。

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その後何度か訪れています

この辺りは大人になってから友達と写真を撮りに来たり、ひとりで来たり。

そうして何度か来ています。

考えてみるとここへ来るのはどれも夏の日や、初秋の頃だったと思います。

冬の季節には来たことがなかったので、2月の頃はどんなだろうなあって思って来てみました。

石狩放水路

石狩放水路水門

自然溢れる景色のなかに、こんなふうに人工物があるとわくわくしてしまいます。

今日の望洋橋には雪が積もっていました。

歩くとずぼずぼと埋まってしまい、渡りきることはしなかったのですが、望洋橋から水門とか放水路の方を撮ったら綺麗だと思うので、次来る時はそんなところもちゃんと撮りたいと思います。

ちいさな砂浜のあたり

砂浜は確かこのあたりだったのです

この写真の少し左手あたりだけがちょこっと砂浜になっていて、そのあたりの綺麗な夕方の時間を撮った時のことを思い出しました。

とっても綺麗な夕方の日で、飛行機雲があったりしてとても綺麗でした。

望洋橋のこと

何度か訪れているこのあたりの景色ですが、この望洋橋のことはその後も結局あまり気にすることがありませんでした。

でもなぜだか最近になって、「そういえばみどり色の橋があったような」と気になりだして、実は去年の秋の頃に一度来てみたのですが、ひどい雨の日で上手に撮れなかったんです。

それで改めて今日来てみたというわけです。

でも考えてみると「ひどい雨の日」に撮っておけばよかったのにー。といまのぼくは思います。

雨でも雪でも、その時頑張って撮ったらあとで見てみるとすごい良い写真だった。ってことは今までの経験上たくさんあるので、ちょっとガッツが足りなかったなあなんて思っています。

フレーム上部にあるのは灯りかな

もしかして夜も綺麗かな

橋のフレームに灯りが付いたらきっときれいだろうな。

でも夜だとちょっと怖いので、夕方から日が沈んだくらいの時間帯に、この橋の様子を撮りにまた来てみたいなあ。

海沿いの道のところにあります

この橋のある場所

茨戸川には石狩放水路という海に出る水路があって、その水路がちょうど海と繋がる場所にこの橋はあります。

放水路なので河口といって良いかはわからないのですが、そんな感じのところです。

ずいぶん前に友達と来た時には友達に被写体になってもらったのですが、あまり人を撮る機会がないので、いつかまた人を撮れたらよいなあなんて思いながら、今日は夜になる前に帰りました。

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