山に登ったり遠くまで行かなくても、札幌市内で簡単に日の出や朝陽を見られる場所がある。
結論から言うと、
丘珠空港緑地の北西地区で、美しい日の出を見ることが出来ました。
この記事ではそのときに写した写真とともに、ここでみた日の出や朝陽のことを書いていきます。
- 何時間もかけて遠くまで行かないとダメ?
- 元旦の初日の出じゃないと意味がない?
もしそう思っている方がいたら、そんなことはありません。
美しい日の出は札幌市内で見られるので、元旦まで待たず今すぐ見にいくと良いです。
しかも、山の上に登る必要もありません。
9月のおわり頃に、札幌市の東区「丘珠空港緑地(北西地区)」で朝陽を見てきたので、この記事ではその時の写真を載せています。
そのうえで、なぜこの場所が朝陽をみやすいか、なぜ元旦まで待たずに今すぐ日の出を見た方が良いのかを書いていきます。
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丘珠空港緑地の北西地区で、美しい朝陽が見れる

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO100 0ev 1/2500s
見晴らしが抜群でアクセスも良い
では、なぜこの場所が朝陽や日の出が見やすいのかというのと、ぼくが日の出を見た場所がどこにあるかを簡単に説明していきます。
見晴らしが良いから朝陽や日の出が見える
丘珠空港緑地の北西地区から日の出や朝陽が見やすいひとつ目の理由は、見晴らしが良いことです。
これは、空港が隣接しているので近くには高層の建物がなく、それによって日の出の方角も遠くまで見渡すことが出来るためです。
地下鉄駅からもほど近い場所で行きやすい
この場所から朝日を見やすいもう一つの理由は、地下鉄駅からもほど近いというアクセスの良さです。
日の出時刻は地下鉄の始発時刻よりも早いため、地下鉄に乗っていくことはできませんが、札幌市内でも住宅がたくさんある身近な場所なのです。
上が丘珠空港緑地(北西地区)の場所に地図になります。
もし札幌にお住まいの方なら、東区にある丘珠空港緑地の北西地区に行けば良いだけです。
朝陽が丘から昇る写真も撮れる!

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO100 0ev 1/4000s
いろいろな美しい朝の写真が撮れる。
朝陽が地平線近くから昇ってくるのが朝一番の感じが伝わりやすいと思いますが、上の写真の様に小高い所から顔を出す朝陽も雰囲気があります。
丘珠空港緑地の北西地区、丘珠村界通線を挟んでより滑走路に近い方には小高い丘があって、その上にベンチが置いてあります。
この構図がおすすめ。
地平線近くから昇る朝陽を見たあとは、この構図で撮ると良いですよ。
誰かと一緒に見にいくのなら、一緒に居た人にベンチに座ってもらい撮るとさらに良い雰囲気になりそうですね。
元旦を待たずに日の出を見に行こう。

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO100 0ev 1/4000s
夏から秋は早起きが楽で寒さも穏やか
ぼくがこの写真を撮ったのは9月23日で、日の出時刻は午前5:23でした。
しかしこれが6月初旬であれば、日の出時刻は午前3:57(最低気温11.4度)となって相当な早起きが必要なのです。
普段から早起きが出来ている人でも午前3:57(最低気温12.4度)の日の出に合わせて起床するのはなかなか難しいですよね。
夏から秋に掛けては日の出時刻が遅くなるので、他の季節に比べて早起きもそれほど大変ではありません。
それなら1時間半も遅くまで寝ていられる方が楽ですよね!
待つ理由なんて無い。
日の出は元旦に見れば良いのでは?
そう思っている人もいるかもしれません。でも元旦の最低気温は-5.4度で、雪も積もっているはずです。
とても寒い上に積雪で足元もよく無い環境。条件としてはなかなか難しい季節でもあります。
それに元旦まではあと何ヶ月もあります。
日の出をみたいのならすぐに見に行こう。
やってみたいことを後回しにする理由なんて何ひとつ無いのです。
思い立った時に調べてやってみて、もしうまく行かなかったらまた試したりするうちに、きっと綺麗な日の出が見られる。という感じでぼくは実践してきました。
元旦の初日の出が見たいのなら、日の出を見ることに少し慣れたうえで元旦に行くことで、そこまで培ってきた経験値が生きて、寒さ対策や出発時刻や到着時刻などの調整ができるので良いですよ。
丘珠村界通線に満ちていく朝。

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO100 0ev 1/1600s

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO100 0ev 1/1600s

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO100 0ev 1/1600s
雰囲気のある道路がここにあります。
丘珠空港緑地の北西地区には「丘珠村界通線」という道が通っていて、その道がなんとも言えない良い雰囲気なのです。
昔の地図などで調べたところ、この道はなかなか歴史があるようで、下のリンクの記事の中でもこの道について少し書いていますので、こちらもよかったらご覧ください。
丘珠空港緑地(北西地区)、広い空が夕方の淡い色から暗くなるまで見ていた。
車も通るので気をつけてください。
ここの「丘珠村界通線」のアスファルト路面が朝の太陽で暖まっていく感じ、道のそばで咲く小さな花、この道沿いにある大きな木のある風景。
そのどれもぼくが好きな風景ですが、車が通ることもあり道幅も狭いので歩くときは気をつけてください。
草花が朝の光に照らされる。

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO640 0ev 1/800s

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO640 0ev 1/800s
自然をそのまま残している風景がある。
丘珠空港緑地の北西地区には草花も多く生えていて、あえて自然をそのまま残しているような場所もあります。
その草花に朝陽が当たる感じや、朝露の水滴がキラキラ輝く一瞬。
どれもが自然が表現する風景で、写真にうまく撮れなくても、見ているだけでとても貴重な時間を過ごしているなと思えてくるのです。
まとめ

SONY α6500 / MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
ISO100 0ev 1/1600s
簡単に来られる場所で日の出が見れる。
このブログの中で日の出の記事を結構たくさん書いてきましたが、それらの多くは山の上だったり、札幌から離れた遠くの場所でした。
「朝陽や日の出」というタグでまとめていますので、よかったらご覧ください。
けれど、札幌市内の平地でもこんなに綺麗に日の出が見られる場所があることはあまり知られていないかもしれません。
いちど日の出風景を自分の目で見てみたいなと思っている方には良い場所だと思います。
朝陽を浴びると元気が出るよ。
今まで日の出の風景を見にいく度に思うことがありました。
それは、朝陽を浴びるとなんか元気出てくるな!ってこと。
この感じが心地良くてまた朝陽を見にいきたいなと思うのです。
今度は日の出前のまだ薄暗い頃から行ってみようと思っています。
後日この場所でまだ暗い夜明けから再び訪れました。
朝陽が昇って朝になっていくまでの時間の風景を写真に撮って、夜明け前からの良さを記事にも書いています。こちらもよかったらご覧ください。