桜の花はもう散りかけでした。
今年、札幌近郊の桜はちょうどGWに咲いていたようでした。
でもぼくはといえばGWなんて関係ない暮らしをずっとしてきたので、
長いお休みの日々に満開の桜をゆっくりみられるなんていいなあって思っていました。
ああ正直うらやましいい。
でもうらやましがってばかりもつまらないので、帰宅してから夜の桜が撮れないものか頑張ってみることにしました。
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月明かりが味方してくれました
さすがに5月の夜、少し寒い深夜はモンベルのライトシェルパーカを着て準備万端です。さあ夜の街へ。
Lumix 14mm F2.5レンズを付けたOM-D E-M5と三脚、リュックには飲み物。深夜にひとり夜桜をみるには多くの荷物なんていりません。

月明かりという手がありました
おそらく夜桜を綺麗に撮ろうとすればいくつかの光源が必要なはずです。
たとえば街灯とか2灯以上のストロボとか。
そうなれば光源をラジオスレーブとストロボで発生させたり、上手に街の灯+多灯ストロボを組み合わせたり、そんな高い技術やセンスが必要になるのかもしれません。でも残念ならがらぼくにはそのような技術もセンスもないので、「夜桜撮りたい!」っていう気持ちだけ。
そして今日は満月前夜、澄んだ深夜の空で月明かりが偶然にもうまいこと照明になってくれて、なかなかの写真を撮ることができそう。
散りかけの桜もわるくありません

OM-Dのバッテリがなくなりそうでした
しまった、バッテリの充電全然足りない。
付属のフラッシュも一応付けてきたけれど、あと何枚撮影できるかわからないし、フラッシュを使ったらきっとバッテリの減りもはやくなりそうな気がするし。。。
色々悩みましたが、そもそもフラッシュ撮影技術が皆無なので、慣れないことでバッテリ使うくらいならISOを上げて長秒撮影しようと決めて、ダイヤルは「M」にぐるりと回しました。
結局撮影できたのは10枚程度でした
もう最後はカメラのバッテリマークが点滅して少してハラハラしましたが、追い込まれても意外と焦らず冷静になるものだなあなんて思いながらカシャカシャっと撮って店じまいしました。
夜の道を帰りました
あとは家に帰って、アプリケーションで露出を少し上げて色温度を高めに編集したら出来上がりです。そんな風にあたかも料理番組の進行みたいなことを考えながら、夜の道を帰ります。
散りかけの桜も悪くないなあと思ったのは案外強がりでもない気がしました。
また、他にも桜を見に行ったときの記事は、「桜の季節」というタグでまとめています。
よかったらこちらもご覧ください。