ミカサモダンアートミュージアムの帰り道。
今はミカサ・モダンアートミュージアムとなっていますが、
幌内中学校として生徒が通っていた頃はどんなだったんだろうなあ。
そんなことを校内の常設展示を観た帰りに思いました。
校舎前の坂道の途中に下校路っぽい感じがする道があったので、そこを通ってみました。
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校舎に西日が射す頃
時間はちょうど下校時間のころ。
こんなふうに家まで帰っていたのかなあって思いながら歩いてみました。
とっても良い街並みでした。

とても立派な校舎です
フェンスは錆びついてしまっているけれど、校舎はしっかりと残っていてちゃんと手入れされています。
さあ、かえりみちを歩いてみましょうか。
まずは裏山の様子です

校舎の横にはちょっとした空き地
これだけ平らな場所なので何かが建っていた跡なのか、それとも教職員用の駐車場として使われていたのか。
ここの生徒でもなかったぼくには思いを馳せるほかないのですが、校舎の裏が山というだけでなぜだかわくわくします。
逆光を撮りました

白飛びするのは百も承知です
逆光にレンズを向ければいろいろなものが白く飛んでしまうのですが、下校時間だよと教えてくれるような西陽が綺麗だったので、グラウンドの方を逆光に向かって撮ってみました。
この際、何かの柱が写真のど真ん中にあっても気にしません。逆光を撮りたいだけだったのですから。
公園も住宅もきれいなままです

校舎から下る坂道の途中で右に曲がりました
少し進むと住宅がたくさん並んでいました。
写真に見えるような広い公園もあって、たくさんの生徒がいたであろうことを感じずにいられません。
住宅の窓には板が張られているところも多かったのですが、住宅の佇まいも道路も公園もぜんぶ綺麗なのです。
それはたまたま課外授業か何かで生徒が学校を空けているだけで、明日みんな戻って来るんだよと言われても不思議じゃないくらいでした。
さかみちと夕方

このまちには坂道が多くあります
少し傾斜になって、ずっと向こうはカーブになっていてその向こうの景色も気になります。
やっぱり気になるからまだ先に行ってみます。
とても広い公園がありました

遊具の色が残っています
鉄棒やブランコがある、とっても広い公園に行き着きました。
遊具に塗ってある色は遠目には褪せているようにはとても見えません。
まち中のいろいろなものがしっかりと磨かれている雰囲気をとっても感じます。
もっと来てみたい
三笠の幌内中学校の辺りはノスタルジーを感じるのは確かなのですが、とても綺麗な街なのです。
全然うまく説明することができないのですが、とにかく居心地がよい場所で、街並みもきれいで、また来たいなあと思う素敵な街でした。
綺麗な街って良いなあ。