今夜の天気予報は晴れとなっていったので星空が見られるはずと思い、それを楽しみにして石狩の方までやって来いていた。
はじめは石狩灯台の辺りで灯台と星空を撮っていたのだが、しばらくすると上空に雲が出て来て、そのあとは石狩川越しに見える石狩河口橋の灯りを撮りに行っていて。
もしかすると、石狩の厚田の方なら雲が晴れているんじゃないかと思い、電波塔のあるカシオペアの丘まで行ってみることにした。
もし晴れていれば、電波塔と満点の星空はとても綺麗に見える場所なので、写真に撮るのも楽しみでならない。
ずいぶんと前になるけれど、このブログでもカシオペアの丘で写真を撮って記事にしていた。
あの日はずいぶんと綺麗な夜空で、満点の星空に感動したのをいまでもはっきりと覚えている。
あの記憶があるので、どうしてもまたあの星空を見たくなってしまったのだ。
スポンサーリンク
残念なことに、曇りがちだった

石狩灯台のあたりより雲が多い
カシオペアの丘に着くと、雲が多いというよりほとんどが雲で覆われていて、風が吹いた時に少しだけ星空が顔を出すといった感じだった。
石狩灯台のあたりよりも、ずっと雲が多い感じだ。
カメラで長秒露光して撮影してもこれくらいしか見えない。
でもしばらく粘ってみることにした。少ししたら雲の隙間から星空がいっぱい見えてくるかななんて、少しだけ期待しながら。
なかなかの曇空です。

こんなこともあるよね
しばらく待ってみたが、一向に雲は消えていかない。
仕方ないな、でももう少しだけ待ってみようか。

星が見えた瞬間
そんななか、一番よく星空が見えたのがこの時だった。
三脚をほぼ垂直にし上空に向けて撮った。
雲の隙間に星空が見えていて、左下には小さく流れ星も見える。

そのあとはまた雲に覆われて
この日、星空はなかなか難しいことがわかったので、なんとなく札幌方面を撮ってみたりもした。
札幌方面の空はこんなふうにとても明るい。
せっかくなのでカメラの前に立ってセルフで人物シルエットを撮ってみたりもした。
シャッターが開いている15秒間くらい、立ったまま動かずにいるってのはなかなか難しいものだ。
それでもこんなふうに写真に人物が入るだけで、写真の絵はガラリと変わる。シルエットだけだとしても。
いつか人物のいる風景写真を撮りたいなと思い続けているのだけれど、そういった機会にはなかなか巡りあえないので、こうして時々セルフで撮ってみたりするのだ。

しばらくすると、雲が切れてきて星空が見えたりもする。
札幌方面だから地表あたりが明るくて撮影が難しいけれど。

またいつか来てみよう
でもふたたび雲が出てくる。
今夜はこれくらいにして引き上げるとしましょうか。
またいつかここで満点の星空を撮りに来ようという気持ちを携えて、明るい空の街へ帰ることにしました。
–
今夜は石狩灯台から撮り始めて、その後は石狩川から河口橋の灯りが川へ反射するのを撮って、最後はカシオペアの丘まで星空を撮りに来ました。
夏の夜は涼しくて心地が良いので、今年はもっとたくさんの夜を撮れたらいいなと思っています。
夜の散歩が好きなのです
人が集まるところへ行くのもなかなか難しいというのもあるけれど、ぼくはそもそも静かな場所が好きなので、こんなふうに人のいない夜の時間は悪くないと思っています。
けれど、野生動物との距離を保つことや、強い動物もすぐそばにいるってことは、しっかりと心に留めて気をつけながら撮影したり、夜の散歩をしたりしようと思っています。
–
星空のことを書いた記事は「星空や月明かり」というタグや、「夜空」というカテゴリーでまとめていますので、こちらからも他の星空記事を見ていただけたらとても嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。