札幌の星空を地下鉄で行ける場所で観て来た

宮丘公園の星空

こんにちは、おささるろぐです。

8月も終わり、朝晩の気温が少しずつ下がってきました。

窓を開けて寝ていれば寒くなって途中で窓を閉めたり、タオルケットや肌掛けだけだと足りない季節。

もうそんな頃ですが、ぼくはまだ星空を撮りに行きたいなと思っていて。

いえ、正確にいえば星空は一年中楽しめるのではあるけれど、秋深くから真冬になれば夜はとても寒くて、今のころならまだ気軽に星空観測ができるのです。

気軽にという意味でいえば、アクセスも気軽ならもっと嬉しい。

ということで、今日の記事では札幌市営地下鉄から歩いて行ける場所で、星空を観たり撮ったりした話を書いてみようと思います。

札幌だと街の灯りがあるだろうし、星はどれくらい見えるのだろうと思う方もいると思いますので、ぼくが実際に行ってみました。

撮ってきた写真も載せつつご紹介していきます、この記事が誰かの何かの参考になれば嬉しいです。

もしよかったら最後までご覧ください。

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東西線の宮の沢駅から徒歩15分

札幌の地下鉄で星空を観にいく

山の方へ向かいます

札幌市営地下鉄、東西線の宮の沢駅で下車して、山々がある方へ15分ほど歩いていく。

あまりに遠いと帰ってくるのも大変なので、地下鉄駅から徒歩せいぜい30分以内で星を撮りに行けそうな場所を探していたのだけれど、ここだとどうだろうと思ったのが今回の目的地の宮丘公園でした。

さっそく駅から南西方向へ、微妙に傾斜のある上りの道を歩いて行きます。

山々が近くなってくる

歩道橋を渡っていく

北五条・手稲通を過ぎてしばらくすると上手稲神社手前の手前に歩道橋があって、ここを渡って右手の方へいくと宮丘公園の入り口があります。

入り口があると言っても、この先は街灯があまりなく、ほとんど真っ暗の雑木林を進んでいく感じだ。

ひとりで歩いていると怖いくらいだ、ほんとうに急に暗くなる。

宮丘公園の入り口から星空を

宮丘公園の入り口あたり

なんとか無事に宮丘公園の入り口に着いた。

この時間帯だけは雲量が少ない予報だったのだけれど、風が強くなって雲が流れて来ているようで、あまり星は見えない。

もう少し待ってみれば雲がまた流れて空が見えてくるかもしれない、しばらくこのあたりで天体観測をしよう。

街の明るさと夜の空

街の明るさは空まで明るくさせる

地下鉄駅から15分程で、手稲山の方まで繋がっている暗い森の公園に来ることはできたけど、札幌の街の灯りは明るくて、それで空も明るくて星はあまりよくは見えない。

それでも全く見えない訳じゃなくて、目を凝らせば、そして上空あたりの夜の空の暗さに目が慣れれば結構見えてくる感じだ。

公園からは動物の気配

足音が聞こえる

公園の入り口のあたりは街灯があって明るいのだけれど、公園の入り口の向こうは真っ暗だし、時折枝の折れるぱきぱきという音や、動物足音らしきガサガサした音も聞こえる。

公園の中ならもっと暗くて星をたくさん観て撮れるとは思うけれど、大きくて強い動物に出逢うのも怖いので、公園の中には入らないことにした。

終電の前に。

終電を逃さないように

いくら地下鉄で来たとしても終電を逃せば帰れなくなってしまいます。

時間に余裕を持って少し早めに帰ることにした。

◉結論ですけれど

このあたりは街の灯りが空を明るくさせるので、当別ダムで見た様な満点の星空や天の川を撮ることは出来ませんが、雲のない時間は上空にはくちょう座が見えたりもして、地下鉄で星空を見に行けるという利便性はとても良いと思いました。

補助として、上空にかざすとARで星座を表示してくれるようなスマホアプリを使いながら観ているとかだと良いかな!って気がしました、ちなみにぼくは普段StarWalkというアプリを使っています。

そして、もしここへ夜に来られる方は一人じゃない方が良さそうです、真っ暗だし動物の気配はあるし、熊にでも出会ったら大変ですよね。

他にも地下鉄で行けて、山じゃない方で星空撮影が出来る所ないかなー、なんて考えて地図を眺めているだけでもぼくは楽しいんですけどね。

星空のことを書いた記事は「星空や月明かり」というタグや、「夜空」というカテゴリーでまとめていますので、こちらからも他の星空記事を見ていただけたらとても嬉しいです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が誰かの何かのお役にたてば嬉しいです。

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