部屋の目につく場所に置く温度計(湿度計)を探していました。
それはとても単純な理由で、「今どれくらいの気温なのか、どれくらいの湿度なのか」を知りたいというもので、もっと具体的に言えば、「快適な環境かどうか」を把握しておきたい、というものでした。
というのも、ぼくはわりと環境の変化に敏感な方で、それが体調や気分に表れがちなところもあります。
そのため、部屋の中の目につく場所に、目障りにならないような、そしてひとめでわかりやすい温度計(湿度計)を置いて、いまある環境を少しでも把握しておきたいなと思ったわけです。
百均のものでも良い訳ですが。
今までも部屋には温度計(湿度計)を置いていました。百均で買ったものです。
もちろんそういったものでも必要十分な環境を把握することが出来ますし、邪魔にならない小さなものも売っています。
ですが、ある程度精度も信じられて、デザイン性もよく、部屋にあっても心地の良いものを手に入れたいなと思っていたわけです。
お気に入りの一品。
そして色々探してみた結果、EMPEXの温度・湿度計に出会い、実際に購入して部屋に置いてみたのですが、これがなかなか良いもので、自分の求めていたものにも近く、三ヶ月ほど部屋に置いてみましたが、これはずっと使い続けたいなと思ったので、記事でご紹介することにしました。
もしよかったら最後まで読んでみてください。同じように温度計を探している方の何かの参考になれば嬉しいです。
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実用的で見た目もおしゃれ

EMPEXの温度・湿度計を選んだ理由。
ぼくが探していた温度計(湿度計)の条件を箇条書きにしてみます。
- 温度や湿度がひと目で見やすい
- 主張しないデザイン
- 小さくて軽い
- 信頼できるもの
簡単に書くとこんな感じです。それぞれ簡単に解説していきます。
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1.の見やすいことはとても重要で、温度や湿度の目盛や文字盤、そして字体の色や大きのバランスも重要です。時計を思い浮かべてもらうと分かりやすいのですが、「見やすい」ものを作るのは、簡単なようでいて案外難しいのだと思います。
2.の主張しないデザインですが、目的は「温度と湿度を知る事」のため、それ以外の情報は要りません。かといって情報だけが主張していても良く無く、綺麗だけれど目障りでは無いもの。
3.の小さくて軽いことも重要です。部屋に置いて時々ちらりと目に入る程度のサイズで良いのです。引越しの際にもコンパクトで軽ければ軽いほど良いです。ちょっとした旅行の際にも持っていければさらに良いかもしれません。
4.については言わずもがなですが、温度と湿度の環境を知る為に、精度が低く全く異なる数値が出てしまうのはいけません。細かな正確さまでは求めませんがある程度信頼できる物が良いです。
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そしてお気に入りの物に出会う。
こういった条件で温度・湿度計を探していました。別に急いではいませんでしたので、出かけた先で温度計を扱っていそうな店舗があればざっと見て、少し暇があればネットで検索してみたりという感じで、お気に入りのものが見つかるまでゆっくり探していました。
そうして見つけたのがこちらのEMPEXの温度・湿度計でした。
「シュクレ midi 温・湿度計」というもので、ネットで見つけました。
文字盤はシンプルで目盛や針も見やすく、温度計は大きめで分かりやすく、湿度計も小さいけれどとても見やすい。
ただ、購入する前は「クリアホワイト」という色については、「実際はどんな感じだろう」と思ってはいました。
実際の商品を見てこれに決めました。
EMPEXのメーカーのWebでカタログを確認すると、この商品は4色展開になっていて、他に「クリアオレンジ」「クリアグリーン」「クリアブルー」という色があるようで、いわゆるスケルトンカラーのデザインのようです。
クリアホワイト以外は、「温度・湿度計はここに有りますよ」と主張してくれる色デザインの意味合いがあると思いますが、ぼくの場合は部屋の定位置におくため、半透明のクリアホワイトがちょうど良かったのです。
そして肝心の実際の色味についてですが、偶然にもたまたま出かけた先のホームセンターにも売られており、ブリスターパックで陳列されていたので、色の感じはすぐにわかりました。
とても良いクリア感のあるホワイトでしたので、「やっぱりこれがいいな!」と思い、こちらを買うことにしました。
手に持ったり置いたりした感じ。

実際に使っている写真も参考になれば。
ここからは、実際にぼくのお気に入りになった、このEMPEXの温度・湿度計の実際の色味の感じや、手に持ったり置いたりした感じ、そしてその特徴なども、写真とともに簡単に紹介していきます。
Webで見つけた商品の色味やサイズ感について気になるという方も結構多いと思います。
おそらく実際に手に取った写真や、いつものブログの人が写真で紹介する記事などがあれば、さらに分かりやすく感じられるのではないかと思ったので、部屋に置いた感じも何枚か写真を撮り、この記事で紹介してみようと思ったわけです。
なにかのご参考になれば嬉しいです。
手に持った感じ。
さっそく上の写真では手に持って撮影をしました。
この記事の一番上の写真でも手のひらに乗せているので、それも参考にしてみてください。
大きさはこんな感じで、色についても机やぼくの手や白い壁紙の色と比較するとこんな感じです。
お昼過ぎの窓際から入る自然光で撮影しています。

いつもの部屋に置いた感じ。
ぼくの部屋の目につく場所に置いてみました。
となりにはダイソーで買った小さなカレンダーと、その右には先日の記事で紹介した同じくダイソーで購入した小さくて可愛い置き時計があります。
こんなふうに並べてみても、コンパクトであることや、温度や湿度はひと目で良くわかること、そして主張しすぎないデザインなこともわかっていただけると思います。
ぼくはこの三点のアイテムを部屋の目につく場所に置いておき、時間や日時や曜日、そして新たに温度と湿度もパッと見で把握できるようになりました。
スタンドについて簡単に。

便利な収納式スタンド。
せっかくなので、この温度・湿度計の細かい箇所も写真に撮って紹介してみます。
背面上部に折りたたまれ収納されているスタンドを引き出すと、このように角度を付けて置くことができるようになっています。

横から見るとこんな感じです。
こうして見ると、温度・湿度計の本体が薄いこともよくわかると思います。

スタンドを折りたたみ背面に戻すとこのような感じになり、スタンドにある穴がフックかけにもなりますので、壁などに掛けることもできます。
薄さとコンパクトさについて

薄くてコンパクトであること。
買って実際に使ってみて気がつきましたが、スタンドを背面に収納し置いてみると、本体はこれくらい薄い状態になります。
大きさはスマホの半分くらいのサイズで、手に持った感じも非常に軽いです。
一応スペックも記載しておきますと。
- 縦76mm
- 横75mm
- 厚13mm
- 質量40g
超小型という訳ではありませんが、厚みがとても薄い為とてもコンパクトです。
重量も軽く、持ち歩くにも便利かと思います。

例えば出張や旅行でホテルに泊まるとか。
上では「持ち歩くにも便利かと」とは書きましたが、温度・湿度計を持ち歩くってどんなシチュエーションなの??と思われるかもしれません。
ですが少し考えてみて欲しいのですが、この記事の冒頭では「ぼくはわりと環境の変化に敏感な方で、それが体調や気分に表れがちなところもあります。」と書きました。
つまり、自分の部屋ではもちろんのこと、たとえば旅行先や出張先でホテルやどこかへ泊まる際には当然いつもの環境と違う訳で、そんなときに温度や湿度だけでも把握出来れば空調を調節したり、服を脱ぎ着したりして自分の快適な環境に近づけることも出来るのではないかと思います。
カバンのポケットにもサッと。
とはいえ、温度・湿度計を持ち歩く人なんてあまり聞いたことがないかもしれませんが、移動が多い方には環境を把握するための意外と良いアイデアなのではないでしょうか。
実際にぼくが普段使っているトートバッグのポケットに入れた感じが上の写真です。
こんなふうに持ち歩く人がいるかどうかは分かりませんが、本体が薄いため容易にカバンのポケットにも入りました。また軽量な為、荷物にこれがひとつ増えたところでパッキングには大した影響はないでしょう。
EMPEXの温度計である安心。

電源も不要で、安心のメーカーであること。
この製品のセンサーと誤差についてはパッケージ背面に記載がありました。
●温度計
「バイメタル式温度センサ」で、精度は±1℃(0〜+30℃)±2℃(左記以外)
●湿度計
「バイマテリアル式湿度センサ」で、精度は±5%RH(30〜70%RH)±9%(左記以外)
また、デジタルでは無い為、電池(電源)は不要で、急な電池切れや災害時などにも困ることはないでしょう。
信頼のEMPEX
この製品については裏面に「CHINA」と書かれていたので国内製造ではないようですが、EMPEXブランドで販売されているだけで、ぼくの中では安心の信頼度です。
自分が安心できるメーカーが販売しているもので、デザイン性やサイズも求めていた物であり、これは長く長く使い続けたい一品だなと思っています。
最後に。
EMPEXさん、素敵な温度・湿度計を販売してくださりありがとうございます。ぼくはこれをずっと大切に使っていきますし、これからも生活の一部にこの温度・湿度計は役立ってくれると思っています。
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また、他にも家の暮らしのことは、インテリアや家具というタグでまとめています。よかったらこちらもご覧ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。