前にニトリのユニット畳を買って、ずれるのは承知の上だったけど案外ずれなかったみたいな記事を書いていました。
ところが何ヶ月か使っているうちに、ある向きにだけずれる時があるのがわかってきました。
理由は、考えてみれば「そりゃそうだ」っていうものなんですけど、わかりやすく図にしたのをアイキャッチ画像にして記事の一番上に掲載しました。
オレンジ色の矢印の向きには全然ずれないけど、水色の矢印の向きにはずれることがありました。
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【結論】壁際に配置すれば、壁側にはずれるはずが無いけど、その逆側にはずれる。

つまりこういうことです。
一番上の画像を見て欲しいんですが、ぼくの場合は部屋の角に、ニトリのユニット畳を4×2枚でピタっと並べて配置しています。
この場合、当然壁側にはずれようが無いんです。
まあ壁が柔らかいとか、壁が透明とか、そういう想像も出来ないような特殊なケースでは無い限り、壁にくっつけて配置すれば壁側にはずれないんです。
でも、壁とは逆側にはずれる。
そりゃそうですよね、いくら畳の裏に滑り止めが付いていたって、床に畳を接着剤で貼り付けてる訳でもないので、そりゃずれていくのです。
畳がズレやすい、もうひとつの条件

そして、もうひとつのズレやすい条件。
畳がずれるもうひとつの条件は、横方向から押すこと。
上の写真みたいに、畳を横から押すと簡単にずれていくってことです。
繰り返しになりますが、ぼくはこのユニット畳を壁側に4×2枚でくっつけて配置しています。
そのため、上の写真みたいに、畳を横から押し出すというシチュエーションが殆どありませんでした。
多分、これが僕の場合ユニット畳があまりずれることがなかった理由だと思います。
それはたまたま、畳の間に小さな物が落ちたのでそれを指で摘もうとしたときに、ずるずるーっとユニット畳がずれていって気がつきました。
試しにそのあと、上の写真みたいに、畳を横から指で押してみると、わりと簡単にすーっとずれていきました。
しかしながら、このユニット畳が優秀なのは、
畳を上から手のひらで抑えて横へずらそうとしても、全然ずれないってことだと思います。
これが不思議と全然動かないんです。
だからぼくはユニット畳の上で寝てても、ストレッチをしていても、今まであまりずれることがなかったのです。
つまり、置き畳を部屋の角に配置すれば、ずれにくくなるんじゃないかってこと。

そりゃそうでしょうよ。って思われるかもしれませんが、
ここまで書いた、ずれる二つの条件を逆に考えると、壁側にはずれないことと、横方向から押す力が働かないようにすることです。
そのためには、部屋の角に配置するのが良いんじゃないかなと思うのです。
実際ぼくはこんな風にして、たまたまずれる条件を回避していたようです。
これを逆に考えて、もしも部屋の中心にユニット畳を置いたとすると、何かの拍子に横から足をぶつけたり手で触れたりしたときに、わりと簡単にずれていくのかもしれません。
そんなときは畳を壁側に配置してみてはどうでしょうか。
と、今回はそんなお話でした。
少なくともぼくはこの「ニトリのユニット畳」が大変気に入っています。ボロくなってきた時は同じものを買おうと思っているくらいです。
それくらい気に入っているんですが、もし同じように買ったけれどズレて困っている方がいれば、この配置を試してみてはいかがでしょうか。
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また、他にも家の暮らしのことは、インテリアや家具というタグでまとめています。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。