夏の店じまい

初夏にエアコンをDIYで設置したときから、薄々気が付いていた。

暑い夏なんてこの北海道ではすぐに過ぎてしまうってことを。

そんなこと、あえて考えなくても何十年とこの土地で過ごしているから、そもそも知っているわけなのだけど。

でも今年はあえてなるべく考えないようにしていた。

暑い日の今日を、毎日1日ずつ感じていたかった。なかなか自由に出かけられない分、せめて普段の暮らしのなかで季節を感じていたかったのだ。

今まで出来ていたことがあまり出来なくなって、なかなか自由に進まない二度目の夏は、連日続いた暑い日々を噛み締めるように過ごしていた気がします。

例年なら「夏は暑くて苦手だな」なんて思ってたはずなのに、今年は「もう少し夏が続いてもいいな」ってちょっとだけ思っていた。

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半袖のシャツを仕舞いました。

本当に着る物だけ。

今年は服の要る要らないをだいぶ進めました。

クタクタになっていたシャツは雑巾用にしたり、着る機会が減って箪笥の肥やしみたいになってたシャツはリサイクルに出したりした。

そうしていくうちに必要なのか必要でないのかわからない服でいっぱいだったクローゼットも、本当に必要なシャツや服だけが残って、この夏はどの服もまんべん無く着回しができた。

自分のことだけど、なんかこういうのいいなと思う。

半袖の夏物シャツを畳みました。

そんな夏服の半袖シャツを仕舞います。

あまり出かける機会もなかったけれど、着心地の良いものだけで暮らした夏はなかなかいいものでした。

半年後にまたよろしくねーと思いつつ畳んでいきます。

服選びのこと。

無印良品、ユニクロ、GU。

ぼくが服を買うときは、ほぼこの3店だけです。

誰でも着てるような普通の服だけど、整理されたクローゼットの中では、ちゃんと選ばれた服になっていて、なんかそれが心地よい。

服の選び方は、MBさんが監修されている「服を着るならこんなふうに」を読んでからというもの、MBさんのYoutubeを見たりして学んでいます。


ぼくはものごとを理解しようとするとき、ロジカルに仕組みがわからないと全然先に進めないタイプで、その点MBさんの解説は何故スタイルが良く見えるのか、何故おしゃれに見えるのか、などについて分かりやすく説明してくれるので、ちゃんと頭にはいってくる。

色の選び方も、前は全然わからなかったのに、少しずつわかるようになってきた。

なかでも僕がわかりやすいなと思うのが、MBさんの解説にある「ドレスとカジュアル」で考える方法。これが理解できてから、いままで服について何とも思ってなかったのに、自分なりに選ぶ方法がわかり始めて、またそれを楽しめるようになってきたことがとても嬉しかった。

キャリコに仕舞います。

便利な収納ボックス。

ぼくが大好きなカインズで売っている収納ボックス「キャリコ」。

蓋が外せて出し入れしやすいとか、重ねてスタック置きが出来るとか、いろいろメリットはあるのだけど、ぼくが一番便利だと思っているのが、手前を開けると中が見えること。

スタックで重ねていても、クローゼットの高いところに置いていても、これなら窓みたいに手前を開けると中に何が入っているのかすぐにわかるので便利。

もちろんそこから出し入れもできる。

ぼくはそのキャリコを、季節外れの着ない服を入れるのに使っています。

長袖のシャツを出して空いたキャリコに、さっき畳んでおいた半袖の夏服を仕舞っていきます。

そしてクローゼットへ、また半年後。

中身がなんとなくわかるような半透明のキャリコに入れて、クローゼットの上の棚に仕舞います。

来年の夏はこれを着てたくさん出かけられるようになるといいな。

もし寒い真冬に、暑い夏がどうしても待ち遠しくなったら、このキャリコの手前の窓を開けて半袖のシャツを見てみようかな。

また、他にも家の暮らしのことは、インテリアや家具というタグでまとめています。

よかったらこちらもご覧ください。

そしたらきっと初夏の匂いがしてきそうな気がする。

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