フローリングの床ってどうやって寝たら良いのでしょう。
やはりベットを置いて寝るのが良いのでしょうか。
そうなると新たにベットを買わなければいけないし、お値段もそれなりにするし別にマットレスも必要だし、部屋も手狭になりそうだし、引っ越す時も大変そうだし、何よりベットだとふわふわしたイメージがあって、自分の身体には合う気がしないのです。
もともと畳の上に布団を敷いて寝ることに慣れていたので、フローリングの床だとどうやって寝たら良いのかとあれこれ考えていました。
まあ最悪はフローリングに直接布団を敷いて寝ればよいか!って思って試しに寝てみたのですが思ったより固くて痛かったり冷たかったりで、畳の床ってやっぱりよかったなあと再認識させられました。
それになんか、カビとか生えそう。。
そんな時にホームセンターで置き畳というのを見かけて、「おお!この置き畳ってのを敷いてその上に布団敷いて寝よう!」って思ったんですけど、
サイズが合わない。。
大抵の置き畳のサイズが82cm×82cmで、1列だと小さいし、2列だと大きすぎるんです。。
というのも布団のサイズが大体、1m×2mくらいなので、置き畳のサイズはそれよりちょっと広いくらいが良いんですけど、1列だと82cmで足りなくて、2列だと164cmで幅取りすぎ。。
どうしよう。
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ニトリのユニット畳に55cm×55cmがあるのを見つけた!(スクエアQ55)これだー

色々な家具屋さんやホームセンターのサイトを見て探してたのですが、あのニトリさんにこんなにちょうど良いサイズが売っていました。
55cm×55cmってことは、2列×4列にしたら110cm×220cm。
おおお!その上に布団を敷くにはちょうど良いサイズ!!
こういうのを探してました!!
ということで早速近くのニトリ店舗へ行って買ってきました!店頭で実物を見たら思ってたより薄くて軽いんですが、ちゃんと畳の匂いもするし値段も1枚999円だから8枚買っても8,000円弱。
ベットとマットレス買うこと考えたら全然安いですよー。
ユニット畳を部屋に敷き詰めてみました

このフローリング床に、ニトリのユニット畳(置き畳)を並べます。
そうすると↓

こんな感じになりました。
一気にくつろぎスペースができました!!
足を伸ばしてストレッチもできます。壁にもたれてユニット畳の上で読書するのも気持ち良い。
色は二色あったので、4枚ずつ買って市松模様にして敷いてみました。
なかなか良いですねー。
考えてみたら、ベットだとお風呂に入った後じゃないと使いたくない気もするし、かといってストレッチしたり足を伸ばしてリラックスできるスペースも欲しかったんですよ。
でもこの置き畳なら仕事から帰ってきてとりあえずストレッチするとか、日中にお茶をのみながら読書したりっていうのにも使えそうですよね。
これは良いなあ。
そしてユニット畳の上に布団を敷くとこうなります。

思ってた通り、ちょうど良いです!
枕元に灯りも置けるし、ぴったりのサイズです。
ああ嬉しいなあ、これでフローリングの床でも安心して布団を敷いて寝られます。畳独特の匂いも良いです。
これで1枚999円なんですから本当にありがたい。ニトリさんありがとう。
でもズレそうじゃない?しかも8枚も並べたら。。と思ったけど案外大丈夫でした。

置き畳を買うにあたって結構心配していたのがこれなんです。
ずれるんじゃないかってこと。
綺麗に市松模様で並べたところで、ずれてしまったら見た目が悪いというより、そもそも頻繁に並び直したりするストレスで使っていくのも現実的じゃなさそう。
そう思ってたんです。
しかも置き畳のことを調べていると、裏面にジョイントという畳同士を繋げるパーツが用意されているタイプもあったりして、でもこのニトリのユニット畳にはそれがなかったんです。
そこで色々考えてみたんですが、ぼくの考えた結論としては「バラバラになっているものを並べて使うんだからジョイントがあろうが何をしようがズレるでしょ、だから頻繁に並び直すのは覚悟のうえで買おう」
ということでした。
で、実際自分の家で並べて使ってみたんですが、案外あまりズレない。
上の写真にあるように手で押してみてもなかなか動かない。
裏面に滑り止めなのか、ポツポツしたものがたくさんあります

これがユニット畳の裏面です。
このポツポツのお陰かそれとも裏面の素材が特殊なのかはわかりませんが、上から抑えてずらそうとしても案外ずれない印象です。もしかしたらフローリングの種類によっては結構ずれるのかもしれないですが。
とはいえですよ。
繰り返しになりますけど8枚も並べているわけなので、どうしても隙間はできます。
上に持ちあげれば簡単に外せるので、掃除するときもまあまあ楽

一見隙間は無いようにも見えますが、よく見ると畳と畳の間には少し隙間があるのです。ただ並べて置いているだけなので普通の畳みたいに隙間なくというわけにはいかないようです。
これはもうどこの置き畳でも同じような気がします。
隙間があればそこから埃なんかも入るでしょうから、掃除のタイミングでユニット畳を外して掃除機をかけたり拭き掃除をしたり、ユニット畳自体も日陰干ししたりとかの作業は必要だと思いました。
厚みも薄いので掃除するときに外して避けておくのもわりと簡単

先ほどちょっと書きましたけど、置き畳によっては裏面にジョイントパーツで繋げるようになっているのもあると。
多分ですがそのタイプの置き畳だと外すのが面倒でしんどいんじゃないかと思います。
でもこのニトリのユニット畳なら上に持ち上げれば簡単に外すことができるので、掃除するのも持ち上げてどこかに並べて置けば楽そうです。
それに上の写真のように厚みも薄いので、掃除のときに外してよけて置いてもあまり場所も取らなさそうで良いです。軽いのも嬉しいです。
ぼくが買ったのは「ユニット畳 へりなし スクエアQ55」って名前だったはずですが、久しぶりにニトリ のサイトを見たらページが見つからなくなってました。
でも、新しいモデルが出ていましたよ!
いまは、「ユニット畳 縁なし」って名前のが売っているみたいで、お値段は少し上がったようですが、その代わりカラーバリエーションが豊富になったようで、これはこれで良いじゃないですかーー!
いまから買う人は色も選べてうらやましいなーと思います。
お部屋の床色に合わせて置き畳をチョイス出来るのは嬉しいですね!
ほかにも、下の「ユニット畳 縁なし 厚み」という商品は、やや厚みのあるタイプみたいです。
厚みがあるとその上で過ごす感じも違いそうですね、いちど試してみたいな。
まとめ
フローロングの床で布団を敷いて寝たかったけど、痛いとか寒いとかカビ生えそうとかで悩んでいましたが、ニトリのユニット畳ならサイズも布団を敷くのにちょうど良いサイズなので、これを見つけて本当によかった。
もし汚れて交換したくなったら汚れた箇所だけ交換できるんで、1枚だったら999円で交換できちゃうのも嬉しいです。
軽いし外しやすいのでラグ感覚で使えて便利です。
もしフローリングの部屋に住んでいて同じような悩みをお持ちの方がいたら、何かの参考になれば嬉しいです。
そして、
数ヶ月使っているうちに、ずれる条件みたいなものがわかってきました。
それを逆に考えると壁側に配置すればズレにくいのかなと思いましたので、記事にしてみました。
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また、他にも家の暮らしのことは、インテリアや家具というタグでまとめています。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。