だいたい12月7日〜12月20日のあたり。
二十四節気では「大雪」といい、平地でも雪が降り冬が本格的になる頃。
ぼくはこの頃、高熱を出してしばらくダウンしていて、復帰したあとも年末の雰囲気の中で写真も撮りにいく余裕もなく忙しく過ごしていました。
そんな頃にふと、熱を出す数日前に訪れた「第二伏籠川橋」のことを思い出していました。
「大雪」の頃の写真こそ無いけれど。
冬が本格的になり寒さも増す中で熱を出してしまうことや、「師走」とも言う12月のこんな季節に忙しく過ごしたこと。
いずれも「大雪」の頃に起きた出来事と考えると、やはり二十四節気に沿って暮らしているなと頷けるわけです。
ぼくが思い出していた橋から見た景色はとても綺麗で印象的だったので、せっかくなので写真を載せていこうと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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鉄橋の見える橋の上から

水面に映る鉄橋を眺めて。
この日訪れた「第二伏籠川橋」はその名の通り、伏籠川に架けられている橋で、そこから下流側にはJR北海道の学園都市線の鉄橋を近くから見ることが出来ます。
よく晴れたこの日、早い朝の時間に「第二伏籠川橋」へ訪れると、鉄橋が川面に映って見え大変綺麗な景色に遭遇しました。
とは言っても、どの辺りの場所のことを言っているのは分かにくいと思うので、上に地図を載せておきます。
この場所には東8丁目通りから斜めに進んでいく道が雰囲気が良いです。
道順としては、ラッキー北49条店の少し北側にある北50条の交差点を北東へ進み、百合が原公園沿いを通り、その後左側へと緩やかにカーブする道を進み、左手にJR篠路駅や篠路神社を見ながら今度は右側にカーブしながら更に進む。
そうすると伏籠川とぶつかる所でこの「第二伏籠川橋」が見えてきます。川の上で左に大きくカーブしている特徴があります。
空の色と朝の空気。



冷えた空気の中で。
朝の空の色というのはどうしてこうも綺麗なんだろうと思う。
朝と言っても様々な時間帯があるけど、この日ぼくが見ていたのは「通勤・通学」の時間帯の朝で、空は青とも緑ともいえない淡い色でした。
左に大きくカーブする橋の上で、そんな空の色を見たり、川面や河川敷の様子を見ながらのんびり歩いていた。
そろそろ12月だというのに今年は雪が積もるのが遅い様に思う、冬というよりかはまだ秋のような印象すらある。
それでも空気は冷たく乾いていて、明らかに冬なのだと分かる感じなのです。
太陽の角度や朝の雰囲気



列車が鉄橋を通過する。
鉄橋と列車が川面に映るのが綺麗でまたパチリと一枚写真を撮った。
朝の太陽の光は角度があるので、いろいろなものの影を見せてくれて、それが朝の雰囲気を醸し出している要素のひとつだと思う。
昔からある通り。


本村の頃から。
この橋に続く道順は上の方で簡単に書きましたが、この道は大変古くからある道で、篠路が「本村」といわれていた頃からあって大変歴史があります。
もちろん昔よりずっと綺麗に舗装されていたり、橋も頑丈なものであったりするわけですが、この橋から見える朝の景色は昔とそれほど変わらないものだったのではないかとも思うのです。
そんなふうに思うと、写真を撮って歩くのはさらに楽しくなってくる。
弧を描く道を探して。
札幌の街はよく「碁盤の目」と言われますが、その中において時折大きく弧を描く道や、謎に斜めに進む道があります。
その様な道は大抵昔からある道や昔の川筋であったりすることが多く、昔はどんな様子だったのかな等と想像しながら歩くのがとても好きなのです。
他にもこの街には弧を描く道がきっとまだまだあるはずだから、気が向いたら時々探しに行きたいな。
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