こんにちは、おささるろぐです。
五の沢にあるぼくがズミの木だろうと思っている木。
その木に成る赤い実の様子について、再び9月最終週の夕方に訪れて観察してきました。
今日はそんなお話です。
前回の記事からご覧いただける方は、よかったら下のリンクからどうぞ。
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結論から言ってしまいますが、1,2週間やそこらでは大きく何かが変わっている様子はありませんでした。
なんとなく葉が落ちて来ているような感じと、実も地面に落ちている様子がありました。
ズミの実は小ぶりだとは聞いていましたが、やはりこれくらいの大きさで成るものなのでしょうね。
今日もいつものオールドレンズで撮って来ましたので、写真とともにその様子を一緒に見てもらえたら嬉しいです。
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色濃くなる季節に

前回訪れた時よりも、ズミの実はこんなふうに少し見えやすくなっているような気がしました。
葉が先に落ちて実も落ちるけれど、実の方が残る数が多いのでしょうか。
その辺りは今後の様子も見守っていきたいなという感じです。
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ですがひとつ前回と違う点に気が付きました。
それは実の色が以前よりも色濃くなっている(ような)ということです。
前来た時はもう少し淡い赤色だったと思う。
地面に落ちたズミの実

地面に落ちている木の葉のあいだに、こんなふうに実も落ちていて。
地面に土の色を背景にしてみると、実の色が色濃い赤になっているのがよくわかります。
ひとつ拾って

実を一つひろって手に持ってみた。
さくらんぼみたいな可愛らしいフォルム。
まだ落ちたばかりの実なのか、まだしゃんとしていて、食べたらどんな味がするのかな。
なんて想像してしまいます。
これがぼくの予想通り「ズミ」の木の実であれば、この名前はすっぱさの「酸味」というところから来ているという説もあり、そのまま食用にするというものでもないのかもしれません。
きっとジャムや果実酒、あとは酵母とか。
そんな風に使われることが多いのかな。
添え木の話。

以前の記事でも、ここのズミの木には添え木がしてあることを書いていました。
今回はその様子も撮って来ましたよ。
実はここにはズミの木が2本、このように隣接しています。
その片方の木がだいぶ斜めに傾いており、それをどなたかが添え木をしてくださっていることで、いまでも春の綺麗な白い花や、この季節はかわいらしい赤い実を見ることができています。
本当にありがたいです。
五の沢の日暮れ

この日は夕方に訪れていたので、太陽はあっという間に山の向こうへと姿を消して行きました。
でもその後の空の色はこんなふうにとても綺麗で。
しばらくうっとりと見入ってしまいました。
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おそらくですが、このあとズミの木になる実の様子は、短期間ではそれほど大きくは変わらないような気もするので、見に行く頻度はもう少し間隔をあけても良いかなと思っています。
雪が降る前には一度くらい行っておきたいですが、雪の降り始めた頃とズミの実の様子は是非とも撮ってみたいものです。
実が雪の頃まで残っているのか、というのも気になりますしね。
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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。この記事がどなたかの何かに役にたてば嬉しいです。