石狩灯台がある「はまなすの丘公園」で見た、夜になる時間

日暮から夜になる時間

先日の記事で、6/11・12に開催される「いしかり本町 灯台とハマナスDAY」のことを書きました。

こういうイベントがあるのは本当に楽しみですよね。

本当ならぼくも参加したいのですが、残念ながら当日はお休みではないのですよね。。

いしかり本町 灯台とハマナスDAYがあるよ!6月11・12日

2022年6月2日

この記事の中では、ぼくみたいに当日都合が悪くて行けない方にも、「なんでも無い日に行ってもここの場所の良さを感じることが出来ると思います。」ということも書いたのですが、実際どんな良さがあるのかってことを今日は簡単にお伝えしたいと思います。

結論からいえば、そのひとつが「夕方から夜になる時間の美しさがある」ってことなのです。

ここで見る夕方の時間のこと

この「はまなすの丘公園」で見る夕方の時間帯はぼくも本当に好きな景色で、以前もそのことについて書いたことがありますので、下にリンクを貼っておきますね。

そんなわけで、今回の記事はきっと下の記事と似た様な内容になると思います。

はまなすの丘の夕景

はまなすの丘から観た夕焼けと石狩灯台は、茜色から夜へ

2018年4月27日

けれど、伝えたいことが同じだとしても、同じ風景はひとつとして無いと思うので、折角なのであらためて記事として残しておくことにしました。

今回この記事に載せている写真は、上の記事の数年後の秋に撮影したものです。ぼくが見た刻々と変化していく綺麗な空の色と夜になる時間が少しでも伝わったらめっちゃ嬉しいです。

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マジックアワーと空の色

日が暮れてからのこと

太陽が地平線に沈んでから、真っ暗な夜になるまでの間に、空には綺麗な色が残る時間帯があって、それがマジックアワーと言われます。

ただその時間を深く堪能するには、地平線までよく見える広い場所で見るのが良いでしょう。

それはマジックアワーが表現する色や明るさのひとつに、地平線あたりから少し上空にかけてのグラデーションの美しさがあるためです。

それがこの場所なら見られるというわけです。

時間の経過とともに色も明るさも変わる

美しさは、まばたきごとに変化します

そしてそのグラデーションや空の色は刻々と変化していって、まばたきをする毎に少しずつ変わって見えてきます。

言い換えればシャッターチャンスや綺麗な瞬間がずーっとあるわけで、それは写真を撮るだけではなくて、その時間や空間に自分が居るということの贅沢さをとても深く感じることもできます。

実際にここでマジックアワーを見て感じているときは、日々の疲れた気持ちとか身体とか、そういったこともすっかり忘れ、自分も動物のひとつとして自然の中に居るような感覚にさえなります。

綺麗な夕方を見る、おすすめの時間帯

具体的にどの時間帯に見ると良いかという話ですが、晴れた日のだいたい日が暮れる10分位前から訪れておくと良くて、そこから日が暮れてから20分間ほどの間に、マジックアワー独特の綺麗な景色を見ることができます。

ただ、6月の頃だと日が沈むのが遅いので家に帰る時間も遅くなってしまいます。それが平気なら今の時期でも良いのですが、おすすめは日暮が早くなる頃、ちょうどぼくがこの記事に載せた写真を撮った秋の頃です。

お天気アプリとかでも、日の入り時刻が記載されていたりするので、そういったものを活用して天候と日暮の時間をチェックしておくのが良いと思います。

ただ、秋や春の頃の夕暮れ時は、とても寒いので防寒対策は必要ですよ。

こんなふうにして景色は変わっていきます

この記事に載せた写真は時間の経過毎に並べたものです。ぼくが見た秋の日暮後は、こんなふうに色や明るさが徐々に変わっていきました。

こんな綺麗な時間帯があるということが伝わりますでしょうか。

ブログに載せると写真が小さくなるので、しっかりと伝わるか微妙ですが、少しでもここで見た夕方の良さが伝わると嬉しいです。

日が沈んだ少しあとまで

ここへ太陽が沈むところを見にくる方は結構多いのですが、ほとんどの方が日が沈むと同時に帰っていかれます。

ですが、その少しあと5分でも10分でも良いので、そのあとも少しだけ見ているともっと違う美しさを感じることができると思います。

また、帰りは足元も暗くなりますから、懐中電灯やLEDライトとかがあると安心ですよ。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターを目印に。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターまで来ると、石狩灯台はすぐ目の前にありますので、ここを目印に来るとわかりやすいです。


2022年の6/11・12に開催される「いしかり本町 灯台とハマナスDAY」に行けない方も、こんなふうにして、なんでもない日に灯台のある風景を訪れて見てはいかがでしょうか。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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