4月に入って間もないこの日は、空知で飛来したり羽を休めている白鳥を撮影できないものかとあちこちうろうろしてみたものの、白鳥は2,3羽遠くに見かけるだけでした。
旧長都沼にいたぼくは、その後車で舞鶴遊水池を経由し舞鶴追分線を通って追分駅まで行ってみました。
駅の周辺を跨線橋を渡ったりしながら散策し、そこで見た駅周辺の風景を写真に収めてきたので、お伝えしていきたいと思います。
空知での白鳥探し
空知地域では冬になると白鳥が飛来することで有名ですが、残念ながら白鳥はほとんど見つけることができませんでした。
天気も良く、絶好の白鳥観察日和だと思っていたのですが、自然相手ではなかなか思うようにはいかないものです。でも、こういった予期しない出来事も自然観察の醍醐味ですよね。
もしかしたら白鳥の飛来時期が終わってしまったのかもしれませんが、ぼくの予想だと人目に付かない辺りでまだ集団で羽を休めているのではないかと思います。
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春の午後に追分駅までドライブ


追分駅に到着
気を取り直して、車で追分駅へ向かいました。空知から追分駅までは車で約30分ほどのドライブ。道中は北海道の広大な景色を楽しみながらのんびりと過ごしました。道端にはまだ残雪が見られ、冬の名残を感じさせます。
15時過ぎに追分駅に到着すると、そのレトロな雰囲気にまず心を奪われました。駅舎は昭和の趣があり、どこか懐かしさを感じさせる建物です。駅前は綺麗に管理され、ちょうどよくゆったりとした駅前ロータリーや自転車置き場も完備されていて、地元の人々の生活が感じられます。
静かな午後は空は澄んでいて、春のまだ冷たい空気と午後の暖かな日差しが合わさって、とても心地よく感じられました。
駅周辺を散歩していきます




魅力的な歩道橋
駅舎を出て右に曲がり少し歩くと跨線橋が見えてきました。
跨線橋を歩いてみると、そこからの景色は本当に素晴らしく、遠くに広がる山々や、のどかな風景を一望できます。
そんな夕方の景色に似合うようにちょうど電車がやってきたのでパチリ。
跨線橋には「自転車を降りて押して渡りましょう」という看板があり、安全への配慮が感じられました。このような小さな心遣いが地域の温かさを感じさせますね。
季節の魅力を感じる散策



冬の名残を感じる風景
この時期はまだところどころに残雪があり、木々の葉も落ちいているため、冬の名残を感じさせますが、午後の日差しは暖かく春の中にいるのがよくわかります。
写真に写り込んだレンズフレアからも日差しの強さが伝わってきます。
キャンプ場と温浴施設
この跨線橋を渡り切った先には、「鹿公園キャンプ場」というキャンプ場があり、またさっき歩いてきた追分駅のすぐ隣には「ぬくもりの湯」という温浴施設があります。
もう少し暖かくなったらキャンプ場でアウトドアを愉しみ、お風呂に入って帰るなんていうプランも楽しそうですよね!!
終わりに


こんど来る時は「ぬくもりの湯」へ行きたい
今回は白鳥を見つけることはできませんでしたが、それ以上に追分駅周辺の散策では心癒される素敵な時間を過ごすことができました。追分駅のレトロな雰囲気、跨線橋から見える広い景色、そして4月の午後の暖かな日差し。これらが一体となって、優しく迎え入れてもらえました。
皆さんもぜひ、近くを通ることがありましたら追分駅を訪れてみてください。跨線橋からは広い空の風景を見ることができ、静かで落ち着いた時間を過ごすことができるはずです。
ぼくは次来る時は着替えを持って「ぬくもりの湯」に入ってこようと思います。
それではまた次回の散策でお会いしましょう!おささるろぐでした。
追分駅での素敵な一日が、皆さんの心にも残ることを願っています。ありがとうございました。