海岸線を走る国道5号線から、海に突き出すような形になっている忍路の街。
上の写真は突き出した忍路の街から国道側を撮ったものですが、突き出した地形ならではの美しい構図を撮ることができます。
余市からの帰り道では、夕方近くなった空の色が少しずつ橙に近くなっていくのがわかります。
今日は休憩も兼ねて夕方の忍路へ寄ってみました。
忍路の場所をざっくりと説明すると、だいたい余市と小樽のあいだ辺りになります。
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余市と小樽のあいだにある忍路(おしょろ)
この周辺には忍路環状列石があったり、蘭島海水浴場があったり、上の写真のように国道側の崖風景などもあって、みどころも沢山あります。
そして忍路の湾に沈む夕方はとても綺麗なことで有名です。
この街の夕方はカメラを選ばないほど綺麗

どんなカメラでも忍路の夕方は綺麗に撮れると思います。
その理由はとても単純で、忍路の夕方が綺麗だからなのです。
スマホのカメラでも、どんなカメラでも、雰囲気のある一瞬が撮れる気がします。
むしろカメラで撮影なんかしなくても、自分の目でみて記憶に焼き付ける方が良いんじゃないかって思えるくらい綺麗です。
空の色が橙色になってきました

夕方の雰囲気を感じられる
ぼくはうっかり写真に撮るのを忘れて肉眼でずっと眺めていました。
きっとここで夕方を見ると「ついうっかり写真に撮るのを忘れてしまう」って理由がわかると思います。
何べんも書きますが、ここの夕方が綺麗だったからなんです。
夕日が挿す漁港も綺麗です

もう少しすると夜になります
夕方の日差しはまだ強く残っていて、漁港を照らしています。
静かに凪いだ水面には、忍路漁港を囲む山が映り込んでいます。
夕方に照らされた港と街並みの風景はとっても綺麗で、心も身体も癒してくれる時間が流れています。ずっとここで見ていたいくらい。
空と海以外、ぜんぶ影絵みたいになっていました

夕方の時間も進んで来ました
ここへ来てどれくらい経ったのかな。しばらく夕方の景色を眺めていると、気がついた時には辺りは少しずつ暗くなって来ていました。
空のあかりとそれが反射する海だけが明るくて、それ以外は影絵のように輪郭だけが見えていてとてもきれいです。
ぼくと同じように忍路の夕方を見に来ているひとも居るようでした。もしかすると、ここの夕方が綺麗なのは有名なのかもしれません。
また来てみようと思います

休憩がてら寄った忍路の街で、夏の疲れも癒されました
すっかり辺りは暗くなってきました。
休憩がてら立ち寄った忍路の街では、気持ちも身体もリフレッシュできました。安全運転で帰ることができそうです。
運転中の休憩は大事なことだと思っています。それでたまたま立ち寄った忍路の街の夕日がとても美しかった事は、休憩した者に与えられるご褒美みたいだなんて思いました。
しかもその美しさは、まるで夏の疲れを癒してくれるような感じがするほどでした。
やはり休憩や寄り道って、不思議と得るものが多いなあ。と思った忍路の夕方でした。