LUMIX G 25mm / F1.7 ASPHで夕方の河原を撮る

あまり使わないなんて勿体無い

今日はカメラのレンズのお話です。

いまぼくが使っているカメラはOM-D E-M5というものです。規格はマイクロフォーサーズというもので、レンズが交換できるようになっています。

そしてこのカメラを持って出かける時はいつも3本の「単焦点」と言われるレンズを一緒に持っていきます。

Lumix 14mm/F2.5、Lumix 25mm/F1.7、Olympus 45mm/F1.8

この3本です。

*かんたんに説明します:単焦点レンズというのはズームの効かない焦点距離が固定のレンズです。焦点距離というのは広く撮れるか狭く撮れるかということで、そんなのズームレンズで事足りるでしょうと思われがちですが、一般的に単焦点レンズは画質が良いとされているため単焦点レンズを使う人が多いのです

一番よく使うのはLumix 14mm/F2.5で、フルサイズ換算で28mmの焦点距離で広く撮れるので風景を撮る時はたいていこれを使っています。

Lumix G 14mm/F2.5 H-H014

【H-H014】Lumix 14mm F2.5 は、地味だけどしっかりものレンズ

2017年2月13日

次によく使うのはOlympus 45mm/F1.8。これはフルサイズ換算だと90mmの焦点距離で少し望遠の感じに写ります。その焦点距離とF1.8という明るさのおかげで背景のボケ感がかなり綺麗に写ってくれます。もしいつか人物写真を撮る機会があれば間違いなくこのレンズを使うと思います。今は近距離で動物を撮る時に使うことが多いです。

45mmF1.8と猫

OLYMPUS M.ZUIKO 45mmF1.8で猫を撮りました。

2017年8月25日
厚田漁港

OLYMPUS M.ZUIKO 45mmF1.8と石狩の夕方

2017年4月2日

そう、そして最後。Lumix 25mm/F1.7、これをあまり使ってなかったのです。

それが今回のお話です。

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Lumix25mm/F1.7もっと使おう

このレンズを買ったときのことはよく覚えています。

フルサイズに換算すると50mmとなり、それは焦点距離でいうといわゆる標準レンズといわれるもので、「人の見た感じに近い」などと表現されることが多いです。

その標準レンズと言われるものが前から欲しいと思っていて、カメラのレンズとしてはかなりお手頃の値段だったので勢いで買いました。

買ってみて思ったこと

いざ撮影してみるとOlympus 45mm/F1.8よりボケ感にフワフワ感が少ないというか、ボケの表現が期待したほどでもなかったんです。

そして風景はLumix 14mm/F2.5、アップで被写体を綺麗に撮りたいときはOlympus 45mm/F1.8と、撮影の際この2種類のレンズで事足りていたのもあって、せっかく買ったのにあまり使っていませんでした。

でもせっかく買ったのだし、25mmレンズで沢山撮っていれば今まで撮れなかった写真が撮れるようになるんじゃないかな。

Lumix 25mm F1.7

LUMIXG25mmF1.7 この画角が好き、朝曇り風景を撮ってきた

2018年8月28日

そんな風に思って今日は夕方の河原を散歩しながらLumix 25mm/F1.7で撮ってきました。

なんか良いから積極的に使っていこう

Lumix 25mm F1.7

LUMIXG25mmF1.7 この画角が好き、朝曇り風景を撮ってきた

2018年8月28日

慣れない画角なので構図が難しいけど楽しい

夕方から夜まで撮って歩いたんですが、25mmの画角は慣れないので難しいです。

けれど、F1.7という明るさもあってか暗い場所でも手持ちで撮れますし、ボケ感も写し方を考えて撮れば結構ふんわり写ってくれます。

それに25mmレンズ、フルサイズ換算で50mmの焦点距離は程よく切り取ってくれるので、この画角はなんだかんだやっぱり良いです。

Lumix 25mm/F1.7なかなか楽しいですね。

正直いままであまり使わなかったことを悔いていますが、その分これからいっぱい使ってみようと思います。

きっと使っていくうちに、もっとこのレンズが得意とするシーンを理解できるようになるんじゃないかなあって思っています。

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