ほしみ駅前にある緑地公園。
街灯こそありますが駅前にこの公園があるおかげで、
辺りは月や星の明るさが感じられる静かな場所です。
以前からここで夜空を観てみたいと思っていました。
今日は新月あとの月齢4で弧の形がぼくの好きな感じですし、
それに空気が澄んでいて夜空が綺麗なので思い立って月を撮りに行きました。
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みるみるうちに月は西側へ
夜に出かけるにはじゅうぶんな理由です。
そしてポケットには近くのセイコーマートで買ったあったか〜いミルクティーをしのばせて。
月を撮るのは難しいなあなんて思っているうちに、
月はどんどん西の空へ落ちていって見えなくなりそう。
あの林に沈んでしまったら辺りはだいぶ暗くなるに違いありません。
そろそろ撤収しないと。
それに月が見えなくなったら「あの人何撮ってるんだろう、怪しい」とか思われたらどうしようなんて不安さえよぎります。
でも良く考えたらここは「星観緑地」という名前の場所ですから星を撮っていても違和感はなさそう、もう少し居て月が沈んだ後の星空を撮っていても良かったかもしれません。
沈んでしまう前に星置西公園から
月と公園のベンチ
星観緑地と川を挟んだ所には「星置西公園」があります。
ベンチのある休憩所みたいなのがあったので、これを月と一緒に撮ったらどうかな!と思い場所を移動してここから月を撮ってみました。
でも何回撮っても何回設定を変えてもなかなか上手に撮れません。そうしているうちに手がかじかんできます、まだまだ夜は冷えます。
ポケットに入れておいた「あったか〜いミルクティー」をカシュっと開けて飲むと、からだの内側から温かさが戻ってきます。
缶ミルクティーの温かさと甘さは、暗い夜の中でも安心な気持ちにしてくれます。
月撮影は気軽にできそう、また撮りに行こう
月を撮る時のおすすめ設定みたいのを本で読んでから来たのですが、その通りに設定して撮ってもうまくはいかないものです。
街灯の明かりだったりレンズの明るさだったり、色々な組み合わせや環境の違いなのでしょうけれど、付け焼き刃の知識じゃうまくは撮れないですね。。
そうこうしているうちに月は西の空へ沈んでいきました。
今日はこれでおしまいです。
月の撮影は星空みたいに真っ暗闇な環境を探さなくても良さそうなので、また気軽に撮ってみようと思います。
いつか息を呑むような月の風景を撮ってみたいものですが、うまく撮れなくてもそこに居るだけでも楽しいものだと感じられました。
ミルクティー美味しかったなあ。