RF-P155 防災用にラジオを買った。 Panasonic

もともとラジオを聴くのが好きで、ラジオならすでに持っています。

けれど、停電の時なんかに情報を集めるラジオは、電池で動くものじゃないといけないし、コンパクトで簡単に持ち出して使えるのが良いなあって思っていました。

すこし前から、そういう用途にちょうど良いラジオを探していました。

それにせっかく買うのなら、普段からしっかり使えるようなものを買っておきたいので、色々なメーカーのラジオを比較して選んだ結果、このラジオを買いました。

使い始めてからしばらく経ったので、このラジオについて記事にして書いてみることにしました。

停電の時に役にたったのがラジオでした。

去年、ぼくが住む北海道で地震があって停電になったとき、ラジオがとても役に立ちました。

街の様子や交通や物流情報、どこのお店が開いているだとか、どういうことに気をつけたらよいかとか、本当に様々なことをラジオ局でまとめて放送してくれていたので落ち着いて行動ができて、とても助かりました。

今日はそんな頼もしい「ラジオ」を新しく買ったお話です、簡単なレビューですがよかったらご覧ください。

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手のひらサイズと電池含めても162gの軽量、ワイドFMにも対応

このラジオがどの位のサイズか、記事一番上の写真をみて欲しいです。

ラジオを手のひらに乗せて写真を撮りました。

ご覧のとおり手のひらで持てる位のコンパクトサイズで、そのうえとても軽くて電池を合わせても162g。

これだけ軽くてコンパクトだと、家の中で持ち歩いて好きな場所で使えるのでとても便利。

しかも安心のPanasonicで、ちゃんとワイドFMにも対応しています。

✔︎「ワイドFM」とは何か?
対応局とエリアならAM局の放送がFMで聴けるんです。

北海道なら対応エリアでHBCやSTVラジオが対応のFMラジオで聞けるってことです。

で、それの何が良いかというと

✔︎AM局の放送をFMラジオで聞けると、何が良いのか?
  1. 音が良い
  2. 雑音が少ない
  3. 建物の中でも聴こえやすい

ざっとこんなところでしょうか。

もちろん電波状況や環境にもよるので、AMの方が聞こえやすい地域もあると思うのですが、このラジオはAMも聴けますので、どっちでも聴けて安心です。

ちなみにぼくはAMラジオの音質が好きなのでAMで聴くことが多いです。

野球のナイター中継などはAMの音質で聴くのが最高のひとときだと思っていて、味があるっていうんでしょうか、なんとも言えない良い雰囲気があるんですよねー。

スマホのradikoではなく、あえてラジオを買った理由。

停電時のスマホや携帯のバッテリー確保のためです。

スマホは通話やメッセージやどうしてもという場合の情報検索用のために、バッテリー残量を確保しておきたいのです。

ラジオで聴いて済む情報なら電池で動くラジオに任せて、スマホのバッテリーは大切に取っておきたいというわけです。

このラジオはスペック上ではアルカリ単三電池×二本で60時間以上聴けます。

手がふさがらず、ながら聞きできる便利さ。

ラジオで情報を得られるもうひとつのメリットとしては、ラジオなら耳で聴くだけで済むということ。

地震で倒れたものを片付けながらとか、横になって休みながらとか、そんな場合でも耳から情報が入ってきますので、ながら作業にはうってつけです。

それにスマホの電波が入りにくい状況だったとしても、ラジオの電波が入れば貴重な情報を聴くことができるので、ラジオがあることの安心というのは大きいです。

【機能について】
選局のダイヤルは右上にあります

選局のダイヤルは大きめで、右上の角にあるため触りやすいです。

チューニングは「らくらくチューニング」という機能があるおかげで、ダイヤル選局しやすくなっています。

また選局ができたときは赤っぽい色の同調ランプが光るので、とてもわかりやすいですよ。

ボリュームダイヤルは右側面にあり、電源スイッチも兼ねてます

次にボリュームダイヤルですが、これは右側面にあります。

そしてこのボリュームを一番小さくするとカチッという音がして電源がオフになるようになっています。

電源とボリューム調整のダイヤルが一緒になっているのでわかりやすくて便利です。

紐付きなので安心

どこかに掛けて置いたりができるので、こういうちょっとしたところが何かと安心できるところなんじゃないかと思います。

実際紐が付いているのが必須なのかと言えばそうではないかもしれませんし、製造コスト的にもこれがなければ少しはコストダウン出来るかもしれないのに、きちんと紐をつけておいてくれる安心感があるなと感じられます。


音はどうなのだろう?と気になっている人もいると思うので、少しだけ音質についても書きます。

RF-P155の音質とぼくの私感

まず語るべきは、このラジオに対して重低音が出るとか最高な音質が出るということを期待すべきではないということです。

それでもぼくはこのラジオの音が良いと思うし、とても好きでもあります。

言っていることは相反するようではありますが、ぼくが「良い」というのは「話している人の声が聞こえやすい」とか「枕元で夜に聞いていても疲れない」というようなこと。

ラジオとしての機能面で考えた時、必要最小サイズのスピーカーから聞こえるラジオの音は「これがラジオの感じだよね!」という意味での音の良さです。

周りに誰一人いない場所で真夜中の星空を見ている時とか、眠れない夜とか、このラジオから聞こえる音はとても安心するのです。

この感じが伝わると嬉しいな。

単三電池×2本の仕様、これが結構重要なポイントです。

自宅で使う電池式の製品は、出来るだけ単三電池のもので揃えています。

理由はわりと簡単なことです。

✔︎ 理由は、とても単純な二つのこと
  1. 比較的に手に入りやすい
  2. 家でストックしておく在庫の種類を増やしたくない

単三電池はよく使われる電池なので買うときも探しやすく、自宅ではエネループとかの充電式単三電池をある程度ストックしています。

そして乾電池には単一〜単四とありますが、これらを別々に家でストックしておくのはコストも保管場所もかかってしまいます。乾電池で動く機器は出来るだけ単三仕様のもので揃えて、ストックする電池も単三だけで済むようにしています。


ほかに単三電池を入れて単二電池として使えるスペーサも念の為数個ストックしています。


単二電池があればなあ、ちょっとで良いから使いたいってときに重宝するかもしれません。

普段から枕元で使っています

実際、こんなふうにしてラジオを枕元に置いています。

寝る前にラジオを付けて置いたり、置きてからラジオを付けたり、枕元にラジオが一つあると結構便利ですよ。

Google Home miniのRadiko機能も使ってますけど、最近はこのラジオを使うことの方が多いかもしれません。

そして枕元には前にも記事にしていた、LEDランタンとチープカシオの腕時計も一緒においてあります。

球ランタンを停電や災害用に買ったけど普段から使うことにした

2019年5月2日

置いておくこともできるし、手に持って使うこともできるLEDランタンです。

普段は枕元用の灯りとして使っていて、夜中に起きるときにも使っています。これは停電の時にきっと役立つと思います。

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2019年3月8日

時間、日付、曜日がぱっとわかるチープカシオの腕時計、バックライトも点くので停電時も便利です。実際去年の停電のときも活躍してくれました。

普段から使えるものを防災用として買っています。

防災用に何かを買って用意するときには、普段から使うことの出来るものを条件に選んでいます。

なぜなら、いざ災害があった時に使おうとしても、使い慣れてないことでうまく使えないのでは意味がないからです。

ほかにも、防災用に別途用意するのは家の場所も取りますし、定期的に動作や電池の消費なんかをチェックするのも時間も手間もかかります。

普段から使えるものを災害時用に用意しておけば、毎日の使うこと自体がメンテナンスになるので、ぼくはこうして防災グッズを選んでいます。

このラジオは普段から使うのにもお気に入りですし、災害時にもきっと役に立ってくれると思います。

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