二十四節気でいえば「小満」
5月21日〜6月5日の頃です。
暦の上では、太陽のあかりや暖かさによって、さまざまな生き物が成長して満ちていく頃とされています。
そんな頃に、今年も旧五の沢小学校跡地にある、あの木を見に行ってきました。
「あの木」と呼ぶのは、ぼくが勝手にズミかエゾノコリンゴのどちらかだろうと思っていて、名前が定かではないためです。
この時期になると「あの木」には綺麗な白い花が沢山咲き、この地域の新緑と時期が重なって、とても綺麗な景色になるのです。
ちなみに、去年もつぼみから開花、そして満開までを何度かに分けて観に行き、記事にも書いていました。
下のリンク記事は去年の開花の頃に書いたものです、この記事の中にもリンクがあってつぼみから順に読める様になっていますので、よかったらこちらもご覧ください。
今年もあるお休みの日に、「今日あたりちょうど咲いている頃かな?」と思い、カメラを持って見に行って来ました。思った通り、白い花も沢山咲いていて、ちょうど8分咲きの頃でした。
写真も撮って来ましたので、よかったらこの先も読んでいただけると嬉しいです。
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ズミの木なのかなと思っている。





新緑の季節とともに。
今回撮った写真を一気に載せてみました。
新緑の五の沢の風景と、そこにあるズミの木の綺麗な白い花の様子が伝わると嬉しいです。
この日はお日様も出ていて、空の青や新緑の緑や校門のレンガ色など、二十四節気の「小満」という暦に相応しいような暖かい時間で、木漏れ日もとても綺麗でした。
ズミの木かなと思っています。
冒頭では「あの木」と書いていましたが、様々な図鑑と「あの木」の特徴と比べてみたところ、あくまでぼくの見立てにはなりますが、おそらく「ズミの木」では無いかなと思っています。
ぼくは樹木には詳しく無いので間違っているかも知れませんが、この木の名前が実際のところ何であったとしても、定期的に見に来たくなることに変わりはありません。
大切にされていることの美しさ。
そしてこの木はかなりの年数が経っている感じもあり、斜めになっている幹を支えるような添え木があります。
また枝の方もよくよく見てみると剪定されたような感じもあり、きっとどなたかがこの木のお手入れをしてくれているのだと思います。
毎年、この木に美しい白い花が咲くのを見られるのも、きっとそんな方たちによって大切にされているからなのでは無いかと思っています。この美しい木のお手入れをしてくださり、ほんとうにありがとうございますとお伝えしたいです。
きっとぼくはこれからも、この木の様子やこの地域の美しさを写真に撮ったり、素晴らしい景色や季節がここにもありますよと、このブログに書いていくのかなと思っています。
もし、この場所を訪れる方がいましたら、この道路は案外交通量が多くカーブもあり見通しが悪いので、安全には十分に気をつけてくださいね。
また周りには水田や畑もありますので、お邪魔にならないように、敷地内に入らないようにも重ねて気をつけていただきたいなと思います。
いまの時期、この木の周りには沢山の虫たちが飛んでいて、いろいろな生き物の成長や循環が活発に続いています。葉っぱが虫に食べられたりもするのですがきっと大丈夫です、頑張って凛と立っているこの木の姿にぼくも勇気づけられています。
どなたかが「あの木」を大切にしてくださるように、ぼくもこれからもこの場所やこの木のことを大切に思い続けていたいです。そうしてこの場所の美しさがずっとずっと続くといいなと思っています。
*この季節はこちらの記事もよく読まれています、よければこちらもご覧ください。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が誰かの何かの役に立てば嬉しいです。