立冬の朝、小雨の旭山記念公園で日の出時刻を迎える

11月7日〜11月21日の頃

暦の上では初雪のたよりも届くころ。

うんと早く目覚めた休日はどんより空で小雨も混じる朝でしたが、せっかくなので旭山記念公園まで行ってみることにしました。

雨の混じる朝と日の出時刻

旭山記念公園で日の出を見るのは2017年に記事にして書いていました。

旭山公園の朝日

旭山記念公園の朝日が綺麗だったこと

2017年11月13日

2017年に訪れた際は天候がよく晴れた朝で、朝陽もよく見ることができました。

それから6年後、その時と同じ様な季節に朝の旭山公園を訪れることになりました。その時と違うのは、空はどんよりとした雲に覆われ、冷たい小雨が混じることです。

天候が悪い日の朝に、丘の上で朝を迎えるなんてあまり聞いたことがありませんが、写真も撮ってきましたのでそれがどんな感じかさいごまで読んでもらえたら嬉しいです。

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日の出前に旭山記念公園へ

薄暗く、まだ灯りを頼りにする頃

旭山記念公園に入ると、園内の灯りはまだ点いていて夜の余韻を残しています。

空は重たくどんよりとした空で覆われ、街の灯りもまだよく見えています。

この記事の表紙の写真を見ていただくとわかりやすいのですが、街の灯りはまだ綺麗に見えていて、それはもしかするとこんな暗くどんよりとした朝だからかも知れません。

藻岩山の方はもっと暗い

午前6時15分、日の出時刻の頃。

立冬の朝とはいえ、雨の朝というだけでこんなにも暗いのかと思いつつ、街の方に向かって右手の藻岩山の方を見ると一段と暗く、朝の予感なのか夜に向かう頃なのかすら分からない感じです。

それでも時計の針が少しずつ動くのにつれ、空も明るくなっていき、街の様子もよく見える様になってきます。

夜が終わっていく様子

夜から朝へと

街が少しずつ明るくなるにつれ、街の灯りも消えていき、それはまるで夜から朝へのバトンタッチを見ているみたいです。

小雨が少し強くなってきて、ウインドジャケットのフードを被り、カメラには応急処置的にザックカバーを被せて雨に濡れないようにしました。

そんな雨で色々な音がかき消されるのか、とても静かな朝の時間。

雨の動きが見えてくる

雨のエリアが見える

そしてさらにまた明るくなってくると、霧の様になっているエリアがあって、そこは多分雨がもっと強く降っているところなのだと思う。

その霧の様なのは、こちらに近づいたと思ったら右手の方へ移動して、気が付くと見えなくなった。

雨の朝のこと。

こんな朝もいいなと。

時刻は6:30になり、日の出時刻から15分も過ぎましたがまだ暗く、日の出前の頃みたいな感じすらします。

どんよりとした小雨の中、日の出時刻の丘の上に来てみましたが、晴れた日の出頃とは全く違う様子をはっきりと感じることが出来ました。

夜から朝にバトンタッチするのが感じられたり、しっとりと静かな朝を感じられるのは、こんな天候ならではなのだなと思うと、小雨の朝も悪くないなと思うのです。

もしいつか、何かの用事で「この日は晴れたら良いな」と思っていた日が、こんな天候の悪い朝になることがあったら、そんな日にしか感じられない様子を感じていられる気持ちの余裕みたいなものを持っていたいなと、ふと思いました。

他にも、朝焼けや日の出や朝陽のことを書いた記事は「朝陽や日の出」というタグでまとめてあります。もしよかったらこちらもご覧ください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が誰かの何かのお役に立てば嬉しいです。

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