少し前のこと、いつもの白樺林を歩いて来た。
大きな公園にある白樺林、この場所がとても好きでしょちゅう来る。
いや、そもそも白樺の木が好きなのだ。
屯田の防風林とかモエレ沼公園とかにも綺麗な白樺の木がある。
ほかにも白樺の木を見つけると、ついついその辺りを歩いてみたくなる。
しらかばの何が好きかと聞かれても上手に答える自身はない。
うーん、白っぽいところかな。
そんな答えでいい?
いいよね。
そんなわけで、今日もこうして吹雪が止んだ頃に、白樺の林が見えるところを歩きました。
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大雪のあとの穏やかな時間

今年の札幌は大雪
とくに二月に入ってからの札幌は大雪の日が何度かあって、それにひどい吹雪の嵐の日もあった。
前の記事ではそんな嵐の夜が来た時のために本をある程度まとめて買ってあることや、おすすめの本のことを書いた。
そんな日々にも穏やかなときが何日かあって、その頃に散歩しました。

冬の寒さに耐えながら
上手に撮れなかったけれど、枝の先と冬芽。
これから三寒四温ですこしずつ暖かくなっていって、この林も綺麗な色で溢れていくのだなと思うと、もう少し寒い季節が続くけれど頑張って耐えてくれよと思う。
そして白樺の木を見に来るといつも思い出すものがある。
柳月の「三方六」
とても白樺感がありますよね。
これ美味しくて好きです。
ついつい買って帰りたくなる。
と、結局食べ物の話になってしまう。

しばらく歩いていると雪がちらほら降って来た。
白樺林で見る雪の風景はなかなか綺麗だったけれど、写真には上手に撮れなかった。
もっと雪がしんしんと降っているときの方が綺麗に撮れるのかもしれないな、今度またチャレンジしてみよう。

そばにある松の木に積もる雪が綺麗だったので、これも撮ってみた。
自分はなんでも遠景で撮りがちなところがあるので、最近はもっと色々なアングルや構図で撮ってみたいと思うようになった。
寄って撮る、この感じをもっと沢山撮って上手になりたいな。

真冬の日のなかで、こうして緑色があるのは何だか嬉しくなる。
もう少しだ。
もう少しすれば雪が溶けて芽が出て花が咲いて葉がいっぱいになる。
ぼくがどうしようと春はやってくるので、それまでの間に今しか見られない景色や一瞬が撮れたらいいなと思います。
今日ブログを書きながら聴いていたのは、andropの「Ghost」
Ghost(strings version)は特に好きだ。
まだ冬が続く白樺の木々の風景とよく合う気がする。