前回の記事では「つづく」と書きました。
そう、このBlogにしてはめずらしく続きの記事です。
場所は同じく「石狩川と豊平川が交わる辺り」
この辺りで写真を撮って歩いていると、あるモノの存在に気がつきました。
それは動物の足跡。
それもそうだけど、それのほかにもうひとつ。
それは、Amplitude Modulation:1440KHz
これを運んでくれる大事なものでした。
今日はそんなお話です。
なんのこっちゃ。
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刻々と色や明るさを変える夕方
雲から出入りする太陽の光のおかげで、雪原の色や明るさは刻々と変わります。
さっきまでオレンジ色が降り注いでいたかと思いきや、もう一度カメラのファインダを覗くとグレーっぽく見えたり。
本当ならそんなふうにずっとそれら一瞬が変化していく様子を見続けていたいのですが、ひとたび足を止めると一気に下がる気温のせいで、手がかじかんできてしまいます。
歩き続けよう。
動物の足跡はここでおしまい
ここが昨晩のねぐらだったのでしょうか
足跡はここからずーっと遠く、豊平川の方まで続いています。
本当は足跡を付けて行く姿をこの目で見てみたいけど、どんなに遠くから見ていても気がつかれて驚かせてしまうかもしれないし、それに彼らはきっとできるだけぼくら人と出くわさないようにしているのかもしれませんから。
ぼくら人との距離や時間を大事にしているであろう彼らに合わせて、ぼくもこうして足跡から想像するのがちょうど良いのかなあと思うのです。
雪原の遠く中央からやや右に
赤と白の垂直に立っているものが見えます
あれは何。
そういえば、もっとずっと遠くから「あれ」を見た事があったけど、こんな所にあったのか。
でもあれって何?
ラジオ送信所のアンテナでした
それにしても大きい
遠くから見ていても大きく見えたけど、
こうして近づいてみるとさらにその大きさがよくわかります。
もの凄く大きいです。
ぼくのLumix 14mm/F2.5だと、どんなに後ずさりしたところで大して変わらない。。
縦撮りでようやく全景を収めることができましたが、Fisheyeレンズが1本欲しいなあと思ってしまうほどの大きさです。
どうやらここは某AMラジオ局の送信所のようでした。
建物にはロゴが書いてあるし、冒頭に1440KHzって書いちゃいましたから某でもなんでもないんですが。。
ぼくが小学生の頃から好きで聴いていたラジオはこうやって送信されていたんですね。
ありがたみを感じます。
そしてまた橙の時間へ
すこし離れたところから
もうすぐ沈む太陽のすこし左にうっすらと送信所のアンテナが見えます。
写真で撮っても綺麗に見えるけれど、やはりその場所で自分の目で見るのが一番綺麗だなあって思いながら見ていました。
そしてここでもどうぶつの足跡を見つけました。色々などうぶつが歩いているのかな。
夕刻も深くなってきました、もうすぐ彼らの時間がやってきます。
そろそろおいとまするとしましょう。
なにより、もう寒くて限界なんです。