石狩川と豊平川が交わる辺り

川が交わる辺りの風景というのは、

どうしてああも心惹かれるのでしょう。

これはひとり言のようにいつも心の中で思っていることです。

そうは言ってもなかなか行きたい(気になる)所には行けていないのが実のところで、

まだまだ「あの辺りの風景はどんな感じだろう」と気になっているところが沢山あります。

今回はその中のひとつへ行って来ました。

予想とおりというか、期待とおりというか、とっても良い景色に巡り会えました。

足を運んで行ってみた甲斐があります。

この記事の写真は、全てLumix 14mm/F2.5で撮影しています。

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夕方の雪原が待っていました

1月の中頃の日照時間はまだ短く、春〜夏に比べると夕方もその分早く訪れます。

あっという間に一日が過ぎてしまうと思うか、陽が落ちて行く時間を楽しみやすいと思うか。

カメラを持ってここへ来たとき、断然後者の気持ちでいっぱいでした。

動物の足跡が続いています

どんな動物が居たのでしょう

昨晩は積雪がありましたので、この足跡は今朝早くのものといったところでしょうか。

さらにその上からうっすらと雪が積もっているので、どんな動物の足跡かはっきりとはわかりません。

でも、キツネくんかなあ。

左手豊平川の向こう岸は札幌

札幌市から少し出ただけでこんな風景に出会えます

雪の季節は全てを白で覆ってしまうと思い込んでいましたが、

こうしてよく見てみると植物が雪原から顔を出している様子にも気がつきます。

一色でも加わることで、夕方の雰囲気が一段と深まります。

どうぶつの足跡は向こう側まで続いていました

どこから来たんだろう

どうぶつの足跡はずっと続いていて、豊平川の方へ向かっているように見えます。

もしかすると、豊平川の方からやって来た足跡かもしれません。

もしも動物が歩いている所を見られたらラッキーですが、こうして想像を膨らませるのもとても楽しいです。

少し撮影のお話をします

風景を撮影する時に気をつけていること

少し話はそれますが、ぼくが写真を撮る時に普段から気をつけていることについて書きたいと思います。

それは主に「光と構図」です。

他にもいっぱい気をつけるべきことはあると思いますが、ぼくの場合はこの二つが主です。

そしてこの二つの良いとか悪いとかを感じるには、「実際に撮りに行く」ことでしか何も始まらないことにも段々とわかってきました。

当然といえば当然なんですけど。

刻々と光の挿し方が変わるのがわかります

同じ風景を何枚も載せていますが、光の挿し方も構図もちょっとずつ違うんです。

光が雲の中から挿す時と、直射で挿す時では色も明るさも影の大きさも全然変わって来ます。

それに夕方なら刻々と太陽の角度は変わっていって、影の長さはどんどん長くなります。

こんな事に気が付くようになったのも、実際に写真を撮りに出かけたからかなあと思います。

特にこんなふうに広い場所でしばらくよく見ていれば、色や光や音は時間毎に全然違うことがわかってきます。

光と構図の参考にしているものがあります

いつかちゃんと書こうと思っているので今日は簡単に。

ぼくには「光と構図」の参考にしているものがあって、それはPerfumeの「FLASH」という曲のMV。

YoutubeのPerfume公式チャンネルで観ることができて、これをぼくはいままで軽く数百回は観ています。

ええ。。。どんだけぇえ。

って自分でも思います。

でもこのMVは、光と構図の参考になるんです!!

具体的に参考になること
  • 3人の構図はどうなっているか。
  • 1人の場合の構図はどうか。
  • 光はどの角度で当たっているか。
  • 光は人と背景のどちらに強く当たっているか。
  • 光がスポットで当たるとき、影はどこに生まれるか。
  • 水平線は画面下からどれくらいの位置にあるか。
  • 水平線をあえて傾けた時どう感じるか。
  • 空間が沢山ある時どう感じるか。
  • 垂直線と3人(もしくは1人)の距離に対して左右の空間はどれくらいあるか。
  • アップの時、空間の広さは視線(体の向き)に対してどちら側にあるか。
  • 三人が並んだ時、真ん中の人が少し奥へ下がる事で立体感が生まれていないか。

少なくともこれくらいは参考になります。

水平線と垂直線と角度のある照明という、シンプルな背景であるからこそ参考になる映像だと思っています。

「今日は簡単に」って書いたのに、めっちゃ書いちゃいました。

でもこのMVは本当に勉強になるのでおすすめです!!

ぼくが写真の撮り方をどうやって学んでいるかについては、ちゃんといつかまとめる予定でいます。

そして石狩川と豊平川が交わる辺りの記事は、次回もうひとつ用意しています。

つづく。

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