最近読んだコミックで、めちゃくちゃ面白かった2冊を紹介します!
それ、もうすでに有名でしょ。
なんてご意見もあろうかとは思いますが、
もしかしたら、まだ知らない人もいるかもしれないし、
「コミックは読みません。」
という人もいるかもしれませんからねー。
実際ぼくもあんまり読む方じゃないんだけど、この2冊はむちゃくちゃ面白かったですよー。
正直、まだ読んでない人がいたら勿体無いなあと思うくらい。
だから。
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「みんな読んだら良いのに。」
そう思います。
もちろん好きなジャンルも感じ方も人それぞれで、小説もそうだけれど読むのに得手不得手もあるとは思うけれど、
ぼくはこれが面白かった。
だから紹介します。
1.「映像研には手を出すな!・大童 澄瞳」
一瞬でこの世界観に引き込まれました
キャラの立った三人の同級生が「創り出していく」お話です。
以上!
ネタバレとかしたくないし、これ以上説明したく無い、説明足りなすぎ。(笑)
どんな類のものでも、作品を創るってことは苦しいことと思われがちかもしれません。
ところが多くの場合、製作している当人としては楽しくて仕方がないという所から始まっていて、途中で苦悩したり投げ出したくなったりすることがあっても、そういう気持ちが根底にあるからこそ、途方も無い時間と労力も夢中になって費やすことができるのかなあなんて、ぼくは勝手にそう思います。
「創るのが楽しい」
これ以外に何の理由があるのでしょう。
とは言っても、好きなことのはずなのに途中で諦めてしまうってこともありますよね。誰でも多かれ少なかれ思い当たる節はあるんじゃないかなと思います。ぼくもたくさんあります。
で、そんな時ってそれっぽい言い訳で出来なかった理由を後付けして、さらに上から言い訳を二度塗り三度塗りくらいして、その蓋がしっかり剥がれないようにしちゃったりもして。
でもこの作品を読むと、そんなふうに自分が都合よく蓋をしてきたものをこじ開けられるような気持ちにさえなりました。
読み始めるとまるで映画が始まって画面に吸い込まれるが如くその世界観に入り込み、読後は映画館から出た時みたいにしばらく余韻が残るような作品で、一気に読みました。次集が楽しみでなりません!!
そして誰かが何かに夢中になっている時、それを止める理由なんて1mmも無いのだなあと思うのでした。
2.「波よ聞いてくれ・沙村 広明」
ラジオって良いよね!
ひょんなことがきっかけでラジオでトークするようになるお話です。
はい、以上!
また説明が短い!でも説明なら上手な人がいっぱい書いていますから。
ぼくはラジオが好きで、ラジオリスナー歴は小学生高学年頃から始まります。
色んなラジオ番組を聴いて楽しんで来ました。
たとえば野球のナイター中継なら、ラジオから聞こえてくる屋外球場ならではの歓声がこだまする感じ、実況の人が伝えるその日の天候、風向き、湿度、選手のコンディション、空高く打ち放たれる球の軌跡。
試合に関する全てが、まるで自分の目で見ているかのように、いやもしかしたらそれよりももっと濃密に伝わってくるのです。
いまや多くの球場が屋内になりましたし、実際ぼくは球場へ赴いてナイターの試合を観戦したことすらないのですが、そんなぼくが野球のナイター試合に関して思うことは、
やっぱりナイターは屋外球場だよね!
ってことです。
いやいや、実際に球場で観たことないんでしょ?
って言われると思うけど、そう思ってしまうんだから仕方ない。
それくらいラジオのチカラって凄いんですよ。
その凄さってどこから来ているのかなあって改めて考えてみたんですけど、
多分だけど、ラジオって、
すげぇ人が作ってるんですよ。
あ、この作品の舞台は札幌です。
なので、地元の人ならそういう面でも楽しめると思いますよー。