小樽天狗山でリスが手乗りしてくれたシマリス公園

天狗山リス園のリス

シマリス公園という場所が小樽にあるなんて知らなかった。

でも知ったからには行くしかないのです。

リスが放たれている「シマリス公園」というのが小樽天狗山ロープウエイを登ったところにあるらしく、

天狗山の上なら何度も行った事があるというのに、

こんなに楽しそうな施設がある事を全く知らなかったのですから。

もしかするととっても有名な施設なのかもしれませんが、

山を登らないと行けないというのはそれだけでも秘境感があるので、

これは実際に行って確かめるしかない!

スポンサーリンク

という訳で早速リス園に行ってきた!

天狗山リス園

到着です、天狗山のリス園!「シマリス公園」の看板が立派です。

ロープウエイを降りて周りを見渡せばこの看板が見えます。もしくは車で行くなら駐車場から少し歩いてロープウエイの方に行けばこの看板が見えます。

入り口の扉は2重になっていてリスの暮らしがしっかりと守られています。

リス園に入るとガチャガチャで餌を買います

100円くらいだったと思います、これが入場料になっているようです。

ガチャガチャっと回し、ポンっと出てきたら中にはひまわりの種が入っています。

どうやらシマリス公園ではこれを餌としてリスにあげて触れ合うという仕組みみたいです。

敷地内は広くも狭くもなく、歩いて1周するには数分くらいの広さです。

最初は「リス居ないなあ」と思って少し待っていると、上の写真みたいに時々ささっと動くリスがチラチラっと見えます。

リスの横顔が見えた!かわいい!

草むらをちょこちょこ走り回るリスは見ているだけで癒されます。

とてもすばしっこくて視線が追いつかないくらい早いです。

そう簡単にシャッターチャンスはくれません。

おお!シャッターチャンスです!

よりによってこの日持ってきたのはマニュアルレンズ。。。

手でくるくる回さないとピンとが合わない昔ながらのレンズです。

Lumix GF3に取り付けたMinolta Rokkor 50mm f1.4。

Rokkorというのは創業地の西宮近くの神戸市六甲山からつけられた名前らしいです。なんだか良いネーミングですね。

いや、今はそんな事はどうでも良いのです、すばしっこいシマリスくんを撮影するのに、どうしてくるくる回すレンズを持ってきたのかという事です。

そんなふうに自問自答してみても、笑うしかありません。

リスはあちこち動き回るのでピント合わせがとてつもなく大変でした。

たとえオートフォーカスの早いカメラだったとしても、フォーカスが合った頃にはリスが違うところに行ってしまっている可能性も大いにあります。

ずんぐりしていてかわいい!

石の上で佇んでいるように見えますが、これも一瞬のことです。

気がつくとまるで飛ぶようにどこかへ行ってしまいます。

でも、石の上にいるのは似合いますねー

こっち向いてー

午後の光に照らされたシマリスくんのしましま模様はとっても綺麗です。

できることならこっちを向いてほしいのです!

こっち向いた!しかも手にヒマワリの種持ってる!

天狗山リス園のリス

ハーモニカを吹くようにヒマワリの種を食べてます。

頬袋も膨らんでいますよー、あああ可愛いー!

ここに居ると本当に癒されます。

そしてついに手乗り!!!

信じられないくらいの速さでヒマワリの種を食べまくります!

子供の頃テレビで観た志村けんさんのスイカ早食いを3倍速で見て居る感じ。

良い例えが出ないのですが、とにかく早いんです。

とっても早食いです。

しかし、カワイイなあ。。

ああもう、かわいい。

可愛い。

と、気が付くとだいぶ時間が経って居ました。普段の疲れも吹っ飛んでしまうくらいに夢中でシマリスくんを追いかけていました。

日常生活で疲れたらここに来ることをお勧めします!とにかく癒されます。

例えば休みの日に、普段の通勤とは逆方向の電車に乗って小樽まで行って、バスとロープウエイでここまで来てリスと戯れる。そして帰りには路地を入ったカフェで小樽の甘いお菓子とお茶でゆったりと午後を過ごし、坂道を歩いて駅まで戻り再び電車に乗って海を見ながら家まで帰る。

そんな一日を過ごしたら毎日の仕事や家事で消耗した身体もいっきにリフレッシュできそうな気がしてなりません。

そしてシマリスは、可愛いという印象の他にも強そうな感じも垣間見えました。爪も鋭いのでここへ来るときは写真の様に軍手なんかをして居た方が安心だと思います。

そしていくら可愛くても動物ですから、楽しんだあとはしっかり手を洗いましょう。

ああ、また行きたいなあ。

スポンサーリンク

*この記事のシェアはこちらから