張碓の器と暮らしのものyukimichiさんへ雪の道を銭函駅から歩いた

張碓のyukimichiさんへ銭函駅から

「yukimichi」さんは海沿いの崖上にある、張碓町というとても良いロケーションにあり、札幌と小樽を繋ぐ国道5号線の「春香」というバス停で降りて少し歩いて行くと到着します。

札幌からだとバスで海近くの町まで行くわけですからちょっとした旅のような感じでもあり、その距離感やロケーションが張碓を美しいと感じる要因でもあると僕は思っているのですが、JRで行きたいと思う人もきっといると思います。JRだと一番近い駅はJR銭函駅で、一番近いといっても徒歩30分位なのでそれほど近い訳でもありません。

しかし、張碓という美しい町の「yukimichi」さんという素敵なお店へ駅から数十分歩いて行くというストーリーも良いと思うのです。

そして雪の日に「yukimichi」さんという名の通り、雪の道を歩いて行ったらどんな感じか。

そんな事を考えてみました。

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銭函駅からyukimichiさんへ歩いて行った道順です

ぼくは高校生の頃からこの辺りの雰囲気が好きで、JR銭函駅からyukimichiさんへ歩いて行く道順ならそらで言える位なのですが、

折角なので雪の降る日に写真を撮って歩いて「yukimichi」さんと「張碓町」のいちファンとして道順を記事にしてみようと思ったのです。

書いている先からワクワクしてきます。

ちなみに「JR 張碓」などで検索するとおそらく「張碓駅」というのが出てくると思いますが、

現在「張碓駅」は廃駅のため利用できません。

JR張碓駅が利用できていた当時も主に夏の海水浴シーズンのみの臨時駅で1998年くらいからは通年休止になり現在は廃駅になっています。仮に張碓駅が今でも利用できたとしても張碓駅へのアクセスは困難を要する崖下海岸沿いの立地で、海水浴利用以外でどれくらいの方が利用されていたのかは謎です。。

まずはJR銭函駅へ到着、さっそく雪が降っています

銭函駅

JR銭函駅は海のすぐそばにあります。

駅前の道を渡った建物の向こうは日本海です。

夏などは銭函駅のホームに降り立つと潮の匂いがします。

銭函は札幌から一番近い海の街で、

張碓町は銭函よりひとつ小樽側にあって、海の見える崖上にあるきれいな街です。

駅前ロータリーを左に曲がります

銭函駅前ロータリー

さっそく「yukimichi」さんへ向かいます。

この写真は銭函駅舎から撮りました。

この駅前を左に曲がります。

駅西側の踏切があるので渡ります

銭函駅の踏切

駅から踏切までの道は送迎の車やタクシーも走っていて、交通量も多いので気をつけて歩きます。

左手に銭函駅のホームが見えます

銭函駅の線路

雪が降る駅のホームは雰囲気がありますね。

札幌と小樽を結ぶ線路で、本数もそれなりにあるため踏切で待つ事もあります。

踏切を渡るとこんな風景です

銭函駅の南側

雪が強くなってきました。。

ぼくが想像していたのは、さらさら降る雪の日だったのですが、すごい降ってます。。。

そしてこの道をまっすぐ歩いて行きます。

ただひたすらに曲がりくねった坂道を登ります

銭函駅南側の坂道

踏切を渡りまっすぐ歩くとすぐに登り坂になります。

そしてそれはくねくねと曲がりくねった登り坂です。

それがうんと続きます。

坂道を登りきると手押し信号の丁字路があります

銭函駅南側坂道の上の交差点

この信号を右に曲がります。

この信号の先にもう一つ信号があり、そこは国道5号線でそれを右折して歩いても良いのですが、交通量が多く速度を出している車も多く少しこわいので、僕はこの丁字路を右に曲がって行きます。

丁字路を右折したら、あとはまっすぐです

銭函駅から張碓町へ続く道

もう雪で何も見えませんね。

雪の日に歩いてみようと思い今日を選びましたが、記録的な大雪のようです。

この道をずーっとまっすぐ歩きます。

突き当たりのように見える左カーブを下ります

礼文塚への坂道

まっすぐ歩いていくと突き当たりのように見えるのですが、その先は左カーブの下り坂になっています。

この辺りも抜け道として利用する車があるので、気をつけて歩きます。

下ったところから来た道を振り返ってみた

礼文塚の坂道

振り返ると標識以外雪で何も見えません。

まるで水墨画みたいです。

ちなみに僕はここの景色がとても好きです。

今日は雪が降りすぎてなんだか良くわかりませんが、雰囲気のある坂道なんです。

下りきると川を渡り、今度は登り坂

張碓町手前の川

坂を下り切ると礼文塚川という川があります。

ここにかかる小さな橋を渡り、またくねくねした道を少し登ります。

坂を登るとかもめ保育園の看板が見える交差点

かもめ保育園

この交差点を右折し海の見える坂を下ります。

そうすると「yukimichi」さんはもうすぐです。

左手に見えるのが「yukimichi」さん

海の見える張碓の坂

この下り坂、雪で何も見えませんが、晴れている日には海が見えます。

とてもきれいな海が見える坂道です。

その坂道沿いに「yukimichi」さんはあります。

張碓のyukimichiさんへ銭函駅から

これで到着です。

しかしこの時、大雪すぎて電車が止まってしまうかもしれないと知り、

お店には入らずにすぐに引き返して駅へと急ぎました。

かわりにyukimichiさんへ行った時の記事をはっておきます。

張碓のyukimichi

張碓にある器と暮らしのもの「yukimichi」さんへ行って来た

2016年11月28日
礼文塚通り

ほとんどの写真が雪景色で、すこしわかりにくかったかもしれません。

体力や気持ちに余裕のある時や、逆に少し気持ちに余裕が欲しいなんて時に、こうやって銭函駅から歩いてみると、夏とは違う海や坂の冬景色に気分もリフレッシュすることでしょう。

海といえば夏のイメージですが、僕は冬の張碓町もとっても良い街だと思っています。

風邪をひいたりしませんよう、暖かい格好で行ってみてください。

2017/3/7 追記

和宇尻中央通

張碓は少しずつ雪解けが進んでいます

2017年3月7日

雪が解けはじめた頃、坂道からきれいな青い海が見えました

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