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それは星空のことを書いたものです。
最初はとにかく「星空を観てみたい」という思いから色々な場所を調べました。
そして実際にこの場所へ行って自分の目で星空を観られた時はとても感動しました。
この記事の中に登場する電波塔のある場所は、海の見える丘にあってとても良い場所でした。
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電波塔と星空の見える丘
今日はそんな星空が見える丘に行って気がついたことを書きたいと思います。
行ってみて初めてわかること
あの日、星空を観ていると「夜に目が慣れてくる」ということに気がつきました。
真っ暗闇の中にいても空を見上げると満天の星空があって、それによって空中が明るくなっていることが徐々にわかってくるのです。
ついさっきまで道中では車のヘッドライトが無いと何も見えなかったはずなのに、ここでは人工的な光があると何もみえなくなります。
つまり本来星空は明るいのだけれど、人工の光があるとその明るさがわかりにくいということです。
これについては実際に観て感じてみないとわからないことも多く、ぼくの文章ではうまく説明できそうもありません。
そしてもうひとつ気がついたのはここが丘になっていること。夜に目が慣れてくることでそれがわかりました。
もし星が見えなくても

こんなふうにうす曇だとしても
きっと夜にこの場所へ来るのは「星空が目当て」という方が多いでしょう。
けれどその星空については、天気であったり月齢であったり季節であったり、様々な要因でいつも同じようにみられるとは限りません。
夜空が曇っていて星があまり見えなければ「せっかく来たのになあ」と思うかもしれません。
もしそんな日だとしても、夜に目が慣れてきてここが丘の上にあることがわかると、きっとこの場所の雰囲気の良さも楽しめることでしょう。
丘に吹く夜の風
ぼくは電波塔のアングルがうす曇で覆われているあいだ、丘の風景を観たり撮ったりしていました。丘に吹く夜の風は少し、いやだいぶ涼しくて、この場所が良い場所だってことを「肌で」感じることもできました。
よく見ていれば良い場所に出会えるはず
灯りに頼らずに自分の目でよく見て目が慣れてくれば、どんな場所でもそこが美しいことに気がつくのではないかと思っています。
また「自分の目でよく見て」というのと同じように、その場所の音や風や匂いを感じていれば、きっと自分だけのお気に入りの場所や綺麗な場所に出会える気がしますし、それでもし良い場所を見つけられたら、これからも写真に撮って記事にしていくつもりです。