たとえば、楽しみにしてたクリスマスを何かの都合で過ごせなかった人がいたとします。
この場合「今年は〇〇だったので、クリスマスにケーキも食べられなかった」とやり過ごしてしまうのは選択のひとつですね。
でもこの選択以外には何もないでしょうか。
って、なんだか小難しい始まりですが、「イベントってその当日じゃないとだめ?」ってずっと疑問に思ってたので、今日はそんな感じのお話です。
普通に考えると「いやいや、たいていクリスマスは12/24-12/25にやるもので、それを過ぎれば街を歩いても正月の飾り付けで…」ということくらいわかってます。
でもせっかく「楽しみにしていた」のなら、なんとかしてその気持ちを叶えることって出来ないものでしょうか。
この話の内容はとても単純で「クリスマスを楽しみにしていた」→「12/24-12/25は都合がわるくなった」というだけなんですよねー。
考えればきっと何とかなる気がします、すこし新たな選択肢を探してみたいと思います。
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今日がクリスマスじゃないとしても、やってみたら良い。

ぼくの考えた結論は、12/24-25を過ぎたとしても「楽しみにしていた」のなら、クリスマスをやってみたら良いということ。
わりと本気ですよー。
ここは言い出しっぺのぼくが実際にやってみますので、興味があったらこの先も読んでみてください。
*クリスマスってそもそも宗教的なものですが、この記事は個人や家庭で楽しみにしているようなものについてのお話で、子供たちがサンタクロースを楽しみにしているとか、街がクリスマスの雰囲気になっているだとかの意味のことを書いてます。
どうしたらクリスマスの雰囲気を出せるかなと考えてみる。
まず、自分ひとりで「今日はクリスマスなんだ」と頑張って思い込むだけだと結構大変ですよね。
考えただけで大変そう。。
ひとりでなくても、家族や友達なんかに「今日はクリスマスだから」といって付き合ってもらうのも厳しそうですね、ここは少しふざけた感じで「ねえ、今日クリスマスしない?」とか「今日クリスマスしてみよっかな」くらいが良いんじゃないかな。
そしてクリスマスをやる気持ちになったら、次は後押ししてくれる要素っていうのか、クリスマスの雰囲気が出てくるような、盛りあがる演出について考えてみます。
実際のところ街に出ると、いまは正月飾りでいっぱいなので、この雰囲気作りはとても大事。
じゃあ、クリスマスの雰囲気ってどんな感じなのでしょうか、ぱっと思いつくもので箇条書きにしてみますね。
- きらきらした街のイルミネーション
- クリスマスソング
- クリスマスツリー
- チキン
- ケーキ
なるほど、これらの要素を織り込めば、結構なんとかなりそうな気がします。
これらを参考にして、ぼくは実際に12/30にクリスマスを過ごしてみました。
もしこの記事が誰かのお役に立ったら嬉しいです。役にたつかな?たつと良いなあ。
12月30日クリスマス当日にしたこと。

朝起きたら始めに、スマホのSpotifyアプリでクリスマスのプレイリストを再生して朝の支度を始めます。
シャンシャンしたクリスマスソングが次々と流れる中、顔を洗ったり歯を磨いたり。これだけで不思議とクリスマス感が出てきます。
あー、何だかクリスマス感が出てきましたよー。
Spotifyアプリでクリスマスソングを聞く手順は簡単で、アプリの検索窓で「Christmas」って検索すれば、プレイリストがいくつか出てきますので、その中で好きなものを選んで再生します。
*Spotifyは無料会員でもプレイリストは再生できます。(広告は入るけどドンマイ!)
クリスマスじゃなくてもこんな簡単にクリスマスソングか聞けるってのはありがたいですねー。TSUTAYAに行ってクリスマスソング特集的なCDを借りるのでもおっけーですよ。
そして案外大事だなって思ったのが、スマホのスピーカーで聞くってことで、パソコンから再生するなら出来るだけチープなスピーカーが良くって、この音質のあまり良くない感じが、なぜだか妙にリアルなんですよねー。なんか不思議。
*すごく良いオーディオのスピーカーだと無理してる感が出そうなので、ここは無理してない感で行きましょう。ラジカセのスピーカーでも良さそう!
そして外へ出かけて買い物へ行く。

駅前ではイルミネーションが明るく輝いていて、クリスマス感を後押してくれる、クリスマスっぽくて嬉しくなってくる!
でもお店に入れば、既に正月向け商品がいっぱいで正月感に圧倒されそうなので、ここでももうひとつ演出をしていきましょう!
次は何をするかというと、スマホでRadikoアプリを開いて、1週間位前までのラジオ番組が聞けるタイムフリー機能でクリスマス当日のラジオ番組を聞きながら電車やバスに乗るんです。
1週間以上過ぎてたら、クリスマスの頃のPodcastを聞くとか、それも見つからなかったらクリスマスの音楽を聞いたままでも大丈夫ですよー。
そうして音楽に加えてDJのおしゃべりでクリスマス感を醸し出す。街はお正月感でいっぱいですからね、それを打ち消すくらいな感じで盛り上げていこう。
ケンタッキーへチキンを買いに行こう!
チキンなら新札幌辺りまで行って「チキンペッカー」で買ったり、お気に入りの半身揚げのお店で買うという選択肢もあるんだけど、強めにクリスマス感を出すのは「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」でしょう。
「クリスマス=ケンタッキー」
とてもベタなチョイスだけど、今日はそれで良いんだ!
ちなみに12/24-25だと予約必須なケンタッキーが、12/30なら予約なしで並ばずに買えてしまう。やっほー。
クリスマスの買い物は続く。

次にスーパーでオードブルっぽいチョイスの買い物を。
売り場は正月飾りでいっぱいですが、さほど気にならなくなってきました。「今日はクリスマス」感の方がやや上回ってきた感じがします。おお、良い感じです。
クリスマスっぽいと考えていたオードブル的なのは売り場になくって、まあでもあったとしても食べきれない量でしょうし、サザエの手巻き寿司とエビチリと何とかのお惣菜を買って、何となく自分が想像するオードブル感を出していきます。
あとは炭酸の飲み物も買います。
せっかくのクリスマスならシュワシュワしたいですよねー。
クリスマスといえばケーキ。

お次はケーキを買いに行きます。
なんと言ってもクリスマスですから、ケーキも主役級に大事。
これめっちゃ大事ですよ。
ぼくはガトードノポロで「ゆりねのモンブラン」を買いました。ここのケーキを前から食べたかったんです。人気店だけあってお客さんもひっきりなしに来ます。すごいなあ。
さて、お買い物はこれくらいで終了〜。
両手に買ったものをぶら下げて家に帰ります。
あれ、何となくだけど、
この「両手にクリスマスっぽいものを下げながら家に帰る。」というのもクリスマス感がすごい。
なんだろうこの感じ。
もしかしたら、ひとの行動って結構大事なのかもしれないなあ。
もうクリスマス感しかない。

帰宅して、今日買ったものを飲み食いしていたら、不思議と今日はクリスマスにしか感じられなくなってきました。
それもそのはず、クリスマスっぽいものを選んで買いましたからね。
写真は食後にゆりねのモンブランとコーヒーを楽しもうとした時のものです。
このケーキは白くてまるで雪のようで、これも何だかクリスマス感があって、とっても良かった〜。
最初にあげたクリスマスっぽいものの箇条書きに、街のイルミネーションとクリスマスツリーがありましたが、それらはどうにも出来ませんでした。うーん残念。
その代わりといってはなんですけど、ここでもうひと押ししてみましょう。
クリスマスに合う映画を見る。

映画と言っても、ぼくの場合は映画館ではなくて「Amazon プライムビデオ」で見るだけなんだけど、クリスマス感がありそうな映画を探してみました。
ここは「ツタヤでDVDを借りて観る」でも全然良いと思います。Netflixは加入してないからわかんないや、ごめん!!
で、ぼくがAmazonプライムビデオで選んだのはこれでした。(最初はダイハードを見ようかと思ってましたが有料だったのでプライムで無料で観られる中から探し直しました)
実写版だとあのストーリをどうやって2時間位に収めるのかとか、演奏技術はどうするんだろうなんて最初は野暮なことを思って見始めましたが、気がついたら一気に観てしまいました。
めちゃめちゃ良かった!!そしてこの作品はクリスマスに観られて良かったかもしれない。
まとめ
これで12月30日のクリスマスはおしまい。
本当は乾燥させたみかんの皮をネットに巻いてお風呂に入れて「みかん風呂」で1日を終わらせましたが、これは別にクリスマスっぽくないので書きませんでした。
ばかばかしいと思われるかもしれませんが、普通の日をクリスマスとして過ごせないか考えて実行してみた結果、演出を選んだりそれっぽいものを買い物に行くことで、なんでもない日をクリスマスとして過ごすことはそれほど不可能ではないと思えました。
不思議だったのは、クリスマスっぽい物を買う、持って帰る、食べる、という自分の行動に一番クリスマスっぽさを感じだことでした。
ぼくはてっきりクリスマスソングを聴くとかの方が断然クリスマス感が出ると思っていたので、これは意外でした。
そして、もしも誰かと実行するなら、プレゼントを一緒に買いに行くと雰囲気がもっと出るかなと思います。これも自分の行動ですからね。
最後に。
もしも何かの都合でクリスマスが過ごせなくて、「楽しみにしていたのに」という気持ちになっているひとがこの記事を読んでくれて、選択のひとつとして加えてくれたらとても嬉しいなあと思います。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。