茨戸川で8月のそよかぜとカモメ

茨戸川のかもめ

お休みの日に布団から出た頃には日もだいぶ昇っていました。

カメラを持ってどこかへ行こうと支度をしましたが、どこへ行きたいか肝心の目的地が全く思い浮かびません。

なんとなく水辺で広い景色をみたい気分ではあるのだけれど、海はどこも海水浴シーズンで人も多そう。

それなら茨戸川なら静かなと思い久しぶりに茨戸川へ行くことにしました。

Rokkor 50mm F1.4のオールドレンズをOM-Dに付けて行ってきました。

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映画ハルフウェイのロケ地

ここは映画ハルフウェイのロケ地としても使われた場所です。

あの映画では他にも小樽などいろいろなロケーションが出てきますが、作中ではここの風景が一番好きな雰囲気でした。

河川敷は爽やかなそよ風とカモメ

茨戸川へ来るという以外、とくに目的もない

目的もなく茨戸川へ来てもたいてい良い気分になれるのがこの川を好きな理由です。

良い気分になれる理由はよくわかりませんが、とにかく今日は河川敷を歩いていると風がそよそよと吹いていて、それはそれは心地よかったです。

本当に目的がないので、たまたま居合わせたカモメを撮りました。

このあとはカモメの写真がひたすら続きます。

カモメは気持ち良さそうに飛んでます

向こうから飛んで来ました

いっぱいに羽を広げて、川の上を向こうからカモメが飛んで来ます。

送電線の鉄塔やカモメをオールドレンズが写した写真はぼくが見た河川敷と同じ雰囲気で、

本当にうまく書けませんが、まるでぼくの記憶を写してくれるているような感じです。

カモメも気持ち良さそう

そよかぜをいっぱいに受けたカモメはびゅーんと飛んで行きます。

そして大きな橋の方へ

茨戸川は大きな曲線を描いていて、カモメはそれと同じように角度を少しづつ変えながら飛んで行きます。

そしてまた羽を広げて

少し高度をあげていくカモメは、うす曇の空と同化するようになって、ぼくの視力じゃぼやけていって見えなくなりました。

河川敷で寝ていたいくらい

相変わらずそよ風が心地よい

自然の風がこんなにも気持ち良いものなんだと、改めて教えてもらった気がします。

茨戸川は大きくてどっしりとしていて、ずっと眺めていても全然飽きないし、鳥もいっぱい見られるし、そよ風も気持ちよくて、きっとまたカメラを持って来るんだろうなあと思います。

特に目的もなく来るには贅沢すぎるくらい良い場所です。

よく見ていたらたくさんの鳥や動物を見つけられそう

今日はカモメを撮りましたが、他にもたくさんの鳥を見かけましたし、

あれはまだ3月の雪の残る夜に、目の前をテンが通りすぎたのを見たことも思い出しました。

8月のお盆が過ぎると北海道は一気に涼しくなって、秋から冬へと続きますが、そんな季節にもまた来てみたいなあと思っています。

そしてこの日は石狩図書館まで行ってきました、もちろん図書館裏の川辺散歩も。

石狩図書館裏の川辺まで風に運ばれて

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