阪急電車、配達あかずきん、さいはての彼女、小説:爽やかな初夏七月の読書。

ほとんど自分の覚え書き用です、読んだ本の記録用にとこのBlogに書くことにしました。

実はつい数年前まで読書なんてあまりしなかったのです。

でも最近は本をよく読むようになって、

読んだあとは書棚には置いておかずに次の読み手に渡して、

また新しい本を買って読んで。

というのを繰り返しているので、

忘れないように簡単に感想を書き留めておきます。

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7月はこんな本を読みました

7月の本は3冊。他にも読んだ本はあるのですが、なかでも面白かったのがこの3冊でした。

またいつか電車旅をすることがあったら、どれもカバンに入れておきたいと思えるものでした。

1.「阪急電車・有川浩」

阪急電車に乗って街歩きしたくなる

電車ってちょっと不思議な空間だと思うんです。隣の席に座っている人は基本的に見知らぬ他人なのに通勤電車とかだと毎日同じ車両に乗るので、たいてい同じ面子が集合しているような感じで、かと言って他人としての距離感はそれ以上近づくこともなくて。

あの不思議な感じって電車やバスとかの乗りもの以外だとあまりないですよね。

この本ではそんな不思議な距離感の電車、しかも「阪急電車」というローカル線に乗り合わせる人たちの物語が登場人物ごとに描かれています。そしてそれぞれの話は少しずつ繋がっている部分もあり、普段ぼくが感じる「電車内の不思議な空間」という舞台が面白く描かれていてとても楽しく読めました。

阪急電車は一度も乗ったことがないのですが、一度乗って色々な駅で降りて街歩きしてみたいなあと思った一冊です。

 

2.「配達あかずきん・大崎梢」

書店員勤務に憧れてしまう

若い2人の女性書店員が謎解きをしていく物語集。

この本で特徴的なのは、書店員としての描写がとても細かくリアルに描かれているところです。

実際の業務内容や書店が入っているビルの話など、設定がリアルだとストーリーに入り込みやすいんだなあと感じます。ミステリーの内容も普段の生活の中から生まれるようなものが多くて、とても親しみがあって読みやすく、すらすら読めました。

読み終えた時には「書店員勤務」って良いなあとちょっとした憧れさえ感じました。

 

3.「さいはての彼女・原田マハ」

読み終えてから表紙をまじまじと見ました

それぞれ女性が主人公の短編集。

最初の部分は入り込める人とそうで無い人に別れるかもしれません。

正直ぼくはあまり得意ではない雰囲気だったのですが、読み進めると不思議と嫌な感じはまったくなくて、どんどん読み進められました。特に最後の物語は最初の方とはだいぶ違っているのにこうやって繋がっている話なんだなああと思わせてくれました。

北海道の某街も登場しますので、「あの街はそんな風に見えるんだなあ」なんて思いながら読むと、北海道に住んでいるありがたみみたいなものも感じる一冊でした。

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