冬用に新しい靴を探していました。
ここ北海道は雪がとても深く、最寄りの駅へ行くにも積雪がどっさりの道を歩いて行きます。
さらに気温が上がれば雪は溶けてザクザクになり、夜になって気温が下がると今度はツルツル路面になり、歩くには何かと大変なのです。
そんな冬道を歩く靴が欲しくて、ケシュアの靴をデカトロンの公式サイトから通販で買いました。今日はそんなお話です。
写真もたくさん撮ったので写真を載せつつ、レビューとまではいきませんがこんな靴だよってのを書いていこうと思います。
で、その前にひとつ書いておかないと。
ええとですね。
上のリンクにもある通り、ぼくは数年前にもおそらくこの靴の前の型と思われる、ほぼ同じ靴を買っています。
「なぜ同じ靴を買うのか?」というあたりも少し書いて行きますので、よかったらご覧ください。
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黒い靴は合わせやすいよね。

黒い色の靴はなにかと合わせやすい。
数年前に買ったケシュアの冬靴もとても気に入っています。滑りにくいし、濡れにくいし、暖かいし、幅広で履きやすいんです。
雪のシーズンに出かけるときは大抵履いている気がします。
ただ、色がグレー基調なので服の色によってはだいぶ浮いてしまい、大変気に入ってはいるんですが黒いタイプの靴も欲しいなって思っていました。それに前のケシュアの靴もだいぶ履き潰していたので、今回新しい冬靴を探していました。
そんなある日、デカトロンジャパンのオンラインサイトに黒基調の靴があるのを見つけ、サイズもぴったりなのが在庫ありになってたんです。
値段はセール中で¥2,790という、何もこんなに安くしなくても。。と思えるいつものケシュアならではの低価格でした。
結果的に数年前に買ったのと色違いのほぼ同じ靴を買ったわけですが、その大きな理由としては前のケシュアの靴も履き心地が良くて、それとほぼ同じ後継モデルみたいな靴なら試し履きしなくても安心して買えると思い購入を決めました。
冬道でも安心の靴底です。

前のモデルより靴底の凹凸が圧倒的に増えました。
冬靴をさがしていた時に「滑りにくい靴がいいな」って思っていたのでこの靴底のデザインがアップデートされた感じは期待ができます。
そもそも前に買ったケシュアの靴でも雪道は滑りにくかったので、さらに滑りにくくなっていたら嬉しいな。
下の写真は数年前に買った同じケシュアのシューズの靴底

こうして見比べると、靴底のパターンがだいぶ変わったのがよくわかります。
実際に雪道を歩いてみると、新しく買った方の凹凸のある靴底の方が滑りにくくて歩きやすい。
これで安心して冬を暮らせそうです。
サイズについて
サイズは「26」を買いました。
確か前のモデルの靴を買った時は「41」というEUサイズを選んで買ったような気がするんですが、今回はcm表記になっていたので「26cm」を選んで買いました。
これらはEUとCMの表記方法の違いで同義のサイズのはずですし、実際に届いて履いた感じも前のモデルと同じ履き心地でちょうどよかったです。
ちなみにぼくは普段25.5からメーカーや種類によっては26.0の靴を履いています。
幅広で履きやすい。
そしてこの靴は横幅にゆとりがあって履きやすいです。ぼくの足は横幅があるので幅が狭い靴だとすぐに足が痛くなっちゃうんですよね。
QuechuaのロゴとWaterProof

あまり履いている人がいないのも良いよね。
ケシュアのフリースや靴を買う時にいつも思うことがあって。
それは他の人とあまり被らないってことです。実際ケシュアのウエアを着ているひとって、海外からこられた旅行者の方が着ている以外に見たことがないんですよね。
それに防水仕様も嬉しい。
雪道を歩いていて溶けた雪が浸水してきてしまうと、靴の中はべちゃべちゃになってしまうわけで、あれは本当に切ない気持ちになるんです。でも防水だと安心です。
どれくらいの防水性能なのかはいまいち良くわかりませんが、前の靴も何年も履いてきたけど浸水した記憶がないので、余程水浸しの道でも歩かない限り、普通の雪道なら安心な気がしています。
靴紐を替えてみました。

買った時に付いてた靴紐は赤っぽい色に白のドット柄でした。
ドット柄の靴紐は普段履きだとちょっとうるさそうなので、黒の靴紐に変えようと思いました。
黒の靴紐はまだ良いのが見つけられてないので、家にあった別なブーツの茶色の替え紐を使ってみました。
多分黒の方がしっくりくると思うんだけど、これでも良いかな。
横から見るとこんな感じ。

ドット柄よりこっちの方がいいなあ。
元の靴紐の長さは150cmくらいでちょっと長めだなあと思ったので、140cmくらいの黒のタイプで探してみようと思います。
で、ここまで部屋の中で撮ってたわけですが、実際に履いた感じを外に出て撮ってみたので、もう少し書いていきます。
この靴を履いて外を歩いてみます。

木々の間を抜けていく道。
まるで獣道みたいですけど、ここを歩く人たちが踏み固めてできた雪の道です。ここはアップダウンもありとても歩いきにくので、試し履きにはうってつけです。
こんな道を実際に歩いてセルフで撮影しつつ、履き心地も試してみます。
グリップ力がちゃんとあります。それに暖かい。

雪道でギュッギュッと踏んでみても滑る様子はありません。
なかなか安心のグリップ力です。
それに前のモデルもそうだったけど、これも内側が起毛になっていて暖かい。足が冷たくなるとほんと切なくなるんですよね。でもこの靴なら安心。
さて、実際に歩いてみますよ。

急な下り坂。
ちゃんと腰を落としてゆっくり歩きます。
このケシュアの靴ならこんな雪道でも大きく滑ることもなく歩いて行けました。やっぱり買ってよかった。
雪の積もる冬の円山へ朝陽を見るのにこの靴にモンベルのチェーンスパイクを着けて登って来ました。
上の記事でこの靴にチェーンスパイクを着けた様子も載せていますので、こちらもよかったらご覧ください。
歩きたくなる靴でよかった。
冬景色の写真を取りに行く時なんかは寒くて滑りやすい日が多いので、この靴を履いていけば少し安心な気がします。
おっくうな寒い冬の日も、この靴を履いてカメラを持っていけばまた新しい景色に出会えそうな気がします。
この記事が何かのお役にたてば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。