ケシュアのリュックNH100は、安くてシンプルで実用的だった

ケシュアのリュックをセールで1,290円で買いました。

先日ケシュアの20Lリュックを買いました。価格はセールで1,290円、それにしてもなんて安さだ。

今回はその安過ぎるリュックが届いたので、細部の写真とともにどんな感じなのかとか、収納はどれくらいあるか等について書いてみます。

「QECHUAのザックって凄く安いのがあるけど、実際どうなの?」と思っている人は案外多いかも知れないので、何かのお役にたてば嬉しいです。

結論から書けば、デザインはシンプルで良いし、品質もちゃんとしていて、収納も必要最低限ちゃんとあります。そしてめっちゃ軽い!ぼくはこのリュックをタウンユースとして使おうかなと思っています。その理由なども合わせて書いてみますので、よかったらご覧ください。

これは2021年1月現在DECATHLONのサイトで売っている「QUECHUA バックパック・リュック NH 100 – 20L」という製品で、カラーはブラックになります。

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QUECHUA バックパック・リュック NH 100 – 20L

そもそもQUECHUAって何?

まず、ケシュアとは?という所から、簡単に書いていきます。

QUECHUAといえば、パッと広げるだけで設営できるテントが有名で、それを思い浮かべる方も多いかも知れませんが、QUECHUAは「Decathlon(デカトロン)」というフランスのスポーツ用品会社による、アウトドアやハイキング向けのブランドなのです。

「Decathlon」はヨーロッパでは沢山の店舗があるようですが、日本ではまだ大阪と東京にしか店舗はありません。

ぼくのように北海道に住んでいてケシュアの製品を買おうと思うと通販一択になりますが、どの製品もシンプルで価格が安く、オンラインショップのサイトを見ているだけでも凄く楽しいですよ。

ちなみにぼくがQUECHUAのことを知ったのは数年前になります。どんな風に知ったかとか、初めて買った製品については下の記事で書いていますので、よかったらこちらも合わせてご覧ください。

細部を写真と一緒に見ていきます。

まずは上から見た感じ。

いたってシンプルなリュックではありますが、それぞれの箇所を見て行きます。

まず上部ですが写真の通りフックがついています。大抵のリュックには付いてるかもですが、フック掛けなんかに掛けておけるので地味だけど便利です。

ジッパーはこんな感じで紐も付いていて開け閉めしやすいです。

他には特に無いのですが、変な装飾もなくてシンプルで良い印象です。

下から見るとこうなってます。

次の写真を見るとよくわかりますが、ウエストベルトはありません。

その分シンプルな作りになっていて、紐がだらしなく垂れてしまう感じがなく、ここも良い印象です。

底部は背面から全面に掛けてややせり上がってるデザインで、すっきり見えて良いです。

次は背面側。

背面とショルダーの左右にはパッドがあり、少し柔らかくなっています。分厚いパッドではありませんが、これだけでも背中も肩も痛めずに済みそうでありがたい。

あとチェストベルトが付いています。

デイパックを使っていると肩から滑り落ちることがありますけど、チェストベルトがあるとそれも大分防げるので安心です。

ちなみにウエストベルトは付いていません。

20Lの安いリュックですし、中にパンパンに荷物を入れるより、必要最低限な物を持って歩くと思えば、変に色々付いているよりこんな風にシンプルな方が好感が持てます。

横から見た感じ。

両サイドにはポケットが付いています。試しに500mlのペットボトルを入れましたがこんな感じです。

凄く普通。でもぼくとしてはそれが良い。

横の上の方には短いベルトが付いています、あんまり使う機会も無いかもですが、ちょっとした長い物をサイドポケットに入れてもぶらぶらするのを回避出来そうで良いですね。

右の側面にはジッパー付き収納があります。

薄いものが入れられるようになっています。

こんな風に開きます。

ジッパーも上から下まで開くので、ハイキングだったら地図の出し入れに便利そうですし、普段使いならノートやメモ帳とかを入れておくとかですかね。

ぼくはここに、Kindle PaperWhiteを入れて使う予定です。

外で電子書籍を読むのが捗りそう。

メインの収納部について

容量は20Lで間口はとても広い。

写真のとおり、これでもかという位に開いてくれるので、物の出し入れが圧倒的に楽です。

容量は20Lで普段使いをするなら十分ですね。

B5のバッグインバッグも余裕で入ります。

無印の「ナイロンメッシュバッグインバッグ B5サイズ用」を入れるとこんな感じ。全然余裕で入っちゃいます。

ちなみに、このバッグインバッグがどんな感じの物かっていうと。

こんな感じで、その名の通りバッグの中に入れるバッグです。

ポケットがいくつか付いていて、それぞれにメモ帳、ペン、エコバッグ、ウエットティッシュ、絆創膏、マスク、モバイルバッテリ、各種USBケーブルをこれに入れています。

シュッと出してシュッと仕舞えるし、カバンの中が整理できて大変良いです。

こういうアイテムって地味だけど超便利。無印のバッグインバッグはとてもおすすめ。

開くのは横の長い方なので、リュックに入れると口が横向きになってしまうというのはありますが、それでもリュックの中が整理できるので大変ありがたいです。

あと、持っていくカバンを変えるときも、中身を入れ替えるのがとても楽でめちゃめちゃ良いです。

無印のバッグインバッグは黒いタイプもあるけど、グレーの方が透けてみやすい感じがしてグレーを使っています。

背面側のポケットに入れるも良し。

で、話はもどってメインの荷室ですが、背面には上部にジッパー付きの小さなポケットと、下部には薄い物が入れられる大きなポケットがあります。

無印のB5バッグインバッグを今度は下の大きなポケットに入れてみましたが、スッと入りました。

こういうのも地味に便利ですね。

あと好印象なのは、ゴテゴテと色々な収納があり過ぎないところです。必要最低限の収納や機能でデザインもシンプルで価格も安い。

普段使いやタウンユースにもちょうど良い。

白シャツを合わせるとこんな感じ。

QUECHUAという登山メーカーのリュックですが、価格からもここまで写真とともに紹介したとおり高山とかに登るような本格的な登山リュックではありませんが、ちょっとしたハイキングには良いですし、この色だとタウンユースにも良いと思います。

最低限必要な収納や機能に合わせてシンプルなデザインや作り、普段使いには本当に良さそう。

上の写真でも後ろに白いシャツを掛けていますが、こういうシャツにも合いそうだし、サイズ感も普段使いにはちょうど良いです。

あと、デカトロンのサイトを見てもらうとわかりますが、ブラック以外のカラーもなかなか可愛くて良いですよ。

リュックの表面を触った感じは少しザラザラしていて、高級感溢れる感じとは違う感じですが、この割り切り感はぼくとしては好印象です。

あとは使ってみてどれくらい耐久性があるかなって感じですね。


普段用に使う予定です。

ぼくはこのリュックを普段使いとして使う予定です、シンプルで機能性もよく使い勝手がよいので、メインの荷室にカメラを入れて休みの日はこれで出かけるつもりです。

それに、リュックって他の人も同じ物を持っていることってよくありますが、このリュックなら今の所あまり被ることもなさそう。

仮に同じものを持ってる人がいたとしても、「おお、あの人ケシュアのリュック使ってる!」的な感じてみてもらえそうだし、そんな風に見られたらぼくも「そうそうこれ良いんだよね。何しろ安いしね!」って思えそう。

写真を撮るときにも。

写真を撮りに行く時はサイドのポケットには片方はドリンク、もう片方は動画用のDJI OSMO ACTIONを入れようかなと思っています。

このリュックを買った時に一緒にレインカバーも買ったので、それも持ち歩けば雨の日も安心です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が何かのお役にたてば嬉しいです。

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