夕方の浜厚真海浜公園は最高、太平洋や苫東厚真発電所の景色が感動的

苫東厚真発電所

何かで読んだのですが、

ロケーションの良いところに行きさえすれば、

だいたい綺麗な写真が撮れるそうです。

確かにそうだなと思います。

昔使ってた画素数の低いコンデジカメラでも携帯カメラでも、

とってもきれいな景色だったら印象深い写真が撮れた記憶があります。

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そのひとつが、浜厚真海浜公園

札幌市内でも、少し遠くにあるところでも。

こうして確実にきれいな写真が撮れる所があります。

浜厚真海浜公園

これは数年前に同じ場所で撮影したもので、

この時のカメラはPanasonic GF3(レンズはOlympus 45mm F1.8)。ミラーレスの入門機みたいなモデルです。

ちなみに今はOlympus OM-Dを使っていますが今の方が上手に撮れているかは疑問です。ちなみに上のGF3の1枚以外この記事の写真は全てLumix 14mm F2.5で撮っています。

写真で見てわかるのは、苫東厚真発電所に夕日が落ちて行き、全体が影のシルエットになっているというシチュエーションなのですが、これがここならではの写真だと思っています。

ここでは海や飛行機も見え、とても好きなロケーションです。

場所の持つチカラがすごいです

浜厚真海浜公園

何の杭かよくわかりませんが放射状に影ができていて、とてもきれいです。

逆光ってなかなか難しいですけれど、きっとここなら誰でもどんなカメラでも上手に撮ます。

やはりここのロケーションは素晴らしいです。

今回、他にもたくさん写真を撮ったのでいくつか紹介していきます。

太平洋を望むと、砂浜の残雪がきれい

厚真から見る太平洋

何これ、すごいきれい。。

ながく続く砂浜の残雪がまるで流氷みたいにも見えます。

この美しさは実際に行って見てほしい

地名を耳にすると「ああ、あそこかな」って頭の中で雰囲気を思い浮かべることがありますが、その時に思い浮かべる雰囲気は本やテレビやラジオなどで見聞きした情報のことも多く、そうなるとそれは実際に自分で見た景色の記憶ではありません。

しかし、こうして実際に行って自分の目で見ると、見聞きしてた予想の風景よりも何倍も綺麗に見えたりして、どうして今まで来なかったんだろう。なんて思うことも多いです。

厚真川のあたりまで移動しました

厚真川から

河口付近の広い川の向こうに見える発電所も綺麗です。

厚真川のあたりは初めて来たのですが、とっても綺麗な景色がありましたので、ここでもたくさん写真を撮りました。

積雪が少ないためか、春めいた雰囲気もあります

厚真川

とても寒いのですが、積雪が少ないと春が近い感じにも見えます。

広い川に横綱みたいにどっしりと立っている古くて重厚な橋。

夕方の日差しはぼくの影をうんと長く投影していて、それはシャッターを押すたびに長くなっていくのがわかります。

日が沈むまでずっと見ていたいくらいです。

午後から夜へフェードしていく時間帯

厚真川

映画なら暗転していくような雰囲気。

しかもここではそれが誰が作った映像でもなく、ただ自然の風景が夕方の時間の中でゆっくりと暗くなっているだけで、誰が行って見ても美しくみえます。

北海道に住んでいることを感謝すべきだなあって思える時間でした。

浜厚真橋の影が厚真川に映っています

厚真川

橋の影も長く長く伸びて、白色に覆われた厚真川に映っています。

街灯も橋の曲線のおかげで、たがいちがいに高く低く、右に左にきれいに並んで見えます。

普段は当たり前に感じていたり、気がつかないで通り過ぎたりしてしまうところにも、あえて立ち寄ってよく見てみると、とても良い景色がたくさんあることがわかります。

厚真の海岸は、鵡川町や浦河町方向へ行く時に通り過ぎてしまうかもしれませんが、あえて立ち寄って見てはいかがでしょうか。

最後にひとつだけ。

この記事を書くにあたって浜厚真駅のWikipediaも読んでみたのですが、浜厚真駅と苫小牧東港の間ではヒグマの目撃もあると書かれていました。(いまもそうであるのかはわかりません。)

こればかりはどう注意してよいものかわかりませんが、そもそも自然の中に野生動物がいることは当たり前のことなので、それはヒグマに限ったことではないと思いますし、そういったものもぜんぶ含めて綺麗な景色が待っている自然味あふれる場所なのだと思います。

次に来る時は、ヒグマが出るくらいの自然があることへ感謝のような気持ちを持って、お邪魔します。と心のなかで言ってからこのあたりを歩いてみようと思います。

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