こんにちは、おささるろぐです。
もう8月も終わろうとしていますが、みなさんはこの夏をどんなふうに過ごされたでしょうか。
いまぼくはこの記事を少し遅れて書いているので、9月になってそんなことを聞かれてもなあと思われるかもしれませんが、夏休みに間に合わなかった感想文を書いてるみたいに、今日はこの夏のことを思い出してみようと思います、短い夜のことを。
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まだまだ何もかもが自由になったとは言えず、新しい習慣や決まりごとに戸惑うことも多くあったけれど、「今年は3年ぶりに…」という枕ことばをよく耳にする夏でもありました。
もともとあまりイベントごとに参加するタイプでもないので、今年も人気のないところで星空を見に行ったり、朝の風景を撮りに行ったり。
それでもせっかくだからと近隣の街へ花火を見に行ってみれば、人の賑わいが見られて何だか嬉しかったし、帰りに何箇所も蚊に刺されて赤く腫れてるのを見て、「これも3年ぶりかな」なんて笑ってしまったのも良い思い出です。
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短い夜の夏

星をよく観に行った
この夏いちばん印象的だったのは、星を撮りに行ったことでしょうか。
実は時間があれば度々行っていました。
こんなに天体観測に夢中になるなんて自分でも思っていなかったのだけれど、目的地に着いてみると空が急に曇ってきたり、カメラの設定がうまくいかなかったとかもたくさんあって。
それでも上手く撮れたときはブログの記事にも書いたし、上手く撮れなくても星空を眺めているだけでなぜだか気持ちは満たされていた。
終わりの季節

半袖の季節もうすぐ終わり
夜空に雲が多ければ夜の橋を撮ったりもした。
夏の夜の良いのは半袖シャツで気軽にぷらぷら歩けることだ。
本当はもっと色々なことをしたかったのだけれど、やはり世の中の状況はくるくると変わっていって、それに合わせて行動や予定を変更したりもしていました。

次の衣替えまで覚えていよう
計画していた中でも特にやってみたかったのが、帰りにいつもとは違う路線の電車に乗って、知らない街の知らないスーパーで買い物をして、その街の銭湯でお風呂に入って、夕暮れの中を帰ってくるというものだ。
でも、袖の長さも夜の時間も短い季節は、もうすぐ終わりなのです。
思い描いていた色々は、半袖と一緒に来年のお楽しみとして取っておきたいと思います。

いままでありがとうの日もあった。
8月最後の日は、紀伊國屋書店オーロラタウン店の最終営業日だった。
このお店にはよく通っていたので、閉店してしまうのはとても残念だったけれど、この時代の中でいままで営業してくださって本当に感謝しかなかった。
普段はブックカバーをしてもらわないのだけれど、この日だけはブックカバーをしてもらい、お会計の時には店員さんに「今まで長い間本当にありがとうございました」とちゃんと伝えた。
最後の日にここで買ったのは、原田マハさんの「風のマジム」。
買っておいて何だけれど、このお店で最後に買った本を読むのは何だか少しだけ切ない、、いま読んでいる杉浦日向子さんの「江戸アルキ帖」を読み終えたら読むつもりだ。
しかし「江戸アルキ帖」が面白いうえに、画も綺麗なので、ついついゆっくり読んでしまっていて、「風のマジム」を読むのはいつになるやらだ。
でもそれでいい、ゆっくりで。
次の季節へ。

残暑もありそうだけれど
9月にもきっと暑い日はありそうだ。
それでも朝晩はきっと秋の気配を感じる気温だろうし、このままずっと半袖のまま過ごす訳にもいかない。
次の季節にも良い時間はたくさん待っているだろうから、ありがたく季節を感じて過ごしていたい。
そうだ、今年はお祭りもあるらしいので、オールドレンズを持って夜のお祭りの様子も撮りたいな。

こんなふうにして。
終わりの季節は、花火が終わったあと皆んなが家に帰っていくような感じで、何だか少しさびしくもある。
それでもシーズン終わりの静かな海は見に行きたいし、もう少し日中の気温が下がったら登山もしたいと思っている。
なんとなくずっと山に行っていなかったのだけれど、きっともう大丈夫。
教えてもらった山にも行きたい。
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正直、夏は暑くて苦手な季節だったのだけれど、今年は自分でも不思議なくらい楽しかった。
それに、夏野菜もたくさん食べた。
きゅうりは何本食べただろう、ほとんど毎日買って帰ってきたような気もする。
細切りにしてお酢でもやしと和えたり、ゴロゴロに切ってごま油とラー油とほんのちょっとのニンニクでピリ辛にして食べたり。
そしてこれからやってくる秋の季節は美味しいものがいっぱいなので、それも楽しみだ。
甘いお芋はたくさん食べたい。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が誰かの何かのお役にたてば嬉しいです。